詩人:しゅんすけ | [投票][編集] |
踊る阿呆に見る阿呆
同じアホならおどらにゃ損そん
てことで
くずになってみたわけで
あーでも
くずなりにしんどいことも楽しい事もあったわけで
別にどこかへいきたい訳じゃない
とか
カッコつけては見たけど
他人からは無茶苦茶やってるように見えるだろうけど
自分で納められる範囲でしか行ききれてはない
そうそう
他人に迷惑かけることもできない
中途半端なくず
結局どこへいきたかったのか
携帯のナビに聞いたら言われたよ
目的地への経路が見つかりません
だよなぁ
さぁ行こう
さよならだけが
人生だ
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戦時中
原爆で死んだ人はかわいそうで
今日死んだ数万人はかわいそうではない
明日死ぬ数万人なんか
世間は関係ないから
70年以上前に無慈悲に爆撃に死んだ人達だけがかわいそうで
その悲劇だけを繰り返さなかったら
他に世界中で何人死のうが知ったこっちゃない
選挙にもいかねえくせに平和活動してんじゃねぇよ
歴史も知らないくせに
かわいそうてお前何様
オーハッピーデー
オーハッピーデー
ルールはたぶん俺じゃない誰かのためにある
いつか
また
銃弾が降り注ぐとき
俺は誰も殺さずに死ねたらいいな
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千年の孤独を
千年目にどう思うか
夏の終わりが近づくと
重ねた過ちが泌尿器科にを賑わせる
千年と一日
蟲毒と成り果てた
食い散らかした惨めな正義
吐き捨てた手あかまみれの常識
くそつまらない
くそつまらない
くそつまらない
目が覚めると
私は蛄になっていた
原因不明の高熱に
三日三晩うなされて
妻には大変に迷惑をかけたものだ
目が覚めると
私は蛙になっていた
何でもいい
愛だの恋だの
真実だの正義だの
他人が決めた正しさに居座る心地よさ
くそつまらない
くそつまらない
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彼女はいつも小さな声で語る
彼はいつもそれを煩わしく思う
ある時彼は別れを伝えた
彼女はそれを拒んだ
妻子待つ家に帰る
彼女はそれを拒んだ
本当はただ飽きただけ
彼女はそれを拒んだ
最初から決まっていた
彼女はそれを拒んだ
そして口を閉ざした
彼女はそれを拒んだ
彼女はそれを拒んだ
彼女はそれを拒んだ
彼女はそれを拒んだ
仕事も生活もうまくいかなかった
男が非日常に揺らぐ事は知っている
腰かける人間椅子には丁度いい
涙を見せるために呼びつけた
彼は守りたかった
男一人をコントロールすることなんて
彼は守りたかった
ワタシはヒガイシャ
彼は守りたかった
彼は守りたかった
彼は守りたかった
彼は守りたかった
彼は守りたかった
彼女はそれを拒んだ
彼はいつも煩わしく思う
彼女はいつもそれを小さな声で語る
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別れてもいいよ
考え直してくれるならその方がいいけど
もう
決めたんでしょう?
なんだろう
どこにも悪口は見当たらないのに
やけに刺さるのは
適当な言葉ももってないから
ありがとう
うん
最悪なのは知ってる
全力で嫌われてみようとも思ってる
そう思ってることを
君が知ってるのも
わかってる
ありがとう
裏も表もないのに
新品のカミソリレベル
知ってる
わかってる
でも
ごめんは言わない
許されなくていいから
泣き腫らした目蓋の上からもう一度突き刺すよ
ありがとう
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綺麗なものが好きな人たちが
見たくないものを書きたい
本質なんて大それたことは頭のいい人の仕事
弱い人が弱いままでいていい
競争原理なんて勝者のステージ
正解なんてしらない
間違いじゃないならいいじゃない
どうせ常識なんて明日には廃れる
正しい日本語?わらわせるな
4kテレビ見ながらブラウン管の方がよかったねっていってるのと同じ