夕空の部屋
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[795] 読む
この
まっしろい
しゅんかんだけが
私
まざりもののない
…あなただけの本当…
2008/07/24 (Thu)
[794] 書く事
書くことは
やめない
書かないことは 多い
だけど
止めたりはしない
終わるまで待っている
その時、その瞬間を
書ける
その永遠を
止めたりは出来ない
2008/07/24 (Thu)
[793] 個室
その声が
その想いが
どれだけ
どんなにも
縛り狭めているか
限り無く小さな個室で
2008/07/24 (Thu)
[792] 世
たとえば
世界が
この部屋だけだと
しても
私は何も思わない
…あるだけのもの…
2008/07/24 (Thu)
[791] 跳ね
水に
水面に
その奥に
空へと
翼は拓かれ
青へととけて
眠る
夜の空
2008/07/24 (Thu)
[790] 微かに
溺れたい
それは違う
沈みたい
ふわゆら と
すーっと
水面の底へ光は揺れて
2008/07/24 (Thu)
[789] 訪う先
夢の続き
夢の始まり
夢を終えて
夢へと帰る
夢へと逃げて
…暗闇に身を静めて…
2008/07/24 (Thu)
[788] 気ままに?
つれづれなる道を
つれづれなるままに
歩いている
その先には道があって
その場所には
一輪の花が咲いてる
あなたのすぐ側にも
可愛らしく、ほらそこに
もう少しだよって
風が囁くから
また今日も歩くんだ
いずれは枯れる場所を求めて
2008/07/11 (Fri)
[787] 常夢
夢
空の空
からっぽな大地
海の底
沈む深海に
戯れの朝
月の指す
光が
木霊する
闇の安寧に
常夢
いつでもそこに咲く花がある
2008/07/10 (Thu)
[786] ありきたりに、
一枚の絵画には
たくさんの
意味が含まれていて
たくさんの人達が
それを観て
視る事の出来る意味は
一人一人決められている
これはそういうモノだ
アナタも私も
それに在るモノ全部
ここではない何処かさえも
2008/06/27 (Fri)
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