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過去世からの宿縁が追い掛けてきて、
現世でもふたたびあいまみえるのでしょうか
時に懐かしい感覚が降りて来て、瞬間の向こう側を探して観る事がよくあります。
妙な夢にでも包み込まれたかの様な...
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銀色の雨がスローモーション
傘は差していないんだけど、何故だか濡れない
瞳の斜め前をちいさな羽ばたき横切ってく
目差すは銀河の果てに在る魂の故郷(ふるさと)
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永遠不滅、大光の境涯を魂魄とし、
今生最終章の夢謳い綴らん。
小鳥の囀り響かせ、陽に伸びゆく深緑の花躍動魅せ、山脈の大河の明鏡に姿映すを摩訶不思議とご覧あらば、
生命(いのち)の宮廷、終焉り無き都の華やぎ、いつかの想いでの瞬時に蘇生る如く、宿縁(えにし)の深き歌いし音声聴こえ参らん
※音声(おんじょう)
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...土砂降りの雨...魂の砦迄水浸しにするみたく...
...貴方の現実は、他の現実に無く、解り辛く、苦海に似ている運命の時間を渡っている様...
...綴れ無い言霊、此処で綴り、書簡送る様、一念定む...
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どれ位生きたかより、
どの様に生きたかが、
問われる世紀(じだい)に変換ったから、
死生観の移行は
価値観の革新をも伴う
日の目を見る事無く、淋しく消える
命の光明(ひかり)などあり得無い。
魂のともし火を掲げ綴けたメロディが絶える事など、
其れもあり得無い。
今も焔を命に燃やす精神が運命と闘争をしている。
希望と歓喜びを与え綴けた魂が悲哀に
沈む終幕(おわり)方など、絶対に無い。
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“煩悩”という悩みの薪を燃やし、
“菩提”という悟りの智慧を得(う)る。
煩悩即菩提・生死即涅槃
命にそう確信の種を撒きつつ、
あすの朝陽の目醒め、
仰ぎ視れば、
生命に吹き抜ける風、
清らかなるまま、
なな色に染まりけり
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見上げれば、雪の結晶が舞ってきて
季節の変化知らせてる。
何時の間に降り積もったのかと、見渡せば一面白銀世界***
不思議に憶って、誰かに尋ねようにも、面影も無く
記憶は何処迄戻って、何時まで綴いて往くのだろう
見渡せば一面白銀の世界
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夕陽のなかに入って往こう
そして、全部眺めていよう
世界中が橙色(だいだい)に染まってゆく様を、
只ずっと只じっと眺めてるよ
明るく成っていく様子も、暗がりを生きてる様子も
全部眺めていよう
夕陽のなかに入って生きて居よう
夕陽のなかに入って暮らして往こう
全部眺めてるよ、じっと眺めてるよ
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此の世界からいつか離れる日がやって来る
其れは少し寂しい事なのかもしれないけれど、
遠い外国へ行ってしまって、しばらく会えなくなる様な現実(もの)なのかもしれない。
夜就寝して、眠っている間が、少し離れている時間、なのかもしれない。目覚めが“生”であると云う様に。
此の世界を忘れたく無くても、またすぐに誕生まれて来ることできるでしょう?
希望んだ姿で、希望んだ名前を手にし、希望むべく使命(しごと)を歓喜び溢れ歌うでしょう。
みんないく度も此処から離れては、ふたたび生命(い)きているんだから、何一つも心配無い。
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もうすぐ咲き誇る耀きの花
つめたい雨さえも眩しいあかりに換えて、
永遠に咲き綴く私だけの花
さみしい現実さえも笑いのひかりに映す、
終わらずに咲いていく綺麗な花
...其れはそうあたかも命宿りし白蓮華が如く