詩人:morning star | [投票][編集] |
桜並木路の時間の扉を開いて、
行かなくちゃなら無い場処が在る
花びらの刻に解けるを眺め視
時流の淡き薄紅色に染まるを感ず
其必然(ため)に、
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0歳の時から、いっしょに眠っていた、うさぎの女の子
いつも思慮ぶかくなにかを憶ってる、うさぎの女の子
いまだ押し入れのなかで、たまに出番もある黄色の布地の、うさぎの女の子
どこまでもおさなごへと癒しを与え続けてゆくのでしょう。
これからも、きっと
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薄闇に心安らがせて、
其瞳で苛立たせる現象(もの)を、煩わしくさせる現実(なにか)を眺め視てしまうから至極辛いのでしょう。
前進んでも歩いても、何処を走ったとしても、
瞳から飛び込んでくる時間へ色彩(いろ)を着けた全部(すべて)が、
綺麗な斬新(あたらしさ)ばかりでは無いから、とても苦心しいのでしょう。
薄闇で心安らがせて、
流れてゆくメロディへ身をゆだねて、
眠ったふりしていよう
全部忘れてゆくでしょう。
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四季の風、なだらかに柔らかに
一緒に吹いて来て
私の魂を包み込む。
不可思議の此の世の刻の合致よ、無二で不二の宿縁(えにし)の生命よ
幸せの因果を胸に、
歩みを始めて
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ひとつの一念りを、ひとつの願いを
こころへ秘め続けて、
未來(まえ)へと前進もう。
夜明けは常に生命から昇って、明日を今日を転換える。
ひとりの私を、ひとりの自身を
いつも追求め続けて、
限りなく終着を目差そう。
幸福は常に生命で誕生まれて、笑顔の強さ包んでゆく
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風が吹き荒れる季節を過ぎて、
私は未來に世界(なに)を視て、
私は過去に姿(なに)を捜したのだろう
今生は過ぎ去る
臨終(たびだち)に思念(なに)を憶うだろう
私は私の命を展開させる為、はばたこう
成すべき使命(こと)を懐き、生誕まれて来たというならば、例外無く誰人も、そうで在ると謂うのならば、其達成(もくてき)に私も準じよう。
今、新しき風が吹き、其風に連れられ、遥か未來迄も
詩名(「STAY OR GO」)