詩人:morning star | [投票][編集] |
小鳥のちいさなさえずりが、どこからともなくきこえてくるよ
小鳥のやさしいうたごえが、どこからともなくとどいているよ
春の日差しが、木漏れ日の今日、あたえてくれた
春の歓びが、旅立ちの朝、あたためてくれている
小鳥のかわいいほほえみが、どこかでいまもうまれているよ
小鳥のとうとしまなざしが、どこかでいまもおもっているよ
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たくさんの業(もの)を命に巻き込んで、わたしは躍進む
かつては識らずにいた真実(こと)も既に識った真実にも、背は見せられ無い 時の波が押し寄せ、今生の涯て迄は、推移(はこ)んでくれる。
睡る未來(こと)出来るから希望が在る、新生(つぎ)は在るから羽ばたきが留まら無い
たくさんの宿命(なにか)をつつみこんで、わたしは生きる
もうすぐ生誕まれてくる瞬間達に、明かりが満ち満ちて、
その心もきっと癒してくれる。
不可思議の定業(さだめ)に星空を見上げて、三世の何処からか聞こえくる韻律へと耳朶(みみ)を澄ませた・・・
刻の泪は光り耀いて、刻の泪は光り耀いて・・・
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重力を感じ生命きている
魂が無感覚に成って宇宙(そら)を飛翔んでいる夢を視た
濁世の荒波の意識の波動を受け、世界が動けなくなって、明日が不確定なままで時間が進んでいる
重力に束縛され、
心の自由の活躍を忘れたままで、やっと歩いているあしたを虚空を見上げ暗澹としている
威光の力を命に浮かべて、繋がれた過去を絶ちつつ前進む、
呼応の連動を意識しながら、あすへと前進む。
眩暈も憶える記憶のあしたも、そっと眼を綴じ、生誕れ換われる、記憶のあすへ
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空色の大地をあげる、いつか逢えたなら
夢色の魔法をこわす、いつか逢えるなら
めまぐるしく移り変わる時節
めまぐるしく移り変わる季節、
めまぐるしく移り変わる現・・・
瑠璃色の霞をあげる、黄金色の時を生きる、虹色のあしたを創造る
いつか逢えたなら
いつか逢えるから
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穏やかな夢の中で、すこしずつ時を歩いている
命に宿る現実の因果を、花に喩えて明日を咲かせて
ゆったりとながれる時間、わたしは此所に居て、
想いを清風に懐かせて夜を幾重にも煌めかす。
未來ではたくさんの歌たちが、花々の誕生と眠りを唄い、
過去の因果をしずかな眼差をして憶っている。
たおやかな夢のさき、みつめながら游いでゆく
命で創る壮麗の因果を、花に喩えて明日に咲かせて
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聖地の様に壮麗な時間、もし在るなら私達がゆける丘は、きっと其処にある
嘗て到達し得なかった魂の神殿、それは憶いで描くの。
わすれていた総て、またたく間蘇り、流れだした雫も、時をまたいで虹の果て・・・
聖域の様な荘厳な場所、もしもずっと不変わらずに在るのなら
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虹の雨が降りてきて、其れが幾つも集まって、
大きなとても大きな、掛け橋創ってくれたなら
渡ってゆける、運命の涙も拭い、明日の朝へ
ずっとずっと遠くにある、いつか還れる場所を憶って、瞳とじた
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地獄の苦しみもうすぐしたら、ぱっと消えて
霧散するみたいな春の野の花、記憶の底へ
連結する運命が鎖、永久にほどけて
やすらぎの国、命に築いて、動き出せる海辺の町へ