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たくさん傷付いてきた
たくさん辛い想いをしてきた 君を、このおおきな白い翼の中、かくまってあげたい 刺々しい感情はすべて削ぎ採って、甘い温もりの中で安んでいたらいい…
命根を自我で失くす事は、敗北で負けることだけだから、そっとくちづけてあげるその傷みに…君が少しでも落ち着けるように 君が少しでも安らぎになれるように
君と一緒に天空へ続く橋へと登ろう あたたかな穏やかさ、白の平和の安息の悠久(せかい)で 刻を綴ろう…もう白の宮殿は存在(ようい)されているよ 君だけのために
もう少しで触れそうな、この桜色の手を採って そして途切れていた刻をつないで… 神秘が生まれるよ 君と僕だけの唯一の神秘…それをもって羽ばたいていこう
物語りははじまるよ、いつだって君がそう希んだなら その瞬間に…
目をとじたら、ただ纏いまとう その刻を… 君が安らかになれたなら 君が安らかになれたなら。。。
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孤独で寂しくて悲しくてやる瀬なくて笑いもない その瞳に温もりを灯そう
凍りついて石みたくなって死んでしまっている その素膚に労りを施そう
僕は君が好きだよ 優しくなんかしないでくれと言っても無駄だ 僕は君が好きなんだ 僕は君が好きなんだよ…
君だけが居てくれたらいいんだ 君だけが居てくれたらそれでいいんだ…
僕は君が好きだ 僕は君が好きだ…僕は君が好きなんだ…...
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遠い海へ二人還ろう
荒れ果てていた心は
黄金色をした夜明けが癒してくれる
ぼく等がいた本当の場所を目指そう
ぼく等ただ、光貴な笑顔踊らせては遊び戯れていた
そこではそれでよかった
そこではそれが自然だった
その世界を形成している心の集合意識が平和そのものだったから
皆の心は平安に充ちたりていて やさしさと思いやりであふれていたから
そこではそれだけしかなかった。
そこではそれだけしか必要なかった。
君と僕、今、繋がれていたあの日へと還ろう。
懐かしの友も愛おしき情景たちも、そこら中へ花舞いふらす様に歓喜んで迎えてくれる。
さあ、ぼく等あの日の海へと還ろう。
ぼく等、光貴な笑顔踊らせては遊び戯れているばかりでよかったあの頃へとこの心を呼び戻そう。
そしてこの心をこの世界の心そのものとしてしまおう。
さあ遠い海へ還ろう
あの日へと還ろう
“生命の湧星”へと
二人一緒に還ろう…。。。
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ベッドの中、膝を抱えてまるで胎児の様に眠っている…ぼくは誰を捜しているの ぼくは今夜もまた独り…。
暗い夜の中をさ迷ってる 鼓動も言葉もとぎれとぎれ…。触れているすべてに甘えては、上手く甘えられずにあがいてる悶えている…。
“ほんとう”は、最初から何処にもいない事を識っていたから、あきらめた振りで上の空…。
ベッドの中、膝を抱えてまるで胎児の様に眠っている…ぼくは誰を捜しているの ぼくは今夜もまた独り…。
「ぼくはママを捜している…いまもまだずっと」。
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忘れていた何か想い出すよ
君に今逢えて。
忘れていた何かが溢れ出してきたよ 君の瞳と今話していたら。
聞こえてないメロディが聞こえてきた。懐かし過ぎる音色、君の香り、君の鼓動君という大地の歌の物語り。。。
忘れていた何かが僕の心の扉を叩いてる 君の言葉を今信じたら。
君が今僕を呼び覚ます。君が今僕に叫んでる。君が今僕に揺れている。君が今僕へ溶けていく。。。
君が今僕に 君が今僕に…生きている 生きていく 初まっている 初まっていく…君に逢えて 君に今逢えて。。。
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たとえば今のミュージックシーンを罵倒する輩がいるけれど、いったい貴人は何様なのだろうか?
勿論、金儲け狙いの“音楽を愛する魂”を棄ててしまったレコード会社やその一味は論外さ
だけれど、オリコンに提示されている“音楽”も人間(ひと)は人間だぜ、
オリコンを走っているメジャーにも どんなヘボと罵られているPOPSongにも“愛”のかけらは含まれているんだぜ
そりゃ勿論、ミュージシャン気取りのアーティスト気取り、汚染された名声と栄光と金と怠惰だけに“魂”を抜かれた阿呆(あほう)は論外さ
だけど、メジャーだろうがオリコンだろうが、インディーだろうが、何時だって“愛を奏でる”本物はいるんだぜ
物知り顔で、すべてを一緒くたにして、罵倒する貴人のアンタ? 音楽を聴く者は十人十色だぜ 選び方もそうだぜ 時節や時期にしてもそうなんだぜ
幼少と少年少女、そして青年期 アナタはいつも“同じ音楽の色彩”を愛していたのかい?
幾つ“生”の歳月を重ねたとしても『蝶々』や『紅葉』etc…まあなんでもイイんだけどね
そんな“普遍の音楽”を愛せなくなったらなら また好んでなくとも “慈しむ心”を棄て去ってしまったなら、
その“わめきがなっている口許”は塞いでしまうしかないな、
なっ、己れでもそう思うだろう? 心当たりのある其処のアンタよ...
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イメージして
瞳をとじて
ふたり寄り添っている
その姿…。
花の降る都
にぎやかな街並み
溶けだす様なロマンス
ぼくら幾つ
おなじ時代を一緒に
超えて来たのだろう…。
たったひとつきりの
あなたの生命(いのち)
あなたを想えばぼくは、
いつの昔にもいつの神秘(あした)にだって行けそうな気がしてくるんだ。
やさしくくちづけて
やさしくつつみ込んで
いつくしみあい
まもりあっていたい…
イメージしてみて
瞳をとじて
ふたり寄り添っている
その姿…。
ぼくはどこから来たのだろう そしてきみとどこへ行くのだろう…
花の降る都
にぎやかな街並み
溶けだす様なロマンス
ぼくら幾つも綴って行こう
覚えていない事ならもう必要ないし
ロマンスの物語り 必要なことならまたきっと思いだせるさ。
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キミと舞ってるよ
一緒にいれるその時を
羽搏こうね そうじゃないと
巡り逢えるその意味もセピア色にかわってしまうよ
大切な事だけは二人ずっと忘れていたくないから…
キミにさその優しさに
逢えたのなら
この光景どんなにか素敵に
成れるんだろうね
美しい美しさ
素晴らしすぎる未来の地平のうえで…舞ってるよ
キミのほんとうに
逢える陽を キミのほんとうだけといっしょに…ずっとずっと。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
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「優しさだけが愛なら」
そんなに簡単なことはないのかもしれなかった。
ただ隣りで微笑んでいれば
ただいたわりの声聴かせていれば
ただ希まれた時に寄り添っていただけなら。
離れない影に祝福の華々を
輪廻り逢う頬に再来の一瞥を…。
貴方はただ貴方で
私はただ私で
在られれば佳かったのかもしれない。
時は遅くない。
私は嚶かない。
私は謂わない。
私は貴方になれる陽を、
それだけを未だ強く
希望んでいる。。。