| 詩人：流☆群 | ［投票］［編集］ |
君がちっちゃく微笑うから
あたしも嬉しくなって
もうそれだけで
全部が全部好きになれる
君の笑顔にはハッピーの力があったんだね
君がいなくなってから
ハッピーが足りなくて
あたしはちっとも笑わなくなった
嬉しくなかった
全部が全部嫌いだった
いつかあたしが流した涙が海をつくったら
いっそ溺れて死んでしまいたかったよ
ねぇ
君は元気でいるの？
今日ね
久しぶりに笑ったのよ
あたし
恋をしたの
君と同じで
ハッピーの笑顔を持った人に出会ったから
だからね
今なら言える
ありがとう
| 詩人：流☆群 | ［投票］［編集］ |
周りからみたあたしは
きっと操り人形
気持ちを押し殺して
ただ吊されて踊るだけ
あいつの思うがままに
足が絡まっても
笑顔が消えても
ずっと踊り続けている
ほんとはイヤなのに
ほんとは逃げたいのに
悲しいのに
泣いているのに…
あいつと縁を切るほどの勇気もない
情けないあたしは
ただただ踊るだけ
あいつの思うがままに
今日も明日も
悲しいワルツを
| 詩人：流☆群 | ［投票］［編集］ |
気がついたら
あたしは檻の中にいて
小さく収まっていた
身動きもとれずに…
退屈な日常に飽きた
自由な世界にあこがれて
探しているものはそこにあるのだと
勢いよく飛び出した
あたしはあたしの思うがままに生きて
自由を手に入れたつもりでいた
でも違った
結局あたしは
自由でもなんでもなくて
勢いよく飛び出したつもりが
羽ばたけずにいて
ただ翼をバタバタ、バタバタ…
檻の中は狭くて窮屈で
小さく収まって目をつぶるしかなかった
ねぇ
あたしのあこがれた自由は
とてつもなく小さな檻だったよ…
| 詩人：流☆群 | ［投票］［編集］ |
私の愛した人は
もういません
初めての恋でした
初めての
切ない恋でした…
一人でも生きていける
私は強い子だ
寂しくなんかないよ
そう思ってました
ずっと
あなたに出会って
恋をするまでは
私の愛した人は
もういません
隣にあなたがいない不安と
一人の寂しさで
空っぽの部屋が怖くて
私は泣いています
私は全然強い子じゃなかった
いつからこんなに弱くなったのか…
あなたに出会って
恋をして
私は弱くなった
泣き虫になった
泣いても泣いても
あなたは戻ってはこないのに…
私の愛した人は
もういません
初めての恋でした
初めての
切ない恋でした…
知らなかったんだ、私
‘恋は人を狂わせる’
あなたに出会って
恋をして
初めて知ったよ…
| 詩人：流☆群 | ［投票］［編集］ |
好きって感情ほど怖いものはないよ、きっと
アタシはキミが好きで
でもキミはアタシの気持ち
知ってるくせにしらんぷり
いいようにアタシを扱ってる
悔しいケド
イヤとは言えない
好きだから
好きすぎて泣きたいよ
アタシはキミが好きで
でもキミはアタシの気持ち
知ってか知らずか傷つける
悔しいケド
キライになれない
好きだから
もう好きすぎちゃってるから
好きすぎて泣きたいよ…
好きって感情ほど怖いものはないよ、きっと
だってこんなにもアタシを狂わせる
だけどね
狂ってもまだなおキミを好きでいたいアタシがいて…
やっぱり
好きって感情ほど怖いものはないよ、きっとね
| 詩人：流☆群 | ［投票］［編集］ |
あたしの目の前にある世界は
スローモーションみたいに
やけにゆっくりで
聞こえてくるのは
自分の胸の鼓動だけ
あたしの心臓は
張り裂けそうなくらい脈打って
体の中が熱くなる
先のことなんて考えられない
今しか見えない
この足が朽ちて立てなくなったとしても
あたしの存在が消え失せても
10秒後が世界の破滅でも
そんなの全然かまわない
今の一瞬を生きたい
今の一瞬に全てをかけて
今の一瞬に挑んで
今という一瞬を勝ち取ってやる
先のことなんてどうだっていい
ただ今は目の前しか見えない
この胸の鼓動鳴りやまるまで…
| 詩人：流☆群 | ［投票］［編集］ |
臆病なあたしは
否定できなくて
臆病なあたしは
認めることができなくて
嘘をつく
チクチク痛い
ときどき思う
このまま嘘をつき続けたら
チクチクしなくなるんじゃないかって
そんなの腐ってる
全部吐き出しちゃおう
きっとすっきりする
あたしほんとはね…
| 詩人：流☆群 | ［投票］［編集］ |
どうして平気な顔で笑ってるの？
さっきまで後悔の念でいっぱいだったはずでしょ？
ごめんねって言ったよね？
私はそんな言葉いらない
謝ったって遅いわよ
今更よ
やめてよ
余計虚しくなるから
謝るなら
初めからしなければいい
いい加減なことばかり言うのね
あなたからさよならしてきたじゃない
勝手すぎる
私が何も言わないから？
気があるとでも思ってるの？
きっと気づいてないのね
私が人形になってること
私の目を見てごらんなさいよ
瞳の奥にあなたはいないから
| 詩人：流☆群 | ［投票］［編集］ |
逃げてしまいたい
逃げてしまいたい
ねぇ
抱き締めてくれないの？
ねぇ
どうして二人黙ったまま
沈黙が一番怖い
あなたは私を縛りつける
檻の中に閉じこめて
鎖でつないで
逃げてしまいたい
逃げてしまいたい
後悔するなら
最初からやめてしまえばいい
傷ついてるのよ、私
ねぇ
どうして同じ過ち繰り返すの？
ねぇ
もう解放してよ
逃げてしまいたい
逃げてしまいたい
もうお互い
自由になろうよ…
| 詩人：流☆群 | ［投票］［編集］ |
言葉では伝えられない
好き、とか
愛してる、とか
他に表現しようもない
ありきたりな言葉を並べても
全然足りなくて
この想いをどうしたらいいのかわからない
好き以上の好きは
なんて言ったらいいのかな？
愛してるよりもっと愛してる
どう表現したらいいのかな？
うまく言えないから
表現する言葉がないから
僕は君を抱きしめた
キスをした
そしたら全部伝わったみたいだ
言葉では伝えられない
だから触れあうんだね