詩人:Smile | [投票][編集] |
後悔が生む闇
支配されてく心カラダ
溢れ出す涙を
拭う指先
通り闇が言葉となる
綴った日記を灰にして
決意が生む光
満たされていく心カラダ
溢れ出す勇気を
握る手のひら
伝わり光が笑顔となる
伝わる笑顔が幸せとなれ
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精一杯のSOS
気付いてはくれなかった貴方
知ったフリ
心のない笑顔
透明な厚い壁
傷つくことはない
ただ悲しいだけ
またあきらめるだけ
苦労して乗り換えたあの頃と重なるイマ
忘れさせてはくれない過去
消えることのない傷
もう思い出させないで
大丈夫
なんて嘘
もう何回口にしただろう
強がり
意地っ張り
悪い癖
そんな僕の
精一杯のSOS
気付いてはくれなかった
気付いてほしかった
もう傷つくことはない
ただ慣れただけ
またあきらめるだけ
自分に嘘ついて日々を過ごすだけ
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貴方求め
揺らぐ心
探す瞳
望まれるのなら
全て貴方に差し出しましょう
貴方求め
速まる鼓動
流す涙
望まれなくとも
全て貴方のためにあるのです
恋、愛などの
言葉で伝わる心(モノ)ならば
惜しむことなく
伝えましょう
貴方求め
つのる想いよ
叶わぬ夢と知るがゆえ
止める術なく溢れ出す
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今この時しか見えない世界
目に映る君の笑顔と
心で見つけた幸せの色
短い命を生きた花
太陽に向かって咲くその強さを
忘れないと誓おう
繰り返す命の繋がり
終わらないと信じて新しい花を
また探しに行こうか
もうあの頃には戻れないイマ
瞼に浮かぶ皆の涙と
心に残った夢の後味
迷い探し求めた確かな答え
花びら儚く散ったとしても
僕らのいた日々は
きっと醜くも美しく咲くだろう
思いを注いだ花の名よ
いつまでも消えることのないように…
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たった1枚の
ぼやけた写真
貴方の笑顔
変わらない癖と
変わった髪型
もうあの頃の貴方じゃない
名前を呼ぶ声
自然に触れる指先
想像の中の思い出
知らなかった貴方
これからも知らない貴方
忘れたと
思い過ごしてきた今までを
まとめて感じさせられたような
心の重み
新しい傷は浅く
ただ古い傷と同じ場所
傷跡はまだ
消えそうもない
今の私
過去の貴方
存在できるのは
頭の中 嘘の世界だけ
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「またね」の一言が
嬉しくて、切なくて
心が少し、重くなった
思い出せる笑顔の数
だんだん減ってくる記憶
悲しくて、寂しくて
これを成長と呼ぶのなら
そんなのいらないとさえ思う
「ありがとう」も「ごめんね」も
君からだから心に届く
傷はまだ
完治してない
日常の中に居ない君を
僕の中に存在させても
それはただの偽物でしかない
ホントウの
君に
あいたい
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何が正しいのか
どうすれば良かったのか
こんな世界じゃ
誰も見つけてくれはしない
自分を亡くして
出会ったあなたは
いろんな初めてを僕にくれた
答えのない世界に
残された選択肢は
余りにも残酷で
失ったモノは計り知れない
得たモノは数えるまでもない
たったひとつの
情なき愛
たったいちどの
オモイビト
重なる音に奇跡を感じた
戻れない二人
手に入れた
永遠のlyrical...
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一瞬だけ光った文字は
アナタのように
色とりどり美しく
目の前散る紅い花
忘れられない香りと温もり
運命という名の被害妄想
信じたくはない現実(リアル)
一瞬だけ光った文字は
アナタの残す
生きた証
永遠に消えない光
散らない花に
最後の口づけを…
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永遠の栄光よ
かすれた声に最後の力を
震える指先に誰か温もりを
大きな瞳に吸い込まれた白と熱よ
"消えないで"
一瞬の願いは自らかき消した
それが運命と
大きな叫びに飲み込まれた黒と涙
"サヨウナラ"
永遠の栄光をこの目で感じた
それが宿命
響く歌声に誰か魂を
溢れる心に最後の出逢いを…
本当は美しくなんかない
偽の光で永遠に輝く
夜空に咲く昴
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束の間のユメ
消えそうな自分
遠い空
長い夜が明ければまた
日々同じような景色
車 人たち
短い夢が覚めればまた
現実 灰色の地面と
四角い空
守られる安心と
抜け出せない不自由
束の間のユメ
その先には結局
慣れと日常
遠い空
冷たい風が触れる肌に
温もりを感じた今日
窓の外の世界
一歩踏み出す勇気がほしい