詩人:安曇 | [投票][編集] |
涙流して
また、涙
思えばこの恋は、涙ばかりに濡らされて
あなたを想うばかり
ほんの一握りの幸せが
ゆっくりゆっくり
溶けているって気づいているのに
手放せずに
また、涙。
不安、そして不安。
じわじわ心に黒い影
思えばこの恋は、不安に覆いかぶさられ
息苦しい事ばかり。
終わりにしたいのに、押せない。
終わりのスイッチを
好き、好き。
今の貴方には、私のこの思いが
見えないのかな?
それとも、見てないの?
ああ、今日も
涙流して
また、涙
詩人:安曇 | [投票][編集] |
なんで、こんなに
胸が痛むんだろう
なんで、こんなに
泣きたくなるんだろう
なんで、こんなに
上手く行ってくれないの?
なんで、こんなに
独りぼっちに感じてしまうの?
なんで、こんなに
あなたは遠いの?
こんなに暗く、妖しく月がひかる夜は
なんで、なんでが
私に、襲い掛かってくる
なんで
私はここにいるんだろう。
詩人:安曇 | [投票][編集] |
可哀想とゆう雨にうたれ
自分ばかりが不幸と想う
独りぼっちだわ
なんて、周りの優しさに
気付きもせずに
温い、温いお湯を
冷たいと泣いている
知ってる?
幸せはスーパーでも通販でも買えない事
小さな幸せに気付かないのに
大きな幸せばかりを追い求めて
ねぇ、気付こうよ。
これから、作っていこう
幸せを…。
ね。
詩人:安曇 | [投票][編集] |
誰かに
言って貰いたい言葉を
私は、あなたに伝えたい。
傷ついてるのに、
笑顔の仮面を付けて誤魔化して
泣きたいのに
泣いてる誰かを慰める。
押し潰されそうなほど
息が出来ないほど
苦しいのに
誰かの事を考えるあなたに
私は何かしてあげたい。
けど、無力な私には
してあげたいのに、
空回り
逆に
あなたの悩みを増やしてて。
だから、せめて
私が言って貰いたい
優しい、温かい言葉を
あなたに伝えたい
『大丈夫。
いつも、いつでも
私はあなたの味方だよ。
だから、独りには
なれないよ。』
詩人:安曇 | [投票][編集] |
生温い雨が降る
体にべったりくっついて
私の体温下げていく
激しい雨にうたれても
決して
走らず、傘をささず
流してほしいと
ただ、歩く
恐い空の色
誰の気持ちをうつしているの?
生温い雨が降る
体にべったりくっついて
私の体温下げていく
詩人:安曇 | [投票][編集] |
ちっちゃい筒を
くるくる廻して
あの子が
にこにこしてたから
あたしも
欲しくなったんだ
でも、貸してって言ったのに
ダメだって
だから、
自分で探してみたの
トイレットペーパーの筒は
丸くなった景色だけ
ポテトチップスの筒は
真っ暗だった
ねぇ、
その筒はどこが違うの?
もぉ、いいや
って隅っこで小さくなってたら
あの子が貸してくれたの
赤く可愛い筒
恐る、恐る
覗いてみると
きらきら、きらきら
あたしの右目だけ別世界
きらきら、きらきら
宝石の中に入ったみたいに
きらきらしてた。
あの子は自慢げに言ったの
綺麗でしょ。
万華鏡ってゆうんだよ
だから、ママ
あたしの誕生日プレゼント
万華鏡にして。
ね。
詩人:安曇 | [投票][編集] |
ちっちゃい筒を
くるくる廻して
あの子が
にこにこしてたから
あたしも
欲しくなったんだ
でも、貸してって言ったのに
ダメだって
だから、
自分で探してみたの
トイレットペーパーの筒は
丸くなった景色だけ
ポテトチップスの筒は
真っ暗だった
ねぇ、
その筒はどこが違うの?
もぉ、いいや
って隅っこで小さくなってたら
あの子が貸してくれたの
赤く可愛い筒
恐る、恐る
覗いてみると
きらきら、きらきら
あたしの右目だけ別世界
きらきら、きらきら
宝石の中に入ったみたいに
きらきらしてた。
あの子は自慢げに言ったの
綺麗でしょ。
万華鏡ってゆうんだよ
幼い頃の思い出
ひきだしの中のぼろぼろになった
赤く可愛い万華鏡
あの子とお揃いの万華鏡
今日、久しぶりに別世界に行ってみよう
詩人:安曇 | [投票][編集] |
『いつか、は自分で作るもの』
そう、誰かが言っていた。
いつかは、幸せになれる。
なんて
待ってるだけだった。
なんにもしてないのに
どうにかなるなんて
魔法使いならわからないけど
残念ながら
私は普通の女だから
いつか、を作る努力をしなくちゃいけない。
そう、まずは
自分を好きなろう
ゆっくり
自信を付けていこう。
難しいのはわかってる
でも、きっと出来るはず
そう、
いつか、の為に