詩人:ちぃふぁん | [投票][編集] |
彼からのメールの返事が来ないの
それってよくある事なのかな
彼とは友達以上、恋人未満
友達の紹介で知り合った
初めの頃は毎日何通もメールしてたの
でも最近「忙しい」とか「疲れてる」で一日に一通も来ない日が続いてる
どうなってるのか分からず迷う日がある
「どうして?」と聞くのは野暮だから
私は待つ女を演じています
あまりしつこく問うと嫌われるだろうから
気にしないフリをしているの
本当は聞きたいんだよ
「私の事、嫌いになったの?」とか
「メール下さい」とか催促のメールを送りたいけど
そんなんじゃ彼を引かせるばかりなのだと
最近レンアイ本を読むようになった私は知りました
だから我慢するよ
以前までの私だったらね
すぐにそんなメール送っちゃってただろうな
だからいつも失敗ばかりしてきた
半端で終わる恋ばかりだった
でも今では私も少しは大人になったから
男ゴコロを少しずつ知るようになったから
子どもの恋からステップアップするためにも
今の私がもっと綺麗に生まれ変わるためにも
あなたが今必要なのです
もしかしたら彼は体調が悪くて休んでいるのかもしれない
ものすごく仕事が忙しくて疲れているのかもしれない
私の思い過ごしでせっかくの恋の蕾が
花開く前に地面に落ちてしまうかもしれない
そんな事は嫌だから
少なくともこれが今の私の恋だと
信じているよ
あなたと手を繋いだ時から
ドキドキは始まっているんだよ
ねぇ だからね
ほったらかしにしないでね
たまには少しは構ってね
まだ終わりにはしないでね
あなたに私の恋を賭けているのだから
あなたを好きになりそうだから
勝手に期待しちゃってて悪いけど
他の人と恋愛する気は無いから
だからと言っちゃナンだけど
今よりもうちょこっと進展したいな〜と思ってたりして…
友達以上、恋人未満の関係から卒業出来ないかな?
ねぇ…ダメかな?
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もうすぐ誕生日を迎える私に
嬉しいお知らせです
「ドキドキするお相手が出来ました」
まぁ、それは良かったですね
おめでとう
恋人になるの?
まだ彼から「好き」とは聞いていません
だけど、何だか良い感じですw
彼は私に好意があるみたいです
私も彼の事が最近とても気に掛かります
毎日メールをしています
こないだ初デートをして
初めて手を繋ぎましたw
あったかくて大きくて男らしい彼の手のひら
ビビビ!ときてしまいました
「手、繋いでもいい?」
と聞いた彼に
私も好意があったので「うん」と応えました
空は蒼くどこまでも広く
風は心地良く二人を包んで・・・
春がそこまで来ているみたいです
耳を澄ませば、ほら・・・
「もう、恋をしてもいい?」
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返事が届いていたの
あなたから
何気なく
メールチェックをしたら
受信箱(1)
もしかして、とクリック
そうしたら
あなたからのメールが一通
「昨日はごめんね」
即、返信。
ありがとう、嬉しかった
なので
ここに綴ります
愛しいあなたへ
「ひさしぶり☆」
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あの人に
久し振りにメッセージを送りました
だけど
返事は返って来ないまま
いつの間にか
彼はログアウトしていました
もう
繋がる事は出来ないのでしょうか・・・
いつの間にか
そんなに
こんなに
距離が遠くなってしまっていたの?
簡単に手に入る私に
もう興味が無くなったの?
あなたから手を繋いでくれた事
私が帰る時まで見つめてくれてた事
いつまでも憶えてるよ
誰かいい人でも他に出来たの?
「元気だよ」くらいあなたの口から聞きたいよ
もうメールチェックするのはやめるね
がっかりする私が目に見えるから
期待して待つ事も・・・・・・
でもね
あなたに逢いたい・・・
いつの間にか
あなたは記憶になってしまったの
そして私も
あなたの記憶になってしまったのかな
一度も手を繋いで街を歩いた事が無いけど
恋人とは呼べない二人だったけど
初めてあなたに会った時
私は恋をしていたよ
だからね
あなたに逢いたいのに・・・
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あなたがいるから
それだけでいいはずなのに
あなたではない
あの人に
逢いたいと想ってしまうのは
心のどこかで
物足りなさを
感じているからなのでしょうか・・・
新しい恋を始めるのに
わくわくよりも
さみしさを
感じてしまう私は
おかしいのでしょうか・・・
安定を恐れているのでしょうか
幸せになるのを拒んでいるのでしょうか
親やあなたに嘘をついてまで
それ以前に自分に嘘をついて
私は危険を冒すことに
スリルを感じて楽しんでしまうのです
ごめんね、は言いません
隠し続ける事も愛情と
勝手に自己判断している私です
またお逢いしましょう
私はまた嘘をつくけれど
あなたはそれに気付かないでいいからね
私だけが知っているから
この秘密は私しか知らない
日記にも書かないし
仲の良い友達にも喋らない
私とあの人だけが知っている
もう二度と繰り返さない過ち
あなたには死んでも言いません
言えません
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「夢はヴォーカリスト!」
と言っていた私は
今は部屋でひとり
誰かの音楽に癒されてる
気付かぬ内に
だいぶ伸びていた足の爪を切ろうとしたら
左足中指の所で足が攣(つ)りました
嗚呼 いつの時代でも
長続きしない恋ばかりが・・・
あとから あとから
私の胸を突き刺して笑うのです
言葉は言霊
「上手くいく」と言えば
全て上手くいくのでしょうか?
嗚呼 どうして人は
同じ過ちを繰り返すのでしょう・・・
嗚呼 今、この瞬間(とき)は
じれったいジレンマ
あなたに逢いたいと想う切なさ
また逢いたいと願う無意味さ
この世界に投げかける愛の疑問
人間でいる事の価値
どこへでも行ける脚を持っている
空を飛び回る事は出来ないけれど
あなたの側に居続ける事は出来るよ
あなたとふたり あの空を見上げた
いつかふたりで遠くへ行けるよ、って
冗談交じりで話した事
本気で信じてたよ
本気で愛してたよ
言葉達に言霊を
私達に未来を
あの空を、いつかふたりで・・・
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本当は好きなはずなのに
愛しい時は夢中なのに
簡単に冷めてしまう
愛の名を借りてあなたを愛しました
あなたと出会い
あなたを好きになって
あなたと想い出を作って
あなたの全てを
愛していたのに・・・
別れは突然やってくるのね
それはあまりにも早すぎたね
もう一年が経つよね
ちょうど去年のバレンタインに
私からチョコをあげて告白したよね
ねぇ あなたは覚えてる?
照れながら手を握った初めての日を
車の中で震えながらキスをしたのを
ねぇ 愛してたんだよ
心から 命そのもので
それでもあなたには重みだったのかな
耐え切れなかったのかな・・・
最後にはもうギリギリで
我慢しながら付き合ってくれてたのかな
あなたと別れてから
私何もかも嫌になってしまったんだよ
意味の無いLOVE GAMEを繰り返したり
仕事にも身が入らなくて
自暴自棄に陥る事もありました
ねぇ それでもね
やっと一年が過ぎて
新しい恋をする事が出来たりもしたけど
でもやっぱり愛する域までは行けなくて
あなたの事想い出すと
まだまたすぐに泣きたくなっちゃうよ
バカだね 今ならね
あなたに嫌われない自信が少しはあるのに・・・
もう遅いんだよね
元には戻らないんだよね
過去を想ってみても何にもならないけど
ただ私は
あなたを愛していました
心から 命そのもので・・・
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くだらない事
ばかばかしい事
誰か知らない恋の話に
いつの間にか
自分も巻き込まれてて
というか
関わってて
その人が
さっきまで
落ち込んでたのに
真剣に
私は
考えてあげたのに
暫くしたら
ケロッとした顔で現れて
「おう」
なんてぬかす
・・
・・・
・・・・ふざけんなよ
なんか
ヤな気分
ログアウトした
暫く
話したくない
・・・なんだよ
計算なのか?
彼と2人きりになるための
どうせ私は
邪魔者だよな
いいよ、もう
好きにしなよ
勝手にしなよ
くだらない
ばかばかしい
生きている事が
とてつもなく
くだらなく感じる
今日はもう
ログインしない
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内面の私と外面の私
真面目な顔してて結構いい加減
「表裏有り過ぎ!ギャップ激し過ぎ!」
…なんて言われたってしょうがない
これが私なの
あなたが否定しようが批判したって
何も変わらない
私が誰と会おうが
誰とキスをしようが
あなたには関係ないわ
毎日が時の流れだから
いつも色を変えていくから
形を変えていくから
流されるんじゃなく流して生きてる
無防備な私はA.T.フィールドを持たない
傷付く事を望んでるのかもしれない
単純に諦めてしまったり
無気力感や卑屈感に埋もれそうになるけど
また誰かの手によって引き戻される
形ばかり取り繕って
人の視線ばかり気にして
気付かれないように悪い事をして
無意味な事を意味の有る事と思い込みたくて
また今日も嘘をついた
このままだと私
どんどん悪くなっていってしまう
失敗作の見本みたい
「こんな人間には成らないように気を付けましょう」
そう人生の教科書に載ってしまうよ
どうにかしたいのにな…
今の私は自分を見失ってる途中
鬱ではないけれど
爽でもないけれど
ダメな事は分かってる
良くなろうとする努力をしていない
いっその事死んでしまえば楽になれるだろう
でも、“でも”が邪魔をする
明日や次に期待する
あの人の事が気に掛かる
血を見ると恐怖を感じる
痛むと悲しくなる
冷たいと不安を感じる
温かみに触れると安心する
自分の事嫌いかっていうと
そんなに嫌いでもない
こんなんが私
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ずっと探していた
追い掛けていた
夢や友情なんかを口にしたりして
恋愛からは目を背けていた
手に入れると
見えなくなってしまう
慣れてしまう
当たり前になってしまう
別れてから気付いても遅いの
いつもそうだった
恋に夢中で
スタートだけ勢い付いて
周りを見る事が出来ずに
躓いてばかりで
愛を育てる事を知らなかった
今の私も
同道廻りの繰り返し
ちぃふぁん☆の恋はいつも短命
想いは気紛れで
都合の良い誰かを選んでた
キスをしても
体が触れ合っても
精神的な繋がりや信頼関係が生まれる事は無くて
それでも
19の頃は分からなかった事が
今になって少しずつ分かるようになってきてる
意味の無い恋の繰り返し
「私、何してるんだろう…?」
問い掛ける自分自身でさえ
今の居場所が分からなくて
何がしたいのか分からなくて
誰と一緒に居たいのか分からなくて
「今を大事に生きなきゃ!」と意気込んでみても
マンネリのような今の生活から抜け出せない
誰かと一緒に居たいと願っても
結局一人で居る事を選んでいる
知っているでしょう
ちぃふぁん☆の恋は短命
長続きした例(ためし)がないもの