詩人:ちぃふぁん | [投票][編集] |
穴の開いた風船みたいに
しぼんだままの私の心
太陽に向かって
羽ばたく事も出来ず
雨が悲しみを増やすように
泣き虫の私にさせる
「助けて」
届かない声
走っても走っても
泣いても叫んでも
世界には誰も居なくて
瑠璃色の雨が私を動かなくさせる
化石に成れば誰か見付けてくれるでしょうか
長い夜はもうすぐ終わってしまうね
・・・オレンジ色の夕日を知る事も無く
詩人:ちぃふぁん | [投票][編集] |
時が過ぎるのは早いね
追い越せないのはあなたの背中
累積するあなたへの想い
抱き締めあう事が好きなあなたは
いつも私を抱き締めてくれたね
素通り出来ずに視線が釘付け
キスしたいけどこの場所じゃ無理?
台本なしのこの恋
予定ではあなたにずっとしがみついてるつもり
詩人:ちぃふぁん | [投票][編集] |
雨の日はお気に入りの傘が差せるのに
リンゴ色した長靴も履けるのに
がっかりだなぁ 今日はお天気だから
「飛んでけ飛んでけ、とんぼさん」
梅干を食べて僕はしかめっ面をした
詩人:ちぃふぁん | [投票][編集] |
あなのあいたふうせんみたいに
しぼんだままのわたしのこころ
たいようにむかって
はばたくこともできず
あめがかなしみをふやすように
なきむしのわたしにさせる
たすけて
とどかないこえ
はしってもはしっても
ないてもさけんでも
せかいにはだれもいなくて
るりいろのあめがわたしをうごかなくさせる
かせきになればだれかみつけてくれるでしょうか
ながいよるはもうすぐおわってしまうね
…おれんじいろのゆうひをしることもなく
詩人:ちぃふぁん | [投票][編集] |
ときがすぎるのははやいね
おいこせないのはあなたのせなか
るいせきするあなたへのおもい
だきしめあうことがすきなあなたは
いつもわたしをだきしめてくれたね
すどおりできずにしせんがくぎづけ
きすしたいけどこのばしょじゃむり?
だいほんなしのこのこい
よていではあなたにずっとしがみついてるつもり
詩人:ちぃふぁん | [投票][編集] |
あめのひはおきにいりのかさがさせるのに
りんごいろしたながぐつもはけるのに
がっかりだなぁ きょうはおてんきだから
とんでけとんでけとんぼさん
うめぼしをたべてぼくはしかめっつらをした
詩人:ちぃふぁん | [投票][編集] |
ごまんといるひとのむれ
めがねのあのひと
ん〜・・きょうもあらわれない
なんだかな・・
さがしてるじぶんにきづく
いいや、もうきょうはかえろう
詩人:ちぃふぁん | [投票][編集] |
・・なんだろう、この感じ
上手い言葉が見つからないよ
気持ちがすっきりした半分、もやもやしてる
無意味ではなかったと信じていたい
あなたと過ごした日々は限りなく永遠に近かった夏の日
私の中にある想い出達がカシャカシャと音を立てて静かに堕ちて逝く
あなたの中にも想い出は残ってくれたのでしょうか・・?
どこまでが真実だったのか分からないくらい
あなたは優しかったね・・
今、思うと辛いね・・
さよなら、そしてまた、おはよう
今度は友達としてまた初めからやり直しだね
もう泣きたくないから
もうこれ以上傷付きたくないから
あなたを傷付かせたくないから・・
こんな事言う私はよっぽどおバカさんなのかなぁ?
さよなら、そしてまた、私は別の恋に出会う
「ごめんね・・」は、お互い様だったね
笑って話せて良かったよ
あなたは自分を「冷たい人間」だと言ったけれど
私の中であなたは「優しい人」だったよ、嘘じゃない
だけど、その優しさが
今、私の傷口を撫でるようです・・