詩人:☆桜歌☆ | [投票][編集] |
昔の人は巡りゆく季節に
名前を付けた
命が芽吹く
麗らかな季節に“春”と
心も燃えるような
情熱的な季節に“夏”と
実りの多い
黄金色の季節に“秋”と
色の無い寂しい
幻想的な季節に“冬”と
4つの季節を“四季”と
巡る季節は時間の贈り物
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「好きだよ」って言葉
いくつになっても
言うのに躊躇うよね
人は思いを言葉にできる
それは当前のことじゃない
世界が僕1人だったら
言葉なんていらないから
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行き先は言わない
その方がおもしろいから
僕を見つけようなんて
君にはできやしないよ
だから探さないで下さい
僕は僕でなきゃいけない
君が君であるように
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生命の本質はDNAにある
DNAを未来に残すことが
生きることの意味だ
死んだ後の
天国とか地獄とかはない
人間は想像力が足りない
だから死後の世界が
「無」であるとわからない
そんな考え寂しいだけ
確かにそうかもしれない
だけど生きてるうちに
やりたいことを
全部やらなきゃって
思えるからいいじゃん
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会ったことの無い
君の名前を呟いてみる
君は遠くにいるから
会いたいとは思うけど
会えるかなって思うと
いつも不安になる
この気持ちがどれほど
切ないかわかりますか?
君の知らない物語の主役は
君なんだよ…
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2人で通った並木道
2人でサボった授業
2人で見上げた空
2人で眺めた屋上からの街
全部2人の思い出だから
2人で過ごした日々を
胸にしっかり焼き付けよう
会えなくなっても
泣いてしまわぬように
変わっていく風景に
泣いてしまわぬように
2人がずっと
笑顔でいられるように