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夢中人の部屋  〜 新着順表示 〜


[176] 欲しいものが一つ増えた時。
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心から愛せる人が

春になればきっと

好きと寄り添って

何も気遣わずにね

傍に居るだけでさ

安らぎを温めてさ

互いに目を瞑って

同じ時に同じ愛を

無限なる大空の下

広大なる大地の上

ぽつんと、二人で

感じられたらさ…

貴方だけを愛して

一掴みの戸惑いも

切り開く事が出来

『貴方が必要』と

想いいつまでも。

変わらない愛を。

捧げるよ…必ず。

 
そう未来が成れば

僕は見ぬ貴方求め

待ち受ける先を…

生きていける気が

 
きっと…したい…

 
真実の愛しさを。

求めだした僕に。

人を愛する権利を

頂けませんか…?

 
need…lov…nee…

2005/02/07 (Mon)

[175] ちょいとあんた。
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薄紅色の肩書きを持つのろけ

醜いよ

そのまま紅に染まれ

青ざめるまで

2005/01/19 (Wed)

[174] ヴィーナス
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正直

死 ねばいい

そう思ったよ

時過ぎた今でもね

 
 
我、哀れな罪

2005/01/19 (Wed)

[173] 貴方
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憂鬱に駆られる季節が来る
孤独に悲しみに落ちて曖昧に消えた恋
貴方は忘れているでしょう
愛しすぎたのは承知です
来る恋に差し支えているのは
貴方が刺し残した傷が痛むから
吐息に疑いをかけてまばゆい光景を希望にしたのは
貴方に恋をした罪なのでしょう
捨てられた肩書きはいりません憎しみを形にする気力を下さい
滴り落ちたあの涙は真実なのでしょうか?
恋を恐れたあの日々は事実だったのでしょうか?
貴方の笑顔も優しさも美しいです
満たされなかった魅力は何処なのでしょう?
汚れているモノは何でしょう?
どうかこの切なさと苛立ちを食べてください
飢えた生きもののように綺麗に舐め尽くしてください
そしてまた同じようにその美しいナイフで抉って下さい
もうこの心が哀しまないように
そしてこの傷が癒えるまで
添えた愛しき言葉を
返してください
愛しさを募らせた心を
返してください
腐ったような弁解などは必要ありません
痛みを削ぎ落とすモノが欲しいのです
煌びやかに映えた飾り付けはいりません
絶望に満ちた哀しみを飾ってください
心も美しい貴方には
不必要な感情を植えてください
有毒なこの煙も明日を見る救いに見えます
これからもその美しさを維持してくださいね
心が理想を奏でないように
そして今も貴方は貴方なのでしょう
誘惑に吊られ無情に去った貴方

2005/01/19 (Wed)

[172] スネ夫君へ
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幼い記憶

貴方はしゃがれた声で

誰かの名前呟き頭を撫で楽しみをくれた

あれから10年ぐらい経つのかな

君付けで呼ばれなくなってしわを増やし撫でられることもなくなった

来年は此処へ移り住むよと

約束を交わし全てを隠した

何故こんなに悲しいと思わないのだろう

もう逢えない語れないと自覚をしたのに

何故こんなに淋しいと思わないのだろう

逢えないと言葉にしたら声にしたら涙が溢れていた


落ち葉を運ぶ風のように

僕の心にそっと吹き付けて痛く映えない悲しみを残した


微かにぼやけて記憶に笑みを浮かべる貴方へ

最後に
ごめんなさい…

ありがとう…

2004/12/26 (Sun)

[171] Wait…So wait
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2日間部屋にこもって
買い溜めした食料を食べている

君に連絡さえ取らず
クリスマスソングをひたすら歌う

SILENT NIGHT〜

久しぶりの風景に新鮮を

逢う君の笑顔に温もりを

君に早く逢いたい…

抱き締めたい…

君との静かな夜にこの歌を

SILENT NIGHT〜

時間を掛けて逢いたい気持ちが高まる

君は連絡すら取らない僕を呆れているのかな?

机に置いてあるプレゼントを見つめて

君の笑顔を思い浮べる


君が喜ぶ言葉を探し


逢いたい…


もう少しだけ

待っていてくれな

2004/12/23 (Thu)

[170] 失格
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謝ることも許されないこの罪は

自分の汚れを物語っています


罪は常識に誠実な人が書き換えて消えてしまったのだけれど

罪人なる自分に追い打ちをかけた


私としたことが…

なんて言葉は言い訳に過ぎず

明日に望もうと…

なんて言葉は言い訳に過ぎず

改心。
改心。改心。
改心。
改心。改心。
改心。改心。改心。
改心。
改心。。。

罪に一粒の言葉も涙も許されず

2004/12/22 (Wed)

[169] ほら、貴方が望む僕ですよ
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『では女グセを消してやろう』
あぁ。頼むよ

『では気分屋を消してやろう』
あぁ。頼むよ

『では頑固を消してやろう』
あぁ。頼むよ

『では優柔不断を消してやろう』
あぁ。頼むよ

『飽きっぽい……おい、あんたこれも消してしまうのかい?』
…あぁ。

『そうしたらあんたはあんたではなくなると思うがいいのかい?』
…お願いするよ


こうして僕の中の僕を消してしまえば

愛する貴方は常に幸せなんだろうから…


2004/12/21 (Tue)

[168] 存在すら無にしても
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もしこの美に絶対的な保障が無いのなら

熱に溶けだす氷の様に
数億色の光を失ってしまいたい

もしこの音に絶対的な保障が無いのなら

風に消える生命の様に
言の響きを殺してしまいたい

鮮やかな虹が闇だとしても
聞こえる音色が黙だとしても


少しでも神が微笑むのであれば

不要な生身を傷つけてでもこじ開けてやろう


心さえ死んでしまってもいい

それ故無意味な我が身に備わるならば


絶対的な保障があるのであれば…

2004/12/21 (Tue)

[167] 見失う前に起しなさい
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素晴らしいなんて言葉が欲しいだなんてやるだけ無駄さ

貴方が思うほどヤツは素晴らしくないのだよ


頼りになるなんて言葉が欲しいだなんてやるだけ無駄さ

貴方が思うほどヤツは使い物にならないのだよ


貴方は恵まれなかっただけ
そう神は貴方を見捨てたのさ

世話妬く程の価値が無いからさ

理解したかい?


ヤツは可哀相な人ってことがね

ヤツは神が手を妬く程の失敗作だったから少しでも補えるモノを授けたのさ

失敗作じゃ生きる価値無いからね


理解できない?

だからさ、貴方が恵まれなかったのは

神が手をつける程の無い

傑作だったからなのだよ


人より優れるという事は与えられた可能性が活きているからさ

貴方にはそれを自ら手にすることができるから目に見える可能性が0なのさ

ほら
早く目に見えぬ可能性に手を付けなさい

誰よりも輝くモノになるだろうから


下を向かず前を見なさい

全ては貴方の目に見えぬ99%の可能性と僅かな努力で貴方は変われるのだから

2004/12/17 (Fri)
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