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どるとるの部屋  〜 新着順表示 〜


[4692] 君の心に寄り添って
詩人:どるとる [投票][編集]


君は僕の勇気だ
君は僕の自信だ
君は僕の誇りだ
君は僕の見本だ

君は僕の模範だ
君は僕の居場所だ
君は僕の教科書だ
君は僕のすべてだ

君という人を軸にして世界が回っている
君という人を支えにして闇の中を行く

僕は君のなんだろう
ただ隣にいるだけ
そばにいるだけじゃ
手持ち無沙汰だよ
心持て余してしまう

だから君の心に寄り添って 誰より近くで 誰よりそばで
君の安らげる場所でありたい 君の帰る場所になりたい

いつも僕の心に寄り添って 誰より近くで 誰よりそばで
僕の味方になってくれるように 僕の帰る場所であるように

僕も 君の心が寄り添えるような そんな心を持ちたい

汚れのない愛を捧げたい 永久に。

2013/02/04 (Mon)

[4691] 詩人のいる風景
詩人:どるとる [投票][編集]


そこに言葉があっても その言葉をうまく使える人がいなければね

そこに筆と絵の具があっても その筆や絵の具で絵を描ける人がいなければね

僕は詩人だ だから詩を書く だけどうまい詩は書けない
だけど詩人だ だから詩を書く だけどうまい詩は書かない

君も詩人だ だけど詩を書く 人の詩はなぜか光って見える
言葉を知れば 詩を書けるわけじゃない だけど詩を書きたい

その一心で 机なり携帯やパソコンの液晶に 向かう

詩人のいる風景がある その背中は何を思い描いてるのか

ペンを走らすその手にはどんなイメージがあるのだろう

教えて 伝えて 世界が少しずつ広がる。

2013/02/03 (Sun)

[4690] 僕を好きな君と君を好きな僕
詩人:どるとる [投票][編集]


僕が好きな君がいて
君を好きな僕がいて
それだけで ただそれだけで僕らは僕らになれるんだ

君が知ってる僕は
どんな僕なんだろう
僕が知ってる君は
どんな君だったっけ

二人三脚するように
生きて行くのが恋と
思っていたけれど
なかなか足並みそろわないな

うまくいかないことばかり
はじめてのことばかり
たまに出る愚痴や文句に
君を知らず傷つけて そして見えてくる僕の愚かさに気づくよ

僕を好きな君と君を好きな僕が
紡ぐたった百年ほどの短い物語
僕を好きな君と君を好きな僕が
ここにいるだけでそれでいいんだよ

ほかには何も特別にはいらない
ただずっと同じ気持ちであり続けること
それだけ変わらなければいつまでも
僕らは僕らのまま笑いあえるさ

僕を好きな君と君を好きな僕のまま

僕は君を好きなままで
君は僕を好きなままで

僕を好きな君と君を好きな僕がいる。

2013/02/03 (Sun)

[4689] 傷跡
詩人:どるとる [投票][編集]


君が悲しいときは
僕も悲しいんだ
君が嬉しいときは
僕も嬉しい

生まれたことを憎んでしまえば
たったそれだけのための人生になってしまう
だから生まれてしまったと嘆くより
生まれてこれたと思いたい

君に見せてあげたいものがたくさんある
君に教えてあげたいことがたくさんある

生きていくことは
思うよりも辛くて
しんどいだろう
だけど死ぬことは
それ以上に辛くて
難しいんだろう

いろんな痛みを
抱えながら人は
生きていくんだろう
そして死ぬことよりも
大事なこれからを
見つけるんだろう

傷跡の上に傷跡が重なるように刻まれてもまだ足りないよ

君はまだ歩けるよ

君が雨に降られれば
僕も雨に降られよう
君が悩んでいるなら
僕も一緒に悩もう

ここにある境遇を憎んでしまえば
たったそれだけのために人生が散ってしまう
だから生まれてしまったとぼやくより生まれてこれたと喜びたい

生きていくことは
人が言うより辛くて
面倒だろう
だけど生きてるから
価値のあることも
あるのだろう

いろんな痛みを
耐えながら人は
生きてゆくんだろう
そして生きてることをいつしか心から幸せに思えたらいいな

今日の上に今日が重なるようにカレンダーの中降り積もる

君はまだ笑えるよ。

2013/02/03 (Sun)

[4688] 今も昔も旅人
詩人:どるとる [投票][編集]


空を眺めている 何万年前の人と同じ空を
海を泳いでる はるか前の人も泳いだ海を

何か探している
何か追いかけている
人は誰も旅人

今も昔も旅人なんだ
君も僕も旅人なんだ

今日も何かを探してる
明日も誰かを探してる

そこに何があるのか
それはわからないけど

旅人は行く 果ての果てまで

命の灯 消えるまで。

2013/02/03 (Sun)

[4687] 夕暮れ帰り道
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夕暮れ帰り道
ひとり歩けば
空の向こうは
もう夕闇が迫ってきていたよ

街の明かりもぽつりぽつり点きはじめて
空っぽの胸に淡い切なさ生まれたよ

悲しかったことや
うれしかったこと
伝えて 教えて
僕だけに

切なさを連れて歩く
幸せの影に涙が見える
それでも生きることを選んだから今日もあの夕日を眺めてる

ここは夜のお腹の中
誰もがひとり
思い思いの今を
それぞれに生きていたことだろう

星の瞬きに心奪われてしばらく見てたよ
公園のベンチ ぼんやりと帰り道の途中

辛かったことも
隠してる悩みも
話して 聞かせて
よかったら

痛みを抱えて生きる
絶望の果てにある希望
それでも生きてることを誇りに思いたいから僕は生きている

夕暮れ帰り道
今日もひとり
ポケットの中
涙を隠していた自分を慰める

さよならするように
ほらチャイムが鳴る
背中丸めて帰るなら
最後くらい笑えよ

悲しいのなら
切ないのなら
ひとりで悩まずに
僕を呼んで

切なさを連れて歩く
幸せの影に涙が見える
それでも生きることを選んだから今日もあの夕日を眺めてる

涙が出るほど真っ赤に燃えているよ
きれいだね きれいだね そうだ明日も生きよう

こんなきれいな夕日眺めよう。

2013/02/03 (Sun)

[4686] 唯一
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君は少し不安げにその柔い手を伸ばした
回る映写機僕の瞳が映す出来損ないの日々

大したことは何もない
ただ君だけがいるだけで
ありふれたこともまるで特別なもののように見える

愛されている
抱きしめている
ただそれだけで
人は幸せになれることを知る

愛してはじめて
抱きしめられてはじめて
僕はわかった気がした
人の優しさやぬくもりの有り難さや偉大さが

愛されている
抱きしめられてるように
僕もあなたを愛したいのさ 抱きしめたいのさ
君にただひとりだけ
愛されるような人でありたい

だからこの手を強く
握りしめて 唯一の愛を誓うんだ

僕らは少し危なげに踏み出した一歩を
巡る季節変わりゆくもの数えてはため息

偉そうなことは何も言えない
ただ君を愛しているだけで
それが自信にもなり勇気にもなり僕を強くしてくれる

愛されるたび
抱きしめるたび
何度でもこの世に愛のある意味を知る

愛するというのは
愛されるということ
愛されるというのは
愛するということ
繋がってるんだ
愛すれば愛されるように

だからこの心を動かして
君だけに 唯一の愛を贈るんだ

当たり前なことだと思っているんだよ
人が人を愛すること愛されること
それをなくしたら人は人の愛を知らないまま育つだろう
そんな悲しいことはない だから愛を知り愛を教えていくんだ
人から人へ また人へ

愛されている
抱きしめられている
思う以上の愛をお互いがお互いに感じている

唯一あなただけが知る特別な愛を誰かにも伝えて

愛は肩代わりできないけど 伝え継ぐことはできるから。

2013/02/03 (Sun)

[4685] 照る照る坊主
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君の心に雨が降る日は僕が君の傘になろう
君の心に幸せが溢れる日には僕はあなたのその幸せを共に分かち合うだろう

悲しかったり嬉しかったり いろんなことがあるそれが人生
僕らは愛というものをこれからどんなふうに築いていくのかな
冷たい風にふるえている 君のその背中にできるだけあたたかい眼差し向けるよ

君は僕のかわいい照る照る坊主
どんな悲しみも降り止まさせてしまう
僕も君の照る照る坊主になれるかな
君がくれる元気を僕も君にあげたいな

そしていつか僕たちは出会った意味を知るだろう
運命だとか奇跡だとか大げさだとは思うけどもしかしたらそんなんだったらいいな
そう思うよ

君の心が傷つく日には僕が君の薬になろう
君の心が時に見えないそんな時でもすれ違いながらでも少しずつ君の心を思うよ

他人と他人が同じ屋根の下に暮らすだけ
それだけでいろんなことがあるもんだな
僕らは見えないものに都合のいい名前をつけてそれが幸せと思い込むけれど
よく考えてみるとこんなありふれた日々こそ幸せだと気づく

君は僕が雨宿りする屋根なのさ
どんな時でも僕の味方してくれる
僕も君が雨宿りできる屋根になりたい
君がくれる幸せを僕も君にあげたいな

誰も誰かの大事な照る照る坊主
どんな人にでもそんな存在がいるよ
君は誰かのかけがえのない光さ
すぐ傍で泣いてる人を慰めてあげてね

そういうことが愛なのかもしれない
単純でも質素でもいいのさ
窓辺に吊された 照る照る坊主のように
明日天気にしておくれ 世界規模じゃなくても 誰かの心くらい 晴れに変えられたらそれだけで上出来。

2013/02/01 (Fri)

[4684] メッセージ
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伝えたい思いがある
届けたいことがある
初めてでも
そうじゃなくても
誰かに向けて贈りたいメッセージがある

それが最初でも最後でも 愛する誰かのために心に刻みつけて
消えないように永遠に残る思いをあなたに

世界中の誰かから誰かへ向けられた
たくさんのメッセージの中に僕や君の思いもあるんだよ

憎しみでも愛情でも心配でも不安でも
苛立ちでも退屈でも夢でも希望でも
気まぐれでも羨みでもやっかみでも

伝えたい言葉がある
届けたい人がいる
不器用だって
へたくそだって
世界でただひとりあなただけに贈りたい
メッセージがあるよ

世界はいつも逆さまで時計はいつも合わなくてどこかじゃまだ夜の途中 べつのどこかでは朝のさなか
今、僕の瞳に映るあなたは笑ってるけど
涙流す人を慰めるメッセージを贈りたい人もいるからね

戦争とかいじめとかくだらないこと
つづいてるこの世界
そろそろ大事なものに気づいても良さそうなのにねまだまだ気づかない世の中のほつれに
僕らは目をそらし耳を塞いでるままだ

だから過度なくらい
愛を持ってみても
いいんじゃないかな
そのほうが面倒なこと考えずに優しくなれるよ

伝えたい思いがある
届けたいことがある
あなたから私へ
私からあなたへ
誰にでも贈りたいメッセージがあるんだ

悲しい報せでも
おめでたいことでも
伝えなくちゃ伝わらないよ

大好きだとか愛してるだとか言える僕たちは幸せなんだろう

ほら、ためらわないで思ってること
言葉にしてごらん

深い夜が明けるさ
世界に明日がくるさ。

2013/02/01 (Fri)

[4683] 言葉はつかえない
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素直な愛の前では
どんな言葉も
通用しない

無垢な子供のような
汚れを知らない白さには嘘さえつけない

僕はどうしたらいいだろう
時を持て余してしまうよ

言葉はつかえない。

2013/01/31 (Thu)
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