詩人:どるとる | [投票][編集] |
夜明け前の 町は死んだように静かで
たったひとつの音さえ 聞こえない
君が口ずさむ 名前もわからない歌
風に乗せて どこかに流れていった
窓の外を過ぎ去る風景を見てる
過ぎた時間は もう戻らないと知る
夜が明ける少し前の町が好きだよ
息を押し殺して 何かを待つように
明日と 約束もせずに待ち合わせ
目覚ましを止めたのは右手だった
左手は 何かを 離さぬようにつかんでる
同じフレーズを繰り返しながら思い出す
遠い昔の 懐かしい歌の 素敵な言葉
レコードは回る 物語を 紡ぎながら
空の下であくびする君を 見てる
今までの世界を 塗り替えるほど
世界は 次第に生まれ変わっていく
膨らませたイメージが 色褪せなければ
思いは 伝えようとしなければ
伝わらないものだと君は言う
でも 言葉で伝えようとすると
うまくいかないから僕は 口を 閉ざした
かわりに 耳を すました
夜が明ける少し前の町が好きだよ
息を押し殺して 何かを待つように
明日と 約束もせずに待ち合わせ。
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行き交う 振り子のように
昨日と今日を 行ったり来たりして
たどり着くその日を待ってる
僕は名前のない 気持ちに染まるよ
宛もない旅をするならゴールなんて いらない
世界は 僕が思うより ずっと広くて美しい
そこにある すべてに 関わりを持ってく
今日は どんな日になるだろう
そんな つまらないことは いいや
ただ 前に進むために僕は 生きている
ライフ 今を生きるすべての人に 歌うよ
よく晴れた 日なら出かけよう
扉を 開けて その先の世界へ
映画の 名シーン飛び越えて
僕は まだ知らない僕に出会いたいよ
日々生まれ変わって ゆく僕に会いたい
形も色もない 目には見えない 光に
惹かれながら 僕は導かれていく
雲の形や知らない星の名前
風の流れ ふれたこともない温もり
発見と驚きの 毎日を僕は 生きている
ライフ 僕も今を生きる人の一人だ
本で知り得る 知識を飛び越えて
そこにある まだ知らない光に 手を伸ばして
今日は どんな日になるだろう
そんな つまらないことは いいや
ただ 前に進むために僕は 生きている
ライフ 今を生きるすべての人に 歌うよ。
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雪が舞う 駅のホーム 改札の前あなたを待っている
寒いのを 堪えながら 手のひらを 擦りあわせて
待たせたぶんだけ あなたには たくさん
笑わせてもらうからねと 笑ってる
今夜は 素敵なクリスマス
誰もが 笑って 過ごせるはずだ
大人も子供もなく ただ楽しむために
夜は 流れて 町は浮かれている
手のひらに こぼれ落ちた白い雪は
冬がくれた小さなプレゼント
言葉まで 凍りついたように うまく 言葉にならない
一生懸命に考えたデートの行き先確かめて
あなたが笑ってるくれるように 今日が思い出になるように
25日の夜には どんな奇跡も起きそうさ
時計よ早く待ち合わせの時間になれ
光が集まって七色に輝いて町を飾る
焦らされてるのにときめいている
次の電車から降りてくる君を待ってる
たったほんの数秒が永遠にも思えた
誰もが 幸せな顔をしてると 祈ってる
子供のために ケーキを買う人
恋人に渡すプレゼントを選ぶ人
幸せそうに手を取り合い歩く老夫婦
どんな人にも同じ幸せが あるようにあの星に 願うよ
大人も子供もなく ただ楽しむために
夜は 流れて 町は浮かれている
手のひらに こぼれ落ちた白い雪は
冬がくれた小さなプレゼント。
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一人帰り道空を見上げた
赤い夕陽が まぶしくて目を 反らした
歩道橋の真ん中に来たとき
迫る夕闇に 気づいた
人は皆、帰る場所があること
僕には あるだろうか そんな場所が
ただいま おかえり
何度も 繰り返すその言葉
何の有り難みもなくただ 呟くだけなら
大切なことなんていつまでも見えないままだ
あなたが思うほど幸せは 大袈裟なものではなく
あなたが思うほど幸せは ちっぽけなものではなく
それだけに幸せはその形を忘れてはいけないんだろう。
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毎日何かを頑張る誰かの 汗に光る
努力の結晶 キラキラ眩しく輝いてる
あきらめることなんて知らないみたいに
頑張ることしか知らないみたいに
誰の心にも 宿ってる
頑張る 気持ちがあるかぎり
希望はけっして消えないよ
頑張る人は いつでもすぐそばにいる
僕ら努力戦士 ガンバリオン
働く人の姿は 誰から見てもカッコいい
重たい荷物をよっこらしょ肩に背負い
笑うことしか知らないみたいだけど
時には涙を流すことだってある
誰かが今日も どこかで頑張ってる
名前も知らないその人の努力が
実を結ぶことを 祈ってる
頑張る人の瞳に輝く未来守る
僕ら 努力戦士ガンバリオン
二段変形 ジャイロパーツ アブソリュート エボリューション
決めるぜ 必殺 トルネードスピン
呼ぶんだ ワンダードッグ
合身 ガンバリオンロボ
悪を一掃シューターハリケーン
ここが分け目の大勝負
みんなで 叫ぼう
決め台詞 ヤッタッター
誰の心にも 宿ってる
頑張る 気持ちがあるかぎり
希望はけっして消えないよ
頑張る人は いつでもすぐそばにいる
僕ら努力戦士 ガンバリオン。
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一人で歩くのが辛いなら
誰かの力をかりればいい
頑張るのもいいけれど
頑張りすぎるのもいけないよ
ときには泣き言も言わなきゃ
やってられない時もある
今この瞬間も頑張る人は頑張ってる
誰かが 暇そうにしている時も頑張って
誰かのためにと汗水流してる
明日の君に届け この小さな努力よ
未来の君に届け この小さな 勇気よ
無理までして頑張るのはよくないさ
体が本調子じゃないなら
休むこともまた 必要だと知れ
怠けるのと休むことは違うよ
カッコつけても 意味はないさ
見たいのは 頑張る君の笑顔だ
握りこぶしひとつつくって唇かみしめて
自分に負けないように 闘う君がいる
世の中のためじゃなくてもいいんだ
明日笑える 自分になるために生きている
辛いからこそ 笑顔で 生きている。
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長い坂道を 陽射しが 照らして
校舎の窓から あなたが手を振る
元気な声でおはようと微笑むあなたは 誰ですか?
あなたは 私の まぎれもない友達
気づいたときには もうその輪の中にいる
花のように ほころんだ 手のひらを開けば
燃えるようなぬくもりひとつ 咲いた
暖かな春の日に 君がくれた 明るい口笛。
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広がる 畦道を日が暮れるまで走って
真っ白なスニーカーで駆け抜けた 夏
瞼の裏に 絵はがきのような イメージ
それは誰の心の中にもある心象風景
いつまでも 忘れない 夏が ここにはある
流れる 汗と 残された日焼けのあと
夏のおとしもの ひろいあつめて
重ねた思い出 ひとつずつ輝いて
君を 思い出す その日まで。
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時計は 刻んでゆく その人のためだけの時を
あなたの中で そして僕の中で広がる宇宙
すべてのものは終わるためにあると
誰かが言っていたのを思い出したよ
本当か嘘かもわからない
あやふやな 正しさを信じながら
時に 疑いながら
やがて気づく 正しさだけでは
計れない 自分だけの 答えに
365日もの 忙しない毎日の中で
僕は 何度 笑い泣くんだろうか
そして 生きている喜びに 何度 出会えるのだろう
嘘ばかり ついて 笑うことさえ しなくなった
むなしさばかりが 募ってくよ
でもそんな毎日の中にも 幸せはあって
もしも僕の 役目が その幸せを 守ることならば
君が 笑えるように僕が まずは笑わなきゃ
そう思うのは 気まぐれでもなんでもないよ
揺るぎない 決意だ
僕が思う以上の人が暮らす この世界
夜の向こう側に そっとイメージを 膨らませていた
いつしか手にした お金で 買った 小さな幸せは
その場しのぎの 欲望を 叶えただけ
僕が欲しいのはきっと 永遠に 終わることのない 胸のときめき
観覧車みたいに ゴンドラが回転して
動くことなく季節を運んでいく風
気づいたんだ僕は 幸せを探していたけど
持っていたことに気づかなかっただけ
見慣れてしまうと
幸せは幸せではなくなってしまうのかな
そんなことがないように
つないだ手を離さないで 今ある幸せを見失わないようにするよ
365日もの 忙しない毎日の中で
僕は 何度 笑い泣くんだろうか
そして 生きている喜びに 何度 出会えるのだろう
嘘ばかり ついて 笑うことさえ しなくなった
むなしさばかりが 募ってくよ
でもそんな毎日の中にも 幸せはあって
もしも僕の 役目が その幸せを 守ることならば
君が 笑えるように僕が まずは笑わなきゃ
そう思うのは 気まぐれでもなんでもないよ
揺るぎない 決意だ。
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優しさだったりぬくもりを知ったときから
僕は 一人が無性に寂しくなってしまったの
平気なふりをして笑う必要がなくなった
今は 大切な人が 傍にいるから
嘘なんかつかなくてもいいよ
素直が一番だよ
強がりや 意地を張るのはやめて
泣きたいときは 泣けばいいのさ
涙を見せるあなたを 弱虫と 笑う
人がいるなら そいつらを 笑ってやるから
何も心配しないでいいよ
今日から私が あなたの
居場所になるから
本当の 孤独や 悲しみなんか 知らない
僕なんかよりずっと辛い立場にある人ならごまんといるから
自分だけが 悲しいような顔は できないけど
でもやっぱり自分だけの悲しみはある
ただ居心地のいい場所になるつもりはないよ
あなたが 道を 間違える時は 厳しく 叱るから覚悟してね
愛と言えるものは この世界に いくつあるかな 数えてみる
優しいだけの 愛なんて きっと僕には似合わないだろう
だから悲しみ重ねて愛を知る
疲れて帰ってきたあなたを
おかえりと迎える人の笑顔が
眩しくて 幸せとは何かを 気づいた
君が 求めたのは 変わらない暮らし
そして あなたは座る
身の丈に 合った みすぼらしい椅子に
涙を見せるあなたを 弱虫と 笑う
人がいるなら そいつらを 笑ってやるから
何も心配しないでいいよ
今日から私が あなたの
居場所になるから。