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壬治の部屋  〜 新着順表示 〜


[132] Deep Purple
詩人:壬治 [投票][編集]

とり憑かれた夢なんてもう見たくないんだ
だけど寝ても覚めてもおかしな感覚
儀式みたいだった「チェシャ猫の月の夜」
不穏な空気に包まれたまんまで

妄想たぐりよせたら自分がどっか消えた
知らないフリは得意だから静かに目を閉じた
良心って言葉の意味・・まだ咀嚼中
泣いた理由もうまく説明できない

2015/11/06 (Fri)

[131] ストレンジ
詩人:壬治 [投票][編集]

強い気持ちだけじゃ
孤独に負けてしまうから
たまに寄りかかる肩がほしいんだ

一人で頑張るには力がいるんだ

恥や外聞も捨てる
勇気が必要なんだ

2015/11/06 (Fri)

[130] Dream&Heart
詩人:壬治 [投票][編集]

きみはわたしを束縛し
きみはわたしを解放した

その言葉一つで
終わらせるなら

お願いこの想いまでけさないで


2015/11/06 (Fri)

[129] 幻像
詩人:壬治 [投票][編集]

恋でも愛でもかまわない
惚れた腫れたのくりかえし
この先にもまだ続く人生と運命

次こそはって思いながらも流される
あの日からずっと休みなく
走らせたまま柵の中

どこか遠い場所へ
溶けて消えてなくなった
とてもあっけない終わり

過去の上澄みだけ掬っても
自分以外に自分は語れない

気取った形や角ばる形
夜の星さえ凍えるよな台詞
その刺にやられて傷つく前に
ぼくはあなたを殺すかもしれない

きっとね自由になりたいって
純粋にそう思っていた
ただそれだけの日々

強くなりたいって気持ちが
体を追い越してしまった
ただそれだけの罪

2015/11/06 (Fri)

[128] 光と闇の平行線
詩人:壬治 [投票][編集]

開いた辞書に不埒なワード
この予感はきっと本物

真っ黒に塗り潰した
未来だとしても
いくらだってまたどんでん返し

探しがいがあると
そう宣言する
頼りがいがあるとそう宣言する

まぶたを閉じれば
ぜんぶが夢に変わってゆく
昨日と今日のあいだで
ずっと揺れてたいんだな

2015/11/06 (Fri)

[127] gravity
詩人:壬治 [投票][編集]

手に取るようにわかる
きみの考えてること
ぼくたちは似たもの同士だから
手に取るようにわかる
きみの心のなかも
知りたくなかった
けど気づいてしまった
ふたりのあいだに引力はない
惹かれ合わないよ
だってぼくたちは
マイナスとマイナス
近づいた分だけ
遠ざかるという定め
きみは違う誰かに
吸い寄せられてゆくんだ

2015/10/31 (Sat)

[126] フィルター
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壊すと決めた・・・だから後悔なんてしない?
いつまでたっても狡賢くてイヤな奴

急展開は望まない・・・そんなのいらない?
別に欲しくはない?
今日だって素晴らしい

いますぐ破いて葬る覚悟があるなら
ひとりぼっちになる勇気があるなら

流されてもいい・・・流されてのさばって
嵐を誘うように痛みを思い出しても

頷くことが難しい?ギリギリの場所に咲く花
本当はとても簡単
今日だって素晴らしい

2015/10/31 (Sat)

[125] 祈りと期待
詩人:壬治 [投票][編集]

どうかしてる だらけた日々が
延々と続いて 夢みることも忘れさって
季節だけが変わる そんなのはさみしいね
ここでしよう 明日の約束
ここから始めよう すべてのこと
アートのように 生きてこう
好きなものをたくさん 集めて笑おう

2015/10/31 (Sat)

[124] BLACK ROOM
詩人:壬治 [投票][編集]

さようならも言えずに終わる
空間がねじまがる
ほんの一瞬のうちに
言葉は無価値になる
出会いは別れを
つれてきただけだった
しょうもないことばっかり
だけどあたまのなかでかんがえちゃって
ぐるぐるぐるぐるまわる
きみはどこかでさまよう

2015/10/31 (Sat)

[123] Let Go
詩人:壬治 [投票][編集]

眠りたくなんかない
いい夢なんてひとつもみない
ひねくれてるのは昔から
今さらどうってこともない

はたしてこの先に
何かがあるだろうか
それは可能性と呼ばれる
魅惑の続きの話

だって意地でも
期待するに決まってるよ
うわべじゃなくて本心で
幸せがほしいんだ
きっとみな誰もが

今までのすべては
まぼろしではないよ
甘やかすことも終わりにしたい

2015/10/29 (Thu)
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