詩人:夢姫 | [投票][編集] |
貴方と居ても
なんだか淋しい気分になるのは何故
貴方と出会えた奇跡
今でも愛しくて仕方がないのよ
貴方が居ても
なんだか孤独を感じてしまうのは何故
貴方が傍にいてくれる幸せ
とんだ強欲女になったものね
その瞳が
どこを見つめているのかわからない
あたしのこと
ちゃんと見てる?
その瞳が
あたしを見て微笑まなくなった
ねぇ
ちゃんとあたしのこと
見てる?
淋しくてしょうがないの
悲しくてしょうがないの
貴方が傍にいてくれる幸せ
それだけじゃ不満な強欲女
愛しい貴方と
いつまでだって恋してたいの
好きよ
好き
目が合ったら
寄り添ったら
目が覚めたら
キスしてね
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クラスのみんなにシカトされ
ちょっとでも近づけばバイ菌扱い
あたしの机の中はゴミ箱
陰口なんて慣れっこよ
そんな子供時代
男には騙され
都合のいい女扱い
別れようとすれば
殴られるのさ
かと思えば
簡単にも捨てられたりね
そんなつい最近の出来事も
忘れ去ってしまおう
今 死のう
今日 死のう
明日こそ 死のう
そう思いながら
生きてきた
あたしにだって
幸せになる権利はあるんだって
証明してよ
ねぇ
神様
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あたしには貴方だけよ
きっと誰よりも愛してるのはあたし
だからあたしから流れだそうとしていた愛に恐怖を感じたの
涙が止まらないの
子供のように泣きじゃくったわ
恐いのよ
この愛を失うのが
あたしからはがれ落ちたりしないで
ちゃんと生きてよ
産まれてきたら
あたしが守ってあげるからさ
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妙なテンションぶらさげて
あたしの成果を誉め讃える
お前に何がわかるのさ
自分のことのように自慢げに
あたしの成果を誉め讃える
お前にコレの価値がわかるのか
コレの本当の価値が
意味が
重みが
吐き気がするから
その面どけてくれ
お前のように単純ではいられないのさ
お前のように平気ではいられないのさ
嘘だらけの共感
嘘だらけの勧誘
反吐が出すぎて一滴も残っちゃいないよ
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黒い部分があたし
白い部分が貴方
あたしのどこかが破れてて
隣の貴方が流れてしまいそうな危険
貴方の手足がどこなのか
よくわからないけれど
貴方の鼓動
この目に見えて
絶対 逃がしはしないから
あたしのこの腕に
抱かれるのを夢見てお眠り
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あたしが苛立つのは
別に貴方のせいではないのよ
月があたしの鮮血を欲しないから
このどうしようもない時の流れにさえ
歯を食い縛っているの
あたしが苛立つのは
別に誰のせいでもありやしない
傷口から愛が吹き出さないから
このどうしようもない空の色にさえも
腕に爪を立てているの
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あたしと繋がる
その小さな手の先の
あたしを見上げて
嬉しそうな笑顔を向ける
小さな 小さな
宝物
絶対にあたしが守ってあげる
だから
あたしの手が 届かないところへは
決して行かないで
お願いよ
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どこにいったの
悪い冗談はやめにして
今すぐあたしの前に出ておいで
あたしの精一杯を
その面にぶち込んでやる
そんな冗談
ちっとも笑えやしないのさ
早くその姿
あたしの前に現しな
思いっきり殴ってやるんだから