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人は 何もしなくても死ぬが
生まれては来ない
誕生の喜びは輝きにあふれているが
死の持つ力よりは芸術の素材に向かない
生まれてからうれし涙を
悲しい涙より多く流した
そんな人はきっといないだろう
この世界は 死と悲しみに
支配されている
恐らく それが真理であろう
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僕は到底 傍観者になんてなれなかった
だから君のかわりに殴られたってよかった
君の笑顔をただ願う澄んだ心の僕がいた
そして陽が沈んだ後も世界は明るく見えた
人のことを思う時 人は本当に強くなれる
あの日に僕は それを知った
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どんなタイミングでも
優しい気持ちが溢れてくる
心が踊る でもこの安心感
きっといつまでも それが全て
僕にとっての 世界の全て
いつも居場所を 安らぎをくれる
ジグソーパズルのピースみたいに
ここにいていいんだよ って
言われているみたいに
何でもない一言だって
余裕で心の底まで届くんだ
もう僕にとっては 特別なんだ
キミノコエ キカセテ
何でもない台詞でいいんだ
両の耳が潤いを求めている
例えばどんな名曲よりも
いつでも君の声が聞きたい
君の声を 聞いていたい
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走り疲れた車をとめて
別れ際の君の背中を思い出すよ
ライトを消せば街灯の明かりが
僕の胸を刺すよ
ずいぶん寒くなったね
もう今年もあと少しだね
君がとなりにいない時はすぐに
冷えきった空気がドアのすきまから襲って
僕は思わず身震いするけど
背もたれを倒して目を閉じるのさ
今 君がここにいてくれたら
僕の気持ちを一つ残らず
話せるのになあ
もう少し このままで
横になっていたら
そうしたら
君の夢を みれるかなあ
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君の描く世界に
君の奏でる世界に
もう僕はいない
さようなら 恋しい人
君を想った日々に
心を置いてきたんだ
もう何一ついらない
この身体 この生命だって
それでもまだ君が恋しい
ねえ 今でも君が光で
今でも君が安らぎで
君が僕の全てなのに
もう一歩も 歩けないよ
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同僚と食べるでもなく
家で食べるでもなく
畑の間に車を止めて
独りきりで弁当を食べている
気が付いたら雨の音と
足元に当ててる暖房の音
アイドリングの振動
別に寂しくなんかない
弁当も結構旨く思える
オレ、疲れてるのかなあ…
いや、疲れてなんかないさ…
雨の音ってすごく優しい
このまま朝まで眠ってしまおうか
曖昧な思考の中でまだ
一つだけはっきりしてるコト
今、君にとなりにいてほしい!!
今、君の声が聞きたい!!
全然寂しくなんかないけれど
ずっとそう思ってるんだ
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好きとか嫌いっていう言葉
安易に使いたくない
自分がどう感じていようと
世界は知らん振りして回っている
全てありのままでいいと思って
好き嫌いを切り離して世界を見よう
世界から自分を切り抜いてみよう
自分を外から観察しよう
二種類の評価に汚染された心に
冷静を装った新鮮な生命の炎を
感情は感情として傍に置いた
その時こそ一歩前に踏み出せる
今はまだ知らない自分さえも
いつか認めてあげられるように
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空がどこまでも青く
雲はどこまでも白い
到底届かない雲の上
空の高さなんて想像できない
風が冷たい
昨日よりも今日
今日よりも明日
それでも日差しは優しい
〜うん 僕はまだ大丈夫。
もう少し待っていて。〜
…突然に
見上げた空の色が話しかける
僕は知ってしまった
本当に優しかったのは
君だったことを
〜風が 冷たい〜
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なるべく早く
仕事なんか終わらして
家に帰りたいよ
まだ明るいうちに
帰ったら何をしよう
自分の時間に何をしよう
でもわかっているんだ
大したこともなく時間は過ぎて
いつもどおりの朝が来るって
なるべく早く
こんな渋滞すり抜けて
君に逢いたいよ
眠くなる前に
君と何を話そう
君の時間に何をあげよう
でもわかっているんだ
気の利いた台詞一つも言えず
いつもどおりの朝が来るって
もし…いつもより少しでも
優しく君に触れていられたら…
いつもより素敵な朝が来るの??
いつもより素敵な明日が来るの??
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あなたがくれたMDをききながら
電車に揺られている朝
空の色が強くなっていくのを見つめ
あなたがくれた優しさ
あなたがくれたものたちが
自分の一部になっているのを感じた
もう会うこともないのかも知れないけど
ありがとうってつぶやいた
今なにをしてますか
元気にしてますか
ありがとう
僕は元気です