詩人:カィ | [投票][編集] |
ヒカリだと思った。
昔と変わらない笑顔に安堵して
時間をかけて少しずつ変わってしまった自分の心が嫌になる
あの頃には戻れないって
頭ではわかってるのに
悲しくなくても涙って出るんだね
あの頃
あんなに変わりたかった自分に
今なれてるのかな?
ヒカリだと思った。
私の目指す夢だと
あなたが振りかざす旗を目印に
まっすぐ進めばいいんだと
変わっても変わっても
私は私のまま朝を迎える
目に見えなくても
そこにあるもの
見えないだけでちゃんとあるから
謎謎みたいな言葉で私を笑わせて
会いたい
思いが私を強くして
弱くする。
ヒカリだと思った
眩しくて
息ができない。
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駄目な私もまるごと愛して。
そんなワガママ聞いて欲しいのはあなただけ
本当の私を知って欲しい。
それでも全部好きでいて
諦めなければ叶うなら
今日も星に願いを!
あなたが好き。
好きなままじゃ前にも後にも
進めなくなって
ぐるぐる回りながら流れる涙
流れ星に願いをかけて
叶うならきっと
って
夢みてたあの頃
叶わないと知った今のままでいいから
抱きしめて
泡になって全部消えてなくなっても
手をとって
幸せなんかいらない
あなたを思って胸を焦がす瞬間が私には必要なの。
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雨に打たれるように君が泣いていたんだ
振り返る君が笑うから
思わず後ろから抱きしめたくなって
かけよろうとする僕を君は目線で静止させる
どうか僕の傘に入ってくれませんか?
君を僕に守らせて
君の強がる後ろ姿に
なんて声かけていいかわからないんだ
何もできなかったあの日
テレビの向こう側は違う国の話をしてるようだった
マンガのような
小説のような
本当のはなし
それでも僕は生きて生かされているから
何もできなかった後悔を抱えたまま
君が笑顔でいることを祈ってる
人間は無力だ
大事な時は祈ることしかできない
それでも祈らずにはいられないのは
僕をそうさせるのは
振り返る君が笑ったから
じゃあねと手を振る君が
笑ったから
どうか僕の傘に入ってくれませんか?
君を僕に守らせて。
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捕まえようとすると
逃げるくせに
要らないっていうと
ずっとそこにいて
それならそれでいいやって
もう顔も見たくないって
放り投げた
ごめんね
僕が弱かったばっかりに
上手く笑えなかった
桜吹雪の中
歩く君が
キレイすぎて
目が離せなかったのは本当だよ
捕まえようとしたら
すり抜けてゆく桜の花びら
君と重なって
上手く笑えなかった
春が来たね
君の好きだった春
サクラ
今年も満開だって。
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幸せな組み合わせ
君とのセックスとか
好きなアーティストのライブとか
それと同じくらい
ドキドキする
気持ちいい
自分の表現方法は今はこれなんだなって思い知らされる。
僕が僕でいるために
セックス以外の1つになる方法
会場の雰囲気と仲間の表情と呼吸を感じて
相手の思考を先読みする
張り巡らされた伏線が1つになる時
最高にワクワクする
繋いだ手から伝わる思いが
今度は君が頑張る力になればいい
そうやって今まで守られてきたこと
忘れてたわけじゃないけど
あの頃の先輩のように自分が守れてる自信もないんだ
少しでも近づきたくて
あの頃の遠い未来にいる今。
生ハムチーズワイン
今日の胃が痛くなるよーなイベントをこなした自分へのご褒美。
あと少し。
逃げずに向き合え!
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ありがと。
ぼくはこの部屋が好き。
流れる空気が好き。
心を言葉にすることも好き。
現実は目が回りそうなくらい早く時間が過ぎるから
時々
ここへ逃げ込んで
ぼくの流れる時間をゆっくりに戻すんだ。
するとね
本当に大事なものが見えてくる気がするから。
早いとぼくは焦って不安になって
要らないもの全部抱えて生きていこうとするから。
時々
ここで言葉に変換して
そっと秘密にふたをする
どんなに離れても会えなくても忘れることない
君への好きなんかを。
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エッセイ
書いてみようかなーと。
軽い気持ちで考えていたら
詩人の部屋に来て詩を書きはじめた理由とか
今でも中毒のようにここで詩を書く理由とか
意外と単純で恥ずかしい。
プロで物書きをしているわけでも
好きで文法を習ったわけでもない
増してや誤字脱字は日常茶飯事だし
伝わればそれでいい
ニュアンスがあってれば構わない。
といった適当さ。
どこでもよかったといえば怒られるかもしれないが
親にも友達にも仲間にも
言えないもどかしい好きを言葉にして
誰かが読んでくれる
それだけでよかった。
始めた当時はハタチくらいで
とにかくたわいのない話をする人が必要な時だった。
仕事とは関係のない話。
出来ないこととやらなきゃいけないことの区別もつかない僕は
ただただ出来ることを全力で空回りする毎日で
いつかきっとって夢を見て、
現実逃避するしかなかった。
ここで言葉にすることは
その時の自分の素直でまっすぐな気持ちだったり
矛盾する好きの思いだったり
気持ちの整理だったりで
恥ずかしいとすぐ嘘を混ぜ込んで
ごまかしたりもした。
それでもここをやめなかったのは
ここが好きだったからで
10年前とは変わってしまったけど、
変わらない時間の流れが確かにあって
僕が好きな匂いがするんだ。
そして時々素敵な風が吹く。
言葉にはそうゆう力がある。
僕の言葉にそうゆう力があるかどうかわからないけど
どうしょうもなくてぐるぐるループしてる時
当たり前の言葉が
普通の言葉が
特別に思えたりすると
嬉しくて
そうゆう空気感に安心してしまう。
あの人が僕の心にあけた穴はあの人でしか埋まらないけど
寂しさを埋め合う為だけに僕ら出会ったんじゃないから
前に進む強さに変えて
そっと思い出を抱きしめよう。
『指先の僕ら』
エッセイ。ここにいる理由。
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触れたい
触れられたい周期。
夏の暑い日に2人して汗だくでシャワー浴びたい。
手をつなぎたい
キスしたい
声が聞きたい
抱きしめたい
抱きしめられたい
とりあえずくっついてたい
子どもみたいに甘えて
ぐだぐだに無駄な時間を過ごして
夏ぽい格好して
夏ぽい帽子を被って出かけよう
まだだめ?
もういいよ!
駆け引きは苦手なふり
本当はそうゆうの嫌いじゃない
真っ暗な夜空にキラキラの星がね
キレイだって教えたくてね
本当は声が聞きたいだけ
一緒に夜空を見上げよう!
甘い甘い甘い
こんなあたしを丸ごと愛して
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一足飛びで好きになっちゃう
僕の悪いくせ
会いたくなって
空を見上げて
羽根を広げて飛んでいくんだ
君のとこまで
好きと嫌いが紙一重
交互に結んでそこにおもいっきりダイブしょう
ちぎれたら結び直して
今度は好きと好きになればいい
わからないことだらけだよ
はじめてを一緒に乗り越えよう
手をつないで
一足飛びで好きになっちゃう
僕の悪いくせ
君の笑顔のせい
会いたくなって
恥ずかしくなって
不安になって
メールして
次の約束をかわす
胸がドキドキしたり
一緒に行きたい場所を考えたりするのは
やっぱり君が特別だから
一足飛びで好きになる
僕の悪いくせ
ほらそこで手をふってる
君を抱きしめたい
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胸がぎゅってなる周期。
あんまり僕を困らせないで
酔っ払ったふりしてキスしたいなんてズルい
前に進む気なんかないくせに
今のままがいいって
手をつなごうとするんだ
僕がどこにも行けないように
ねぇ。
神様がいるならさ
彼女を幸せにしてやってよ
僕の分の一生分の幸せも彼女にあげるよ
だからさ
酔っ払って僕に電話して会いたいなんて言わなくてすむように
都合のいい男のふりして平気に笑ってられるうちに
神様お願い
ねぇ。
彼女が愛で満たされますように