詩人:奏 | [投票][編集] |
卒業し
進路を分かれてから
早一月
春はとうに過ぎ去り
静岡なんかはまったくもって真夏
そんな五月
久々の再会
一ヶ月前までの仲間は
しばらく見ないうちに
僕の知らない君へ
成長は止まらない
進化は止まらない
今までの普通が
前までの異常に変わる
その日がいつかはくる
そんな時は迷わず
僕を忘れてしまってね
君の僕への依存
僕の君への依存
相手が気付いていない
そう思って
お互いに甘えていた
そんな君は
今も進化を続ける
僕は甘やかさない
君の成長を見守るよ
だから君は
輝いて
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やられて嫌なことは
自分でやってしまい
言われたくないことを
自分で言ってしまう
人がそれをやると
最低だと罵るけれど
それが自分だと
仕方がないと諦める
自分と他人
それはまったく違うもの
けれどまったく同じもの
罪の重さはみな同じ
別の人間といい
同じ人間ともいう
どちらが正しいか
どちらも正しいか
それを知る僕がまた
他人を罵る
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めぐりめぐってきたこのせかい
ぼくをもとめるものはだれ
まわりまわってきたこのせかい
ぼくがもとめるものはだれ
ことばがちゅうをかけ
ぼくののどから
あなたのこまくへ
しんどうとしてつたわり
のうやこころをゆらすよ
めぐりめぐってきたこのばしょは
ぼくがもとめていたのだろうか
まわりまわってきたこのみちは
はたしてせいかいだったのか
かみさえもしらない
ぼくだけのいま
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君に会いたい
君の声を聞いて
心から安心したい
多分僕が今一番信頼してる
そんな君の言葉が
なによりも欲しい
君には言えない
言えるハズが無い
負けたみたいで
なんか悔しいからね
君に会いたい
君の声を聞いて
心から涙を流したい
でも君には言えない
言えるハズが無い
いつまでも強がりな
そんな僕で居たいから