詩人:奏 | [投票][編集] |
生きる辛さに嘆く
僕の大好きな友達
長らく離れていた
リスカの依存
それがまた始まり
彼女はまた泣く
だけど僕は
弱っている彼女に
最低な言葉を
かけた
リスカ したら
絶交 だから
それでもやめられない
そんなこと分かってる
でも僕は
他に何も出来ない
言えない
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いつも笑ってるね
笑顔が一番だよ
そう言われて10年
幼稚園の頃から守ってきた
皆に笑顔を見せること
それはもう
僕の日常になり
今では顔から離れない
「辛いときは泣きな」
「無理しないで」
優しい言葉に
心が揺らめく
それでも僕から
笑みは消えない
「笑ってないと奏じゃない」
だから僕は笑みを消さない
無理なんかじゃなく
笑みは消えない
僕にはりついて
離れない
だから今日も
僕は笑みを浮かべる
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産まれたからには生きよう
自分に出来ることをして
皆が笑えるように生きよう
そう思ってたのに
生きていたら邪魔だった
自分には何も出来ず
皆に迷惑ばかりかけて
産まれた意味が分からず
死ぬことも出来ず
ただ
無駄に生きている
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「お前を信じてる」
悪い意味で??
「お前が好きだよ」
馬鹿みたいで??
家族なんて嫌だ
血の繋がりは要らない
そんなものより
絆の方が深い…
家族は僕に
頭の良い姉を見る
僕はと言うと
何も出来ないクズ
「やれば出来るよ」
姉が出来るから
「お前が悪い」
姉はそんなことしない
全部全部
悪いことは僕に
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君たちは僕の
精神安定剤
欠かすことの出来ない
とても大切なもの
そんな君たちと
学校が離れてしまった
会いたくても
互いに忙しくて
会えない
もう二週間ぐらい??
会いたいよ
もう効果が切れてるから
心がボロボロだよ
会いたいよ
僕の精神安定剤
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あんなに怖かった卒業
離れるのが嫌で
忘れられたくなくて
終わる生活が怖くて
でも違った
あんなに怖かった入学
嫌われるのが嫌で
知らない人ばかりで
新しい生活が怖くて
でも違った
離れた人たちは
ほぼ毎日メールをくれる
こんな僕とも
未だにどこかで繋がっていてくれる
新しい人たちは
元から知り合いのように
こんな僕とも
一緒に笑いあっていてくれる
未来に何があるから分からない
よく言ったモンだよ
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さぁさぁ
みなさん下さいな
もうプラスの感情なんて
無くなった僕だからこそ
出来ることをやるよ
マイナスの感情、貰います
悲しみ 苦しみ
妬み 辛さ 怒り
全部 全部 下さいな
そしたら貴方はプラスに生きてよ
マイナスがたまったら
またおいでなさい
いくらでも貰うから
貴方はまたまたプラスに生きてよ
さぁさぁ
みなさん下さいな
マイナスの感情、貰います
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世界はなんて広いんだ
驚く程の人の数
全てに出会える訳が無い
それでも伝わるといいなぁ
幸せを願うこの気持ち
悲しみを憎むこの気持ち
世界はなんて馬鹿なんだ
驚く程の低知能
戦争が良い訳が無い
だから広まるといいなぁ
幸せになるその方法
悲しみを無くすその方法
偉い馬鹿と
差別される天才
偉い殺人主義と
差別される救命主義
変な世界だけど
変えられないんだよなぁ
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我慢なんてしてないよ
本気で
なのに
オカシイな
言ってることが
矛盾しすぎてるよ
「誰か助けて」
一人ごとではそういう
「本当に大丈夫だよ」
友達にはそういう
どっちも嘘じゃないんだよ
その時はそう思ってるんだ
もしやこれは
無自覚の仮面か??
新しい俺??
頭が無理することを止めたら
心が無理をし始めたか
あらら
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俺の姉
みっつ年上で
頭が良くて
でも俺より精神的に年下
まだまだ人の命を
紙みたいに扱う次元
そんな姉が
大学の寮で一人暮らし
もう5日目
シチューさえ焦がす姉
大丈夫だろうか
もっと勉強して
大人になってね
途中でしっかり
命の重み
大切さを学んでね
応援してるから
俺の自慢の姉になって