詩人:郵便屋 | [投票][編集] |
もっと僕を傷付けて
もっと、もっと
“もうイヤだ”ていうくらいに
顔も見たくないくらいに
もっと僕を傷付けてよ
君を忘れないように
ヒドイ傷を付けてよ
詩人:郵便屋 | [投票][編集] |
私はさ、あなたを嫌いになったりなんかしないよ
絶対にね
「後から嫌いになられるくらいなら、最初から好きになってほしくない」
あなたはそう言ったけど
私の愛をナメんなよ
何度でも言うよ
私はあなたを嫌いになったりなんかしない
私が存在する限り、あなたの味方で在り続けるよ
いい加減な私だけど
これだけは誰にも壊せない決意だから
全て受け止めるから
私の全てで受け止めるから
詩人:郵便屋 | [投票][編集] |
人間はいろんなことを
忘れていく生き物だけど
だけど
僕は敢えて言うよ
僕は君を忘れません
絶対、忘れたりなんかしません
記憶の波に逆らって
何があっても
誰と出会っても
僕は君を忘れません
忘れません
詩人:郵便屋 | [投票][編集] |
ねえ、チェシャ猫
どうか、お願い
私をあの人の元へと導いて
記憶の欠片が見当たらないの
あの人に辿り着けないの
ねえ、チェシャ猫
あの人は私を忘れてしまったの?
扉を開けて行ってしまったの?
ねえ、チェシャ猫
あなたは知っていたの?
あの人が、もう、この世界にいない事を
私は扉の向こうへは行けないわ
ねえ、チェシャ猫
あの人に伝えて欲しいの
もう二度と逢えないとしても
私はあなたと出逢えて、心から幸せだったと
詩人:郵便屋 | [投票][編集] |
日常の波の中で
君のかけらはいつも
キラキラと輝いていて
僕は切なくなってしまうんだ
世界に君のかけらが溢れているのかな
でも、気付いたんだ
僕の眼の中に
君のかけらが入り込んでるんだ
だから
世界は君で溢れてしまうんだ
詩人:郵便屋 | [投票][編集] |
あなたの人生の行く先が
青空であるように
私はいつも
祈っています
曇りの日も雨の日も
嵐の日だってあるけれど
いつか雲が流れて
青空になるように
柔らかな風が吹くように
私は心から祈るのです