詩人:野上 道弥 | [投票][編集] |
ドラマのような恋愛
小説のような恋愛
夢のような恋愛
映画のような恋愛
漫画のような恋愛
舞台演劇のような恋愛
その全てを超越した
私達の台本のない恋愛
ハッピーエンドばかりではない
私達の台本のない恋愛
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君にとって私は何でしょう
私にいつも仕事の愚痴を吐き
彼のことがわからないと言って泣き
泣き疲れて私の肩で眠る
私は君の精神安定剤でも
抱き枕でもないのに
私にとって君は何でしょう
それに総て応え
何一つ言わずに付き合い
陽が空を橙に染めるまで肩を貸し
何事も無く送り
またいつもの日々に身を投げる
君は私のご主人様でも
マスコット人形でもないのに
君と私は何でしょう
どう言った関係のどう言う二人なんでしょう
解らないままで居るのも困った話です
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あなたの面影を
そっと追いかけてみた
知らずと滲み出る微笑
ああ
まだまだボクは笑えるね
冬が過ぎ
春になると
あなたの事を思い出す
普段は忘れてるわけじゃないよ
あなたの面影はまだまだ消えちゃいないさ
ただ
春になれば鮮烈に蘇るだけさ
ああ
本当に蘇ればいいのに
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君に出会えてよかったと思えたからこそ恋に墜ち
切り出した別れに心痛めたからこそ涙が止まらず
別れに応じた君の心の傷はどれほどのものかと思う
傷つけ傷つけられるものこそ恋愛
そこに如何なる理由があるにせよ
自分だけ傷ついたなんて
ただの甘え以外の何物でもない
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いつでも
何処でも
誰にも
何物にも
負けちゃいけない気がするけどさ
少し息抜いて
思い直してみよう
負けて良いとこだって
必ずあるんだから
負けたらいけないところだけを見つけよう
いつも勝ち続ける必要なんて
全く無いんだから
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月曜日は憂鬱
雨が止まなければいいと思う
火曜日は退屈
雨音のリズムは私の暇潰し
水曜日は発奮
雨音さえも気にならない私がいる
木曜日は沈着
雨を眺めて少し落ち着いてみて
金曜日は窮屈
雨音でさえも私を苛立たせる
土曜日は解放
あなたと会うなら雨でも構わない
日曜日は悲哀
あなたと離れるのが嫌になる
だから相合い傘で駅まで見送って
そしてまた月曜日が来て
憂鬱な私がいる
あなたに会える週末まで長い日々
でも雨は私を包むの
あなたとの甘い想い出と共に
Special Thanx to Camellia
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もういいだろ
もういいだろ
もういいだろ
もういいだろ
もういいだろ
もういいだろ
もういいだろ
もういいだろう
自分を責めるのは
そんなに自己嫌悪する暇あるなら
少しでも前を見て
一歩でも進もうよ
力になり切れてないけど
君の悩みを解決する
鍵も答えも持ち合わせてないけど
背中なら押してあげられるよ
詩人:野上 道弥 | [投票][編集] |
彼はその手で幸せのボタンをかけ違えた
あの娘は涙に濡れた手で愛のボタンをはずした
大統領は血塗られた手で平和のボタンを緋に染めた
奴等は薬漬けの手で生命のボタンをむしった
あなたの手はそのボタンをどうしますか