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野上 道弥の部屋  〜 投稿順表示 〜


[43] 一行詩集〜台本〜
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ドラマのような恋愛



小説のような恋愛



夢のような恋愛



映画のような恋愛



漫画のような恋愛



舞台演劇のような恋愛



その全てを超越した



私達の台本のない恋愛



ハッピーエンドばかりではない



私達の台本のない恋愛

 

2003/03/12 (Wed)

[44] 疑問
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君にとって私は何でしょう


私にいつも仕事の愚痴を吐き
彼のことがわからないと言って泣き
泣き疲れて私の肩で眠る

私は君の精神安定剤でも
抱き枕でもないのに


私にとって君は何でしょう

それに総て応え
何一つ言わずに付き合い
陽が空を橙に染めるまで肩を貸し
何事も無く送り
またいつもの日々に身を投げる

君は私のご主人様でも
マスコット人形でもないのに


君と私は何でしょう
どう言った関係のどう言う二人なんでしょう
解らないままで居るのも困った話です
 

2003/03/15 (Sat)

[45] 面影
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あなたの面影を

そっと追いかけてみた

知らずと滲み出る微笑

ああ

まだまだボクは笑えるね


冬が過ぎ

春になると

あなたの事を思い出す


普段は忘れてるわけじゃないよ

あなたの面影はまだまだ消えちゃいないさ


ただ

春になれば鮮烈に蘇るだけさ



ああ

本当に蘇ればいいのに

2003/03/16 (Sun)

[46] 甘え
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君に出会えてよかったと思えたからこそ恋に墜ち

切り出した別れに心痛めたからこそ涙が止まらず

別れに応じた君の心の傷はどれほどのものかと思う


傷つけ傷つけられるものこそ恋愛

そこに如何なる理由があるにせよ

自分だけ傷ついたなんて

ただの甘え以外の何物でもない

2003/03/16 (Sun)

[47] 立ち止まる
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いつでも

何処でも

誰にも

何物にも

負けちゃいけない気がするけどさ

少し息抜いて

思い直してみよう

負けて良いとこだって

必ずあるんだから

負けたらいけないところだけを見つけよう

いつも勝ち続ける必要なんて

全く無いんだから 

2003/03/17 (Mon)

[48] 今週はずっと雨
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月曜日は憂鬱
雨が止まなければいいと思う

火曜日は退屈
雨音のリズムは私の暇潰し

水曜日は発奮
雨音さえも気にならない私がいる

木曜日は沈着
雨を眺めて少し落ち着いてみて

金曜日は窮屈
雨音でさえも私を苛立たせる

土曜日は解放
あなたと会うなら雨でも構わない

日曜日は悲哀
あなたと離れるのが嫌になる
だから相合い傘で駅まで見送って

そしてまた月曜日が来て
憂鬱な私がいる


あなたに会える週末まで長い日々

でも雨は私を包むの
あなたとの甘い想い出と共に


Special Thanx to Camellia

2003/03/18 (Tue)

[49] 鍵と答え
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もういいだろ
 もういいだろ
  もういいだろ
   もういいだろ
    もういいだろ
     もういいだろ
      もういいだろ
       もういいだろう

自分を責めるのは

そんなに自己嫌悪する暇あるなら

少しでも前を見て

一歩でも進もうよ


力になり切れてないけど

君の悩みを解決する

鍵も答えも持ち合わせてないけど



背中なら押してあげられるよ
 

2003/03/19 (Wed)

[50] ボタン
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    彼はその手で幸せのボタンをかけ違えた

   あの娘は涙に濡れた手で愛のボタンをはずした

  大統領は血塗られた手で平和のボタンを緋に染めた

   奴等は薬漬けの手で生命のボタンをむしった

   あなたの手はそのボタンをどうしますか


2003/03/19 (Wed)

[51] 
詩人:野上 道弥 [投票][編集]


僕らの住む小さな島は


隣の国と繋がっている


たった一つの海によって


心は繋がらないの?

2003/03/19 (Wed)

[52] 諦めないで
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   最後の最後を越えてでも
  
 生きる気持ちを捨てないでいてね

   希望に向かって歩いていく
 
 その意志を捨てないでいてね

2003/03/19 (Wed)
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