詩人:野上 道弥 | [投票][編集] |
文字に想いを託して電波に乗せて
キミに届いたその瞬間
何故かキミの微笑む顔が想像出来た
ほんの少しのやり取りなのに
幸せな気持ちになれたよね
今はすぐ近くに居て
何でも話せるようになったことを
少し寂しく想うのはボクのワガママかな
ワガママだよね
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もし
明日
ボクが
キミから
離れて歩きだしたら
ボクの事を
小さな子供の様に
追いかけて来るのかな
泣きながら
叫びながら
追いかけて来るのかな
追いかけて来るよね
もう
ボク以外の
誰の手も
求めようとしない
キミだから
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感情押し殺して
機械や人形の様に
生きてる素振りを見せない
君よりも
僕の心に留まり続けて
固定された笑顔や
凍りついた温もりしかない
君よりも
一番と想える笑顔を見せて
寂しいと泣いて
誰かの為に怒ってる
君が欲しい
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あなた宛に届かない手紙を書いた
何通も
何通も
書いては捨てを繰り返し
せめて想いだけは届いて欲しいと
いつも願っては諦め
諦めては願って
何通も
何通も
送らない理由は
ただ一つ
あなたに嫌われたくないだけなの
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あなたの笑顔が優しいから キミが離れていくのが恐いから
あなたの眼差しが暖かいから キミに泣いて欲しくないから
あなたが柔らかく抱きしめてくれるから キミと全てが同調してるから
私は 僕は 何も言えなくなる
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キミのその
哀しみの泪が濡らして翼で
再び大空を舞う日が来るまで
ボクの胸で眠ってるといいよ
僕の願いはね
キミがいつもあの大空を
誰かに制限される事無く
自由に羽ばたいて欲しい
たったそれだけの事なんだよ
疲れたら僕の胸へ休みに来て
ボクの輝ける天使様
詩人:野上 道弥 | [投票][編集] |
雨の降る日って
不意に物悲しくなったりとか泣きたくなる時って誰にだってあるよね
ボクじゃキミの力になれないかな
明確な答えを出せるほど大人でもないけど
何も出来ないほど子供でもないと想うよ
気を紛らわせる事ぐらいは出来るから
少しでも張り詰めた物を柔らかくするぐらいはきっと出来ると想うよ
確かにボクには他にも大切な人や物はあるけどキミの為に作れる時間がないわけじゃない
キミの事だから何でもないって虚勢を張ってさ 周りに気を使って虚勢を張り続けるだろうけどさ
少しくらいは素直になって話してみてよ
想いや言葉を無理矢理纏めようとしなくても良いから
ありのままのキミで良いから
雨に濡れても誇らしげに咲き続ける椿の華のようなキミに戻って欲しいから
少しは頼ってね