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あなたを感じる時は
いつも孤独で
あなたを感じない時は
気づくとそこにいて
あなたのかじかんだ手でさえ
温もりを感じるほど冷えきった心を
優しく抱いてくれるのね
今はずっとこうしていたい……
そばであなたを感じていたい
今はずっとこうしていたい……
白い月さえ沈んでも
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あなたの知らない
あなたを知っている
ぼくを見ているあなたは
まぎれもなくぼくだけが知っているあなた
鏡を見ている時のあなたは知らない
でも
ぼくを見ているあなたは
まぎれもなくぼくだけが知っているあなた
孤独に震えるあなたを誰も知らない
でも
頑張って笑顔を見せるあなたは
まぎれもなくぼくだけが知っているあなた
すがすがしい顔で
あなたも知っていると言っていたね
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誰にも見られずに
背中はまるまっていく
誰にも呼ばれずに
首は固まっていく
そろそろぼくは空っぽになる
孤独の隣りにある美しさに飽きてしまった
もう君に何かしてほしいのさ
ぼくの眼と身体以外は台所に流した
君が愛を注ぐのを待つだけにしよう
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地球とゆう星に願いを込めて
僕は宇宙を眺めてた
月が寄り添ってくれて
太陽で暖まろうって
海に足を濡らされて
僕は砂をまき散らした
宇宙をも吸い込む
あなたの瞳
もはや僕は
地球に縋っていた
地球の砂は
固かった、、、、、
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偽善者が暴言を吐かれて泣いている
丸い橋のてっぺんから石を投げつけられてる
どうやら僕も偽善者のようだ
泣いてる偽善者
子犬を抱いている
子犬を抱いている
投げられた小石は
子犬を傷つけて
怒っててっぺんへと走り出した
泣いていた偽善者は走り出した
子犬を助けようとして
偽善者が叩かれて傷ついてる
丸い橋のてっぺんの子犬を抱きかかえて
どうやら彼は偽悪者だった
傷ついた偽悪者
子犬を抱いている
子犬を抱いている
臆病な僕は偽善者のまま、、、
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ネズミを追って
たどり着いた夢の島
想い出たくさん海に浮かべて
明るい夜
ここまで来て気づいた
ネズミを失っていた
覗く月が黙って
僕を慰めてる
ああ
ああ
そうだ
ネズミは泳げない
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目をつむってジャンプすれば
新しい場所に行けるよ
ほら 見て 目をつむりながら
そこはぼくには見えない新しい場所だよ
想像を膨らませて
伸ばした手は何を掴むか
もう君には見えている
ほら 見て 目をつむりながら
新しい場所
手をつないでジャンプしよう
ほら 掴んでる
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善悪は人間の作り出した思い込み
この世界に束縛するものは1つとてない
あなたの想像は
その思い込みが消えたとき
必ず実現できる
可能性は最初からあるものだ