詩人:MARE | [投票][編集] |
言葉を選んだ
計算高い男が
彼女に言った
褒め言葉
素直に喜ぶ顔を見て
彼はほころんだ
空から見れば
たわいもないこと
言葉の奥を探すくらいなら
笑っていたい
言葉を選んだ
優しすぎる男が
彼女に言った
慰め言葉
素直に泣いてる顔を見て
彼も泣いていた
空から見れば
たわいもないこと
言葉の奥を探すくらいなら
泣いていたい
言葉を選んだ
気遣い屋の男が
彼女に言った
励ましの言葉
素直に頑張る姿を見て
隣りを走っていた
空から見れば
たわいもないこと
言葉の奥を探すくらいなら
素直に 生きていたい
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階段の手すりが冷たいと
僕に寄り添った
今はもう 喋りかける
言葉もいらない
かすれた咳で
ほこりを飛ばした
今はもう 写真の僕が
笑って見えるよ
出逢った頃は火照った顔で
目を合わせて話せなかった
あの時 君が探した
写真は捨てたふりをして
隠していた
片隅に残した写真
本の下に埋まっていて
隠していた涙は
心に溜まっていて
君のいなくなった次の日
蝶々に見つかった
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すぐそばの悩みに
うろたえて
君と離れることばかり
悩んでしまうね
君といない時間は
全てがそろう
場所にいても
何もないと
感じてしまう
人影の無い想い出を
君が満たしたけど
眠りについた
君の隣りで迷い続ける
うるさい虫さ
距離がなくなれば
離れることはない
君の全てを理解して
一心同体ならば
静かに眠るよ
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信じ方で変わる
未来へ共に生きよう
宗教が争いの種なら
自分を信じれば良い
The thinking thought to be correct.
even if unlike the person
It's not a mistake.
However,
Please do not compel the same trowing.
幻の光が暗闇を
忘れさせても
大事なものが
暗闇に隠されている
痛みに導かれて
生きて
光が照らした
君の祈る先
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至る所から
刻まれるビート
弦が弾かれ
人が踊る
自由が束縛した
孤独な世界で
黒いポスターに際立った
白いカラスが
窓をすり抜けて飛んだ
至る所から
刻まれるビート
弦が弾かれ
人が踊る
on the same wavelength
太陽と月の下
fireworks 今咲く
待ち遠しく踊った
秋祭り
白いカラスが見つけた
burnt ball
秋祭り
it's the same as usual
知らずに踊り続ける
人にまぎれて踊った
至る所から
刻まれるビート
弦が弾かれ
人が踊る
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二つの手が入った
ポケット
道ばたの弾き語り
立ち止まり聞いた
街路樹 夜空 ビルの窓
奏でられた冬に
一つまた一つ
夜空に星が点いた
着込んだ服で
寝転んで
芝生が耳をくすぐる
ポケットのストーブが灯り
火照った顔に
口からでた湯気
ツリーを飾る
真っ赤なリボンが
二人を結んだ
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剣を持たない
パラディン
守る者は多く
言葉は優しい
孤独を知る
パラディン
孤独な辛さを
乗り越えた優しさ
本当の強さは
優しさであると彼は言う
優しさの前に力はいらないと
剣を持たない
パラディン
攻撃することなく
守り抜く
時に幸せを求め
鳩が後を追う
盾で守りきる勇気
日差しは綺麗な盾に
反射して眩しい
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hungry and angry
その怒りに触れないように
分け合いましょう
hungry and angry
知らない世界の子供達
分け合いましょう
裕福とは貧困の裏返し
貧困は裕福を眺めて
hungry and anrgy
この瞬間に死にゆく
儚い命を知らない
当然の怒りに
触れないように
分け合いましょう