詩人:右色 | [投票][編集] |
勘違しちゃあダメだよ
僕はただ君達に生きる理由をあげただけ
拒否する事もできたのに
自分達で考えるのが面倒で自信がなかったから
受け入れたんだろう?
そうさ
世界は支配などしていない
君達が支配されたがってるだけじゃないか
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土手を歩いてた
もちろん家へ帰るために。
けれど
その為に一歩
夕暮れを背に影を伸ばす度に
判らなくなる
帰る場所も
その意味も
そうこうしてる内に足は止まり
私は馴染みの停滞感と手をつないでた
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いい?
嘘をつくコトは「悪」じゃない
悪いのは耐え切れず
途中で嘘を止めることさ
止めてしまうからこそ、嘘は意味を無くして「悪」になるんだ
続ければ、真実なんて簡単に飲み込んで
そんなもの嘘の一部にしかならないんだから
やってご覧?
詩人:右色 | [投票][編集] |
うっとうしいなーもー
殺す理由?
そんなものがあるワケないじゃない
大体ねー、生きる意味ってヤツ?
そういうモンも持ち歩いて無い方が悪いんじゃなーい?
そりゃあ見せびらかすモンでも無いけどさ
護身用に一個や二個持つべきモンだと思うよ?
でないと
「わたし(殺人鬼)」みたいな取るに足らない理由で
命
取られちゃうよ?
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笑うしかないだろう
気付けばこんな体たらくだ
一体どこでどう間違ったんだ?
常に最善を選択したなんて言わない、が
少なくともそうあるように決断してきたつもりだ
なのに何でだろうなぁ
大切だと思った
守ろうと思ったものに
ことごとく背を向けているんだろう
どこで間違った?
何を間違った?
・・・
ああ
いいさ
もう止めだ
全部受け入れて
全部捨てちまおう
その方が
楽に
死ねそうだ
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――ああ
イケナイよ
こんな所で嘘をついちゃ
人はね
一生に一度しか意味のある嘘をつくことが出来ないのだから
その時が来るまで大切にしなきゃいけないんだ
うん
嘘をつくというのは詰まるところ
自分の人生を自分で動かすことだから
その覚悟が無い内は止めておいた方がいい
詩人:右色 | [投票][編集] |
しつこいねぇ。
他にやることもあるだろうにお暇なことで。
いいかイ?
人間の価値なんて自分一人が納得できればそれでいいのサ。
そこに他人を巻き込むなんて野暮なことよ。
アンタのそれは支えあってるんじゃなくてただの依存だろう?
自分で立とうともしないのに誰かに支えて貰う。
ましてや誰かを支えようなんざおこがましいねぇ。
まずは納得すればいい
そしたらまた訪ねてきな
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君は変人だと言うけどね
君は君が思う以上に正常だよ
逆に
君がすれ違うだけの人々は
君が思う以上に異常なのだよ
つまるところ
世界なんてものの理解は
それくらいのバランスで丁度いいのさ
詩人:右色 | [投票][編集] |
そう言うこと言っちゃヤダモン
嘘吐いちゃヤダモン
品性も知性も無いようなことをするのはヤダモン
政治思想とか環境問題を持ち出してくるのはヤダモン
マキャベリズムで何でも済むと思っちゃヤダモン
殺生戒なんてものがあるんだから僕を殺しちゃヤダモン!