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雪 刀寿の部屋  〜 新着順表示 〜


[371] 夢でしか逢えない?
詩人:雪 刀寿 [投票][編集]

夢でも逢えたらうれしいけど

遠くで 空を見る夜
あなたの姿を 目の中に見る

いつも言ってた うれしい涙
かくして届けた 悲しみも喜び
ぼくらが見つめ合ったから
今では、涙も照れる、恥じらいの花束

だったのに・・・

もう、夢でしか逢えない
でも、まだ、夢で逢えるね

はかないけど、夢だけで逢おう

夢は大きいものだよ
広く でっかく 深く 熱い

そんじょそこいらに散らばってる かすみも含めて
夢はグレート・ゴッドに近い

夢で逢えるという約束を 残してくれた 君のすごさに、
ひれ伏している ぼく なのです


飛べるし、浮けるし、すべってゆける

どこまでも 一緒に 歩き続けられるね

いつまでも ともに 住み続けられるよ

だれとでも 仲間になって、輪を組んで 踊れるのさー


・・・・ムムンン・・・

2010/09/22 (Wed)

[369] 汗が光る幸せの吐く息
詩人:雪 刀寿 [投票][編集]

愛と心が うずく理由をご存じか? 
自然破壊を食い止めるために、流れのママに動く人の本能じゃよ

人間に性を広めたのは、増やすため 
人は石垣
人は城壁 
そう言い訳しながら、防御のためだ

自然界は大らか
セックスは、バイ菌の一種

性は無理じいさせられてきた
そこをつつき、お互いにケンカした
こどもじみた策はもう卒業
歴史を見よう
ばかなことをしたと反省
身体に染みつく よごれを吹き飛ばせ

リバウンド抑制のために、無理せず抜けだそう
甘い罠・タンパク質の変質した脳みそから脱皮するようにしたい

喜びは無限の種類がある
フリーなハングリーさで瞑想

人類繁栄は揺らぎのリベラルから
草の根の息づかいをはぐくもう
自然界に光る、人間の美を蘇らせよう

2010/09/11 (Sat)

[366] 何にも知らない、黒い雲
詩人:雪 刀寿 [投票][編集]

名前も忘れた
ただ 雨をはらんで ただよう雲

今が何時なのか
ここで 何をしてるのかも
説明しない

生まれたての おっさん・ぐも さ

邪魔しそうで、じっと立ちつくす影

                不気味


ボクに、教えて、この世の激しさ
生きる理由を歌った詩は、どれ?

憎しみを ぶつけてくれ
父性なんて、困りごとのデパートのように、がらくただらけ
でも、一緒に困りごとを 一通り 見ておかないと、強くなれないかもね

           変?


何が嬉しくて、人は 毎日 せっせと 汗を流すの

終わりは 計算で分かる?

笑い方で 幸せが計れる

涙や 苦しみは、赤い・罪?

何も知らない けど、イライラ感を含んでる
              なんか危険


あなたが悩んだら、静かな海で ホーホーと うずくまってる
にがいみずを 吐き出して、頭蓋骨に吹きかけろ

いやな感じを 真に受ける、入道雲は、大穴の ダンディー・スポット

2010/08/04 (Wed)

[359] 夏 の 夜の 熱だまり
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ここだけに
吐き出す

わがまま、
酔いだくれ

詩で しか ものを言えない
困った、首の ダンスぐせ

うっとり、うぬぼれ、
お茶・飲んで、
しびれる


とことん、
ぼくの甘えを、
空が 笑ってる

夜景が、にじむ

わくわく
炎、静か

蒸し暑い 夏の お出まし だね

あの 高ぶりが、懐かしくって、
血の巡りは、さかまく

気の通じを、たどれ

まばたき

何でも出来そうな エキサイト精神
頑張れば、宇宙を つかめる

今という時は、限りなく、大きい
はじけるまで、飛べ

変えようと思えば、
変えられる この気持ち

この目の熱が、どこまでも 吹き抜ける
噴き上げる

熱だまりが、はね回り、
すずしく はっちゃけた、

組み立てた文字群が 散らばって、
また、思いを、夢に 広く 追いかけてゆく・・・・



2010/06/19 (Sat)

[356] 重く 思う
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歩く道が ぬかるみで、苦しい

痛い心 が、・・・重い

この 「苦しい」と言うこと、
「痛い」、と言うことが、分からなかった

なぜなら、悩んで 途方に暮れて、
暗い中 ゆえ、目は見えにくかった 耳も遠かった から

ヘビーに、つらくて、 どっぷり 落ち込んでた
気を吐く暇もなく、死んだように 眠るばかりで

ご飯が まずくないように、 あせをかき、疲れて、むさぼる
安らぎが、愛らしいように、 黒い闇を にらみつけて、寝床を飾る

軽い楽しみを 歌に託し、そよぐ光で 胸をあたためた

純粋で シャープな輝きが 出るといいな

2010/06/17 (Thu)

[353] 詩にしたくなる、妖精の姿
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「詩なんて、あやふやな感覚
いつの時代に流行ったっけー?」

そう言いながら、いたずらそうに微笑む人
からかう 思いを 見ないふりしてみる

でも、無念
あざやかに突き刺さる ささやかな光

くすぐる夏の 案内・潮風

鋭く この胸を刺す 笑顔は、にらむ
涙さえ浮かべる、可愛い 天使の爽やかさ
目をそらすほど、高鳴る 鼓動
君は、詩に住む エンジェルの舞い姿

2010/06/09 (Wed)

[349] 田舎の深夜
詩人:雪 刀寿 [投票][編集]

暗闇で 手を つなげない
くちびるも 濡れずに、海辺を漂うだけ

そんな田舎の、夜の夏前

色気がない
失恋しそうな緊張感がない
悔しさもない、激しさもない

ただのんびり



こうして、一緒にいて、何か 話すこともないけど

時間だけが、のほほん と過ぎゆく

のどかな涼しい風を 肌に受けて

ちゃんと ずーーっと寄り添えるかの約束も
するだけ なんぞや・・・無駄な感じ



「女は、そのまま  素朴が、可愛い」
なんて、分かったようなことゆってみて、
あなたに 自分をアピールしてみる


タハハ・・

少しは出来たかな?男を演じられたかな?
心配で

じっと胸にためた 涙は、夜空に舞い、宇宙に先へ行く

死んだら、今の 蒸発した涙を 追いかけて、ゆくんだよ ね
ぼくら

プレゼントは、この、ゆるさ
どうにでもしてくれっていう
ゆるやかで、地味な、  にぶく ゆっくり な のろまさ
トロトロ・・・トトロ・

2010/05/19 (Wed)

[346] 歌で飛べる
詩人:雪 刀寿 [投票][編集]

楽しそうな 歌手のそばで
歌さえあれば 何でも出来そうだ と思った 子ども・ごころ

ラジオは 乗る汽車の片隅に、ドリンクを置いて、
はずむ旅に、ハミングを連れて、

鳥も、空で 歌ってる

魚も、海の底で きっと 鼻歌を うなってる

多分、死んだ後も、ぼくらは、メロディーになって、風と踊れる

うれしげな ピアニストのわきで
指の喜びで 命をつむぐ 笑いを表現する 大人の豪華さ

森の春は、はずむ詩の朗読と とけあって、お茶のこうばしさを引き立て、
はじける愛の光で、君の心の動きを なぞって、

空は、植物に歌わせてる

海は、太陽をはじいて、雲の蒸気に作曲しそうになる

必ず、また生まれる前に、 ぼくらも、はしゃぐ音をあげて、太陽の木漏れびと、交われる だろうね

2010/04/29 (Thu)

[343] 自分を一人にして
詩人:雪 刀寿 [投票][編集]

世の終わり に、
暗がりの 海 を 見渡し、

飛んで ゆける   はるか 向こうの、闇の穴


渦巻く 疑問 ・ もって、 過ごす 人生を
どこに 飛ばすのか  もったいない、風の甘い 春のささやき


ぼくを 孤独に した 人
好きで、好きで、 一人を突き詰めた

 明るく 泣けたら、さぞかし 楽だろう  社会は天国
 光る シュガーが、ひとみを うるおし、

 世の始まりに、
 太陽の 輝き を 吸い込み 

はいつくばって、すごむ    遠い あっちの、永久に眠れる布団の中

2010/04/03 (Sat)

[340] 船のうえに浮かぶ海
詩人:雪 刀寿 [投票][編集]

家の中 に  ひろがる 海
水道が、汗と ドリンクに つながって、
ぼくの脳みその血管を道行き、

嵐に もまれた 記憶を続け、
ここで、瞑想を ・し・・

光り・ごっちゃ
霧も しんきろうも 
船ハウス の うえに 浮かぶ 海 と 蒸気

海なんて、気まぐれ だよー
夏を待たずに、押しかけて 来る


君は、世界を狭いと思う?
ぼくも、宇宙を広いと思わない


心が広ければ、すべて よし

胸ひとつで、時間を味方にして、無限の放送局
この 詩のスタジオ から、 空を 剥ぎ取り、
雲と太陽を 着込んで、 便所で 気合いを しゃべる・のさ。


思考道場 は、プールの へたな泳ぎ
クロールしてた 過去の時と、するつもりの 明日の ちょうど真ん中の今、プールが ぐるぐる ぼくの周りをスイミングしちゃう

考えながら、遊ぶと なぜか うれしげ


だから、

船は ぼくに乗ってる し、
ぼくが、海に見られて る

2010/03/20 (Sat)
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