詩人:青央紗 | [投票][編集] |
空は廃墟を映し出した
水たまりに雲が過ぎ去る
指先で泥が乾いていく
この日の残像に
君はいなかった
君の笑顔の道
ゴールで君がうずくまってた
泣いてたのかな
ふわふわ
ふゎふゎ
悲しみ飛んでいく
よるにとんでいく
ょるにとんでぃく
おとがちいさく
ぉとがちぃさく…
心がこんなにも痛いのは
君の言葉が貫通せずに
ギリギリで
本当にギリギリで
この心に突き刺さっさったままだから…
自分で抜く勇気も
押し込めて貫通させる勇気もない
のどに引っかかった
魚の骨の
何倍も
何百倍も気になって
痛くて…
君と君の言葉は私の心の奥に奥に
ギリギリで突き刺さったまま
それさえ愛おしい
私は…私こそ君を
抜かなきゃいけないのかな…
体中が夕日の色を浴びた
次は朝日を浴びようと思った
詩人:青央紗 | [投票][編集] |
ずきずき
ずきずき
心の心臓鳴り響く
叩かれてずきずき
なぜられても
ずきずき
ぁあ夜風が気持ち良い
すごく透き通った
心の血液には
あなたの笑顔が
流れてる
さみしさに打ちつける誘いのクギ
トントン
ゴンゴン
ガンガン
涙が溢れる
ぽたぽた
聞きたくない声が涙となり忌まわしく頬にまとわりつく
あなただけを私は感じていたい
あなたは私の体の
ひとつ ひとつ
の小さいいっぱいの喜怒哀楽
詩人:青央紗 | [投票][編集] |
繋がってたら良いな
キミと気持ちが道のように繋がってたら良いな
道だったら道に迷う事なくキミにたどり着けたら良いな
もし道に迷ったら
空を見上げて
その空もキミも見てたら良いな
心が気持ちがキミと空のように通じてたら良いな
繋がってたら良いな
星座のように線と線で結ばれてたら良いな
心の血管がキミの血管と繋がってたらいいな
体じゃなく
魂が触れ合えてたら良いな
詩人:青央紗 | [投票][編集] |
ハリガネに伝う
キミへの記憶と思い
大きな羽の影が見えたかと思ったら
羽のカケラが胸に突き刺さった
刺さったまんまの羽はアナタの羽
痛いけど 痛いけど
愛なんだと思った
これは私にとって
大きな兆し
大きな大きな希望の羽という愛の翼
傷口に深く刺さってるけど
傷が完治して行くように感じてる
私はアナタに笑顔と安らぎを与えに行く
詩人:青央紗 | [投票][編集] |
愛と言う言葉
あなたへの言葉
優しい眼差しと
優しい息づかい
手を握る
つなぐ
いつもはハシャがないのにあなとだけハシャぐ
鮮明化する
具体化する
具現化する
愛おしい
愛おしく
愛くるしい
愛らしく
永遠
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手の奥から見える
甘い色
暗闇に見えてくるのはシマシマの飴
消える事は決して無い
君への新しい感情は常に生まれて
君からの感情も‥
減ることの無い
思いは歌になって
空気中を浮遊する
会話の中に四つ葉が見え隠れする
君と私の四つ葉
手に乗せるまで
歩むから
詩人:青央紗 | [投票][編集] |
痛みの向こうには
必ず君がいて
土の中の根は手を繋ぐように暖かな愛育む
アジサイみたいな君はホントは
小手毬の花のように友情に手熱い
繋いだ手を放されたら
私は花瓶の水に浮かぶだけなの
君をそっと見守ってるつもりでいたけど
君は私を放したふりしながら
強く強く私は見守れてたって
気がついた
隠しながら隠れてない心使いが
あふれる日々が
隙間からこぼれるように感じた
君にはもっと愛をいっぱい いっぱい
詩人:青央紗 | [投票][編集] |
ショッキングピンクのハシゴを担いで
向かう先
夕方が夜へと遠ざかる時
私は花冠を君に渡し
木々からたくさんの星がなってる所へ
君は向かう
愛と青い心の中の
空洞化
魂はおぼろげに
遠い昨日達を感じる
今は君が私の証明者自分の心の
些細な雨
青空に広がる
無数の陰も
今は光も闇も
勝ち負けも
強さ弱さも
何も関係の無い
平等でもあり
ある意味それが
不平等かな
きれいな羽が
頬をふれれば
別世界へと
詩人:青央紗 | [投票][編集] |
水玉模様の影が光を通す
ずれた視界
やわらいだ朝の寒さ
ズタズタ
チェーンが巻きつく
うさぎの毛並みにそって撫でる
血液中に愛など無い
くるくるグラグラ
目の舞う
水色と桃色の昆虫
金の羽根音が雲を切る
涙と朝露
涙と朝霜
蹴つまずく大物
ひざまずく狼の
爪が光る
操り
彩り
だぐり寄せて
相思相愛
出来る事なら
感じ会いたい
痛みも
喜びも
激しい感情
思い
気持ち
大きさ
滲む夕方
目がきらめく
羽根が生えて
天使になって
空を飛び回り
空を疾走する
柔らかい憂鬱な状態
君の甘さこそ
独創的
繋いだ
空からの操り意図
君が微笑むより
君と微笑みあいたい