詩人:青央紗 | [投票][編集] |
冷たい大嵐
逆さまの愛情が
平和を打ち砕く
適当な真実平和をもたらす
滞りなく語らう
ぶちまけろ本音を
パンクよりロックより鋭くぶちまける気で語るのよ
今を
詩人:青央紗 | [投票][編集] |
風が流れ星と同化し花に触れて
散らばる花びら
夜の野原
君は眠る
柔らかく刺すように心を撫でる
小さな私達の星
柔らかい草の先を撫でる
君が光って見えた
それは何?
知らない感情
手を繋ぐ
フィルムがカタカタと音を立てて鳴り続ける
君との映像美
駆け抜けるように
生きる
朝日のその一瞬と
夕日のその一瞬と
夜の闇の中の月明かり
星明かりのその一瞬のように
君とずっとの一瞬の一緒
詩人:青央紗 | [投票][編集] |
遠ざかる体温
消える日常
静かな吐息
消えない
鉄の音
消えない愛の後
聞声ない空白
羽拾う君の姿に
突き刺さってた
大きな痛い何かが
消え始めた
君が話す声
君の足音
君の笑い声
君の咳払い
君のため息
君の存在の音
君は私の神様
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心の小さなカケラ
君の小さな破片
見つからない…
それでも安堵する時々
空の縫い目が見えた時は君の手が必要
私の心は時々
君の所に歩み寄る
届かない夜空
星に刺さる棘
君といるだけ
それだけの時
不必要な針は抜ける
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悲壮感がオルガン
オルゴールとアコーディオン
微笑み大きな笑い
回転オモチャ達
逆回転
恋
友情
家族愛
物語
小さいお花
見せ物小屋
純粋
魂
真実ぬくもり
光笑い声
色んなお菓子
楽しさ切なさ
平和のち戦争
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引き裂かれた
憂鬱の根源
昏睡した覇者
空が虚ろに見えた
君は勝負師
簡潔な漆黒
蒼い風船が昼の花火をかすめる
ビー玉ゆらいでる
小さなカゲロウ空を飛行
頭をなぜるその手はやわらかい美術
朝に人々の塊に出逢う…消えない大音響
口を塞ぐその手も
すべて許せた
甘いリンゴ何か無くて
酸っぱいだけのリンゴだけだった
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早送りの地面
小さな幸せの箱
細い腕が光を遮ろうとモガイテタ
目まぐるしい午後
大きな瞳の女の子がヒツジと手を繋いで足跡を見つめてた‥
愛は曇り色
天使が描く幸せ
こころが割れた
灰色の太陽
青い土
笑顔の猫
君の瞳
双子の花びら
朝露に見えた街並みフワフワのウサギ
花畑にヒツジ眠る
部品化した
適当な方角
未完成だから探す
悩み続けて過半数が消えた
内緒の環境
弱い良さ見逃してる
水玉の音楽
子供にしか聞こえ無い優しい響き
君にもあげたい
オルゴールが描くここのところ
詩人:青央紗 | [投票][編集] |
冷たい涙が
うさぎを見つめた
柔らかいワタアメが雲になった
私は変わらない景色見つけて心に込めた
星形の雪がキラキラ降る頃に
歪んだ桃色の雲が
黄色い流れ星をこぼした
緑の瞳の妖精の猫が甘い太陽ヒトカケラ食べる
桃色の毛を逆撫でて桃色の雲を蹴散らして
小さな暴動の上に
砂糖が降り注ぐ
生命達
夜になればみんな下をうつむく
見えない心
色鮮やかに
羽広げる
雲の中で
詩人:青央紗 | [投票][編集] |
私が美味しいと食べてる
その肉
私が食べているその植物
私が冬に着る
暖かい服と手袋、その革のカバン
その革のベルト
その革靴
私の肌に止まり
血を吸う蚊
私が捨てたゴミ
私が流した涙
私が洗い流した水
私が食べたい物
その全ては
その全ては私と全てこれは私
大きく見たら
それは地球
それは宇宙
全ては有
全ては無
ちぎれた体は空を飛ぶ
詩人:青央紗 | [投票][編集] |
サビレタその鉄が意味もなく突き刺す言葉は消え無い悪夢 夜は見えない青空
小さな子供が柔らかに笑った
愛情の波動
囁かな心臓
君の瞳
変わらない日常
語らない平和と汚染輪の中に笑った
愛は途切れ途切れ
大切な生活は
甘いあめ玉の中に
閉じ込められた
溶かすのに時は経つ君の瞳は変わらない時の鼓動