詩人:青央紗 | [投票][編集] |
こころの中は拳で コツコツと叩かれ
私に響き渡り
振動でめまいがしたすべての言葉と言う言葉を拒絶した時
空は雲で溢れかえった
君のあったかい優しさで、私のこころの温度がいかに低くかったのかを知る
冷たい傷にお湯はしみる
角張った石ころで
砂に絵を描いて
風に思いが溶け込み思いが伝わる事だけ願ってる
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青く曇った空が私を突き上げる。。。。手が時々痛むの、涙が時々氷るように冷たい私は、君が見つめるまで地面を歩いてる。ありとあらゆる隙間から悲鳴が聞こえる。。なぜ私には君の抜け殻が見えるんだろう?君と星の中で涙で溺れて泡がたくさん目の前に溢れて、全て包まれ身動きがとれない……聞こえないのは私の声?聞こえないのは君の体温?泣き虫なのは誰の声?
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砕けた太陽の光
散り散り雲が私の肌にくっつく
固い地面の割れ目から光がこぼれて
私の目を釘付けにしてた
冷たく光る空は
帰路に着こうとする私を見守ってくれてるのかな
凍り付いた花が闇雲にシズクの動きを止めて行く
流れに逆らい
光る白が瞬間を閉ざして新しい止まった時間を作り出す
進むべき道の存在感
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見えない針が
私達を縫って行く
見えない糸が
私を繋いで行く
離れる事は出来ない
時々何かに引っかかってもつれたりぐちゃぐちゃに絡まったり切れたりもするけど
針は糸は止まらず私達を縫って繋いで行く
離れられない事で
あなたと話せて
手つないで
笑って
泣いて
怒られたり
はしゃいだり
出会えて幸せだと
言葉で思えた
針が動く度に
愛する思いは増して行く
刻々と時に刻まれていく
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心臓が鳴る度にズキズキ痛むあなたへの思いの奥の奥の奥
離れても離れても離れても
あなたの事しか見えません
近くにそばに行けば行くほど
魂がぽかぽか暖かくなる
私はフワフワと空に浮かぶタンポポの綿毛です
チクチクするあなたの頬
私の恐怖も不安も劣等感もちゃんと受け入れて答えを分かりやすく解けるようにしてくれた
閉じ込めた子供の頃の嫌な記憶も
あなたが開放してくれた
そばにいたい
初めてこんなに
人を信じれた
好きと思えた
私が大人になるまで のわずかな時間 あなたは
とっても大切な光
私の心の暖かい
体温です
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緑の空が宙を舞う
青リンゴを
君がかじって空が むせた
いつまでも続く
石の空は
天使の雪を降らす 私の上にだけ
棘が君の心に
いつまでもあるよ 抜こうとして
噛みつかれた
余計な事を
したね
でも
これだけは分かって ほしい
私は
あなた以外は
愛せないの
あなただけが
ずっと
ずっと
冷たい日差しが
私達を突き刺すけど あなたといる事で
全てが
麻痺していく
麻酔のような
気の毒な程
華麗な薬のあなた
私はもう
あなたがいないと 生きて行けない
強くなりたい
あなた無しでも
生きれる
強さ
私はあなたにとって どういう存在‥
流れ星の炎が
思いに引火して
思いは一生変わりはしない
このあなたへの思いだけは消えない
消せない
何が幸せか
私には
わからない
ただ嬉しいだけの 幼い私の心
時々抱きしめて下さい。。水飴のようにゆっくりゆっくりユラユラ舞うように空から あなたから
私は落ちて行く
今度は
誰が受け止めてくれるかも知らずに
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あなたの太陽が今
私の胸に突き刺さる
透明のあなたの指は いつも冷たくて
私の体を
氷らせていく
あなたは私の何を
知っているの?
いつまでも会話は
繋がら無い
幼い歌声が
耳元をかすめるかは 答えはひとつで あなたが3つだから 目の前の
線の奥で
その線を踏まずに君はこれると
手招きされるけど
どうしてもまだ私には足りない物が
ありすぎる
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いつか私に羽が生えて
蝶蝶のように正しく 歪んで飛んで行く
背の低い
常緑の草の上に
小さい青白い花が
私を呼ぶ
ゆらゆらの地平線で私を知っている大切な誰かが歩くのが 見えた
いくらあなたが頑張っても
私は笑わないから
あなたじゃない誰でも無い人でも
私は笑顔には
ならないから
ごめんね
凍りつく恐怖も
痛みも
緊張も
いくらあなたが抱いて暖めてくれても
溶ける事は無いから 私の足の指に
小さな星のような羽がとまる
私の割れた体を
つなぎとめようとしても
もとにバラバラになるから
無駄なの
虹の棒が心臓に突き刺さる
なおしてもすぐに
バラバラに
砕け散る私を
それでもあなたは
愛してくれますか? 私はあなたを
守ったり
受け止める事が出来る自信は
はっきりと確信出来ません。
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傷だらけのあなたの心で
傷ついた私の心を
抱きしめて下さい愛だらけの言葉で
ずっとそばで
話しをする
馬のタテガミに花飾りをつけて
虹の風で朝は目覚める
時計の音があなたの音を消して行くように感じる
詩人:青央紗 | [投票][編集] |
ブルーベリー畑の庭であなたを待ってる
上へ行けば行く程
青い空が皮膚に滲む
夜の星が空を移動して
綺麗な線描く図投影星の光、体に刺さってチクチクするけど
朝になって起きたら 全て消えてた
嘘だなんて
思って無い
証拠は無いけど
信じてる