詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
『愛してる』を
口にすれば
何かが壊れてゆく
『元には戻れない』と
全てが崩れてゆく
孤独や後悔が
胸を引き裂くだろう
恋人や家族が
私を攻め立てるだろう
それでも…
愛してしまったの
愛してしまったの
出逢わなければ
良かったの…
わからない
後悔しか残らなくても
想い出だけになっても
貴方と行きたい
貴方と生きたい
誰よりも
愛しているから…
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愛することは
とてもたやすいのに
持続するには
何らかの
理由が必要なんだ
そして終りは
悲しいほど呆気ない
時間だけじゃ
あなたを忘れられない
忘れられないから
出逢いという運命さえ
呪ってしまう…
重ねたり
引き摺ったりして
過去を連れてく
恋愛の後始末ほど
後味の悪いものはない
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風の便りもなくなり
あなたの事を
日々想っています
私も過去の女となり
あなたの胸には
その跡すら
残らないんでしょう…
忘れません
忘れません
あなたを
愛した日々だけは
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こんなに苦しい
想いをしても
忘れられないのならば
あの時、殺めて
しまえば良かった…
やっぱり
それ程愛していた
胸の中ではもぅ何度も
殺しているのよ
けれど、どうしても
消えてくれない
あなたへの想い…
この行き場のない
愛は、どこへ
流れていくのだろう
あなたの元へは
もう二度と
伝わらないんだろう
届かないんだろう
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君に逢う"約束"だけで
こんなにも
わたしは幸せ…
君の身体に抱かれたら
良い匂いに
眠気がおそう…
とても気持ち良くて
耐えられそうにないよ
香り水とシャンプーと
汗の匂いに
気絶しそうだ…
君の声に
もぅ溶ろけそうだ…
君の中に
堕ちていきそうだ…
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私はあなたが想うほど
純粋ではない…
腹黒い感情さえも
出さない微笑み
浮かべているだけよ
胸の中で
違う気持ち描いては
潰しているんだ
ただ人と争い
傷つけ合う事が怖くて
どうでもいい
面倒臭くなければいい
そうやって、
逃げているだけの
私はただの臆病者
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夏を越えきるほどの
『情熱』は
使い果たしたから
今夜、流れ星となり
あなたの
前から消えます
夏の間中、恋焦がれ
見ていた夢を
"恋"と呼ぶには
短かすぎる輝きを
夜に乗せて…
あなたを愛した故の
決断だと…
わかって欲しい
理由があるとすれば
『永遠』は
ないということ。
夢から覚めるまえに
終わりを
告げ、逝きます
"流れ星"になって…
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恋という名の詩や
口に出来ない人生論を
想い描き
綴ってきました
愛と名付けた詩や
形にならない幸福論を
想い描き
綴ってきました
私は弱いものだから
逃げ場が
必要なんです
私は強いものだから
捌け口が
必要なんです
決して見せない
裏の顔を守るために
胸の中に
詩々を描くんです
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あなたと出逢い
恋に落ちて
九百十三日が経ちます
あなたの顔が
曇らないように、と
あなたの頬が
濡れないように、と
守ってきました
愛してきました
あなたへの想いは
愛や情で
いっぱいです
この先も、あなたと
歩いて行けたら…
そぅ願う日々です
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君との想い出を
切り取って
別世界に張り付けたい
そうすれば
誰にも咎められずに
君に逢えるから
君と戯れるたびに
愛しさ増す
君とのSEXに
溺れているのか
君自身に
惹かれているのか
答えは未だ
闇の中
光りが見えたなら
君に伝えたい
どんな結末でも…