詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
あなたの手の温かさは
出逢った頃と
何一つ変わらないね
信じたり、疑ったり
淋しがったり
あなたを感じるたびに
泣けちゃうよ
一時も離れたくない
恋しくて、切なくて
哀しがったり
あなたがいてくれたら
こんな想いも
忘れてしまえるのに
あなたの笑みが
私を空に浮かべる
あなたの哀しみが
私を海に浸す
あなたの手の温かさは
昔と変わらず
今も私を満たすんだ
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淋しい時は決まって
あなたの愛が
欲しくなるんです
不安を打ち消して
哀しみを拭って下さい
簡単な事です
ただ抱きしめるだけで
いいのですから…
時々、あなたの事を
愛しているのか
迷ってしまいます
悩みの種を摘んで
遠い海に流して下さい
何も変わらず
ただ生きているだけで
気付きますから
やはり、あなたを
愛している事に
あなたに
愛されている事に
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泣きながら眠る夜
朝は酷く孤独を感じる
貴方が側にいてくれたら
そぅね、貴方の隣りで
迎える朝ほど
幸せな目覚めはない
寝ても覚めても貴方だけ
そぅね、貴方の寝顔を
見つめながら
毎夜眠りにつきたい
良い夢しか見ないだろう
貴方の隣りで眠れたら
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愛に飢えた私を
優しく奪った貴方の事
唄うのは
これで最後にしたい
JR博多駅博多口での
待ち合わせ
洒落た車に乗り込んで
夜の街に溶けた…
貴方の香水の匂いと
潮の匂いに抱かれた事も
忘れないでいるよ
海の向こうには能古島
砂浜でのKiss
博多港から見える夜景
towerの光滲んだ
冷房利かせた車内で
汗ばむ程抱き合った事も
交差点停まるたびに
手を握り返す貴方の事も
忘れられないよ…
貴方は
覚えていますか…?
煙草を吸う私と
多くを語らない貴方と
疑似恋愛
それでも幸福だった
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東京に瞬く星は
瞳には映らないから
ビルの屋上から
手を伸ばした夏もあった
学校の校庭から
流星を探した夜もあった
東京に輝く街は
一時も眠らないから
雨の夜も好んだ
月夜には別の顔を見せた
残酷な言葉たち
手酷いことも平気でした
友と歩んだり
夢を語ったり
恋に泣いたり
愛を感じたり
自由を求めていた
でも何よりも
君と夏に価値を感じた
恐いものなどなかった
そうね、そういう年頃
だっただけ…
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出逢いは偶然でも
重ねた時間や想い出は
奇跡そのもの
喜びや楽しみが
溢れるほどあるでしょう
愚痴や泣き言も
一つや二つあるでしょう
その全てを分かち合い
生きていって欲しい
そして願うよ…
君と彼に多くの夢が
在ります様に
ふたりに多くの幸が
訪れます様に
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愛は許し合うこと
過ちや間違いを犯して
気付く事もあるから
愛は信じ合うこと
疑う心を持ち続ければ
終ってしまうだろう
愛は育み合うもの
二人の絆こそが愛の形
そのものになるから
愛に傷は付きもの
傷付け合い、癒し合い
深く結ばれるだろう
愛は美しいもの
美しいだけじゃない
愛は…
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愛は萎れ、想いは朽ちて
涙は枯れてしまった
夢を見て、愛に尽くして
あなたは幻になった
愛していただけよ
けれど、憎んでもいた
涙なしでは
語れない過去でさえ
色褪せてしまう
あなたの事さえも
思い出さなくなるのだろう
けれど、あなたは
幻じゃない
確かに存在した
私が現実で愛した
ただ一人の男
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全ての出逢いに
意味があるのならば
あの夜の夢も
幻ではないのだろう
恋でも愛でもない
けれど忘れられない人
夏の終わり
明け方、あなたの
寝顔だけ残して
見慣れた街へと歩いた
二度と逢えないことに
疑いもしなかった
一度限りの出逢い
忘れやしない
一度限りの夜
躰にはあなたが残る…
生涯、最初で最後の
あなたとの出逢い
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君の声で分かるんだ
君が今、幸せなのか
そうでないのか
彼の事ばかり
考えちゃうんでしょう?
溜息ばかりが
増えたんでしょう?
我慢ばかりを
してるんでしょう?
どんな強がりも要らない
君の本当の声が聴きたい
だから、お願い
薄っぺらな言葉を
私にまで吐かなくていい
君の"幸せ"を聴く事が
嬉しいから
例え、見えなくても
笑っていて欲しい