詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
逃げ道を探しても
貴方に溺れてしまう
孤独や哀しみさえ
追いかけてしまうの
貴方なしじゃ感じない
意味がないから…
恋が見せた夢物語
果てしなく強くなれる
貴方を守る為になら
ただ一つ、願いは
『逢いたい』
ただ一つ、祈るは
『永遠の愛』
恋は病だと
誰かが云ってた…
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憎い程の愛を
あなたには感じます
溺れたくはないので
認めずにいますが
本当はとても、とても
愛しているのです
一度の過ちは
誰にでもあります
あなたも人ですから
一度なら許せます
私を愛しているのなら
抱きしめて下さい
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海の青さほど深く
泣いたけれど
失くなったのは愛だけ
失くなったのは夢だけ
星の数ほどの男に
惚れたけれど
愛した男はあなただけ
憎んだ男もあなただけ
昔も今もあなただけ
愛しています
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貴方が微笑みながら
偽りの言葉を並べたとて
私には、それが真実か
そうでないのか
解るはずもないのよ
解るとすれば、それは
少しの苦笑いや
瞳を逸らす仕草や態度
貴方の全てから
私が感じとることね
けれど、これだけは
忘れないでいて
私が信じているのは
貴方の誠実さであって
決して、
貴方自身ではないのよ
誤解しないでいて
言葉で伝える愛には
永遠性を求めてしまうの
一秒後、伝えた想いや
気持ちが変わり
傷付く事がない様に
何度、訴えても同じよ
真実味などない
貴方の悪行いが招いた
結末なのだから
私には変えられない
けれど、ひとつだけ
忘れはしないわ
貴方が強く、私の事
信じてくれていた事実
決して、
『裏切らない』などと
思っていたなんて
貴方が思う程、私は
誠実な女ではなかった
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彼は、私を満たし
絶望させる
有毒物質の様な存在
繋がった身体は
離れる事を拒むわ
蒔いた種に水を…
花の様に 私とだけ
咲き乱れなさい
枯れ果てなさい
きっと、緑の葉も
萎れるわ…
彼は、私に孤独と
涙を与える
痛みで渇ききった胸
血塗れた身体は
傷付く事恐れるわ
儚い運命に餌を…
鳥になり 私の海へ
堕ちて来なさい
溺れ死になさい
きっと、その羽根を
癒せるわ…
遠い未来へ夢を…
風の様に 私だけを
連れ去りなさい
痛み与えなさい
あなたの生温さは
罪なだけ…
満月の晩に幻を…
月になり 私の空で
形を変えなさい
星は殺めなさい
そして、私の事も
殺めなさい
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あなたを殺めてしまえば
恋は二度とない
愛する人に愛されたい
その願望が
私に狂気を与えるの
幸福だった時間が
今は嘘の様..
何度告げても同じよ
別れの言葉など
何の役にもたたないわ
あなたに幾度も巡り逢い
私は恋に堕ちる
愛する人に愛されない
その事実は
胸が裂く様に痛むの
まだ終わってないのよ
あなたへの想いは
傘など要らないのよ
この春雨には
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煙草は変えないわ
十五の時から
"Seven stars"
思い出を語るには
欠かせない匂いなの
あの夏の夜、
体は体だと知った…
"Seven stars"の
苦味が交じる口唇に
何度、
翻弄されたでしょう
煙りの向こうに
見ていた景色も
夜の数だけ
薄れて行ったわ
ただ、瞳を背けていたの
香水は捨てないわ
十六の時から
"SCULPTURE"
忘れられない想い
その重み感じるから
あの夏の夢、
現実のものを見た…
"SCULPTURE"の
香りが染み込んだ服に
何度、
抱かれ乱れたでしょう
目覚めた朝は
泣いていた
甘い匂いに
酔い痴れていたの
ただ、現実に背を向けて
夜毎、他の男に
売った体は抱かれながら
愛する者を想ってた…
事の終わりには
"Seven stars"
吸いながら、金勘定
それも終われば
"SCULPTURE"
身に着けて、歓楽街
何食わぬ顔で歩いた…
あの男の待つ街まで…
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例え現実でも
朝が来れば夢に似る
もぅ夜明け間近
「この夜が
明けなければ良い」
そぅ思った…
その瞳で、声で、
私を揺らさないで。
夢か幻か
そのどちらでもない
現実ならば
そぅ、この想いも
変えようがない事実…
洋服に移った
強い香水の匂いさえ
まだ忘れてない
「夜の数が
忘れさせてくれる」
そぅ信じて…
その瞳を、声を、
頭の中から消して。
夢か幻か
そのどちらでもいい
逢えるのならば
叶わぬ想いと
忘れられぬ
夜だけが残る…
夢か幻か
そのどちらでもない
現実ならば
報われぬ泪も
胸の傷も癒えて、
また渇く…
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長い間、続いた雨に
散った花びら…
深い哀しみが
幾度も重なりあって
華を咲かせるの
きっと、
生まれ変わっても
あなたを見つけ出すよ
百年、千年、
万年かけてでもいい
あなたを…
桜吹雪きの中は
幾年も、あなたとだけ
歩いていたい
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今、あなたの隣りで
微笑んでる女は
あなたじゃない男に
惹かれているのよ
思考がそぅ警告して
また胸が痛むわ
謝罪、後悔、罪と罰
一秒の幸福の中に
偽りがいくつあるの…?
思考から追い出せない
愛する人だけは
情熱、愛情、罪と罰
雨のように泣いて…
泣いて、泣いて。
光が見えた。
その先には彼がいた。