| 詩人:柚 | [投票][編集] |
きっと傷付いているのだけれど
それを客観的にしか見れなくて
もうダメだと思った
自分は 自身の愛を疑うことしか
今は叶わない
夢見たことが崩れ去っても
しょうがないとあきらめる自分がいて
なぜだかわからないけど
無性に悲しくなった
そう感じる自分が
一番寂しく思えた
だから
まるで積み木で築き上げたような愛は
あっという間に壊れそうになって
僕はもうダメだと思ったから
どうもしなかった
支えることさえしなかった
そして壊れたあとの愛を目の当たりにしても
もう一度直そうと
思えなくなってしまったんだよ
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さよならと伝えるべきか
好きだと伝えるべきか
伝わらない思いなら
いっそのこと
消してしまいたい
あの日の言葉を
今でも信じている自分が
馬鹿みたいじゃないか
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もう責めないよ
だってこうして同じように生活している
ただ少しスタートラインに戻って
自分の走る番を待っているだけだから
その頃に戻っただけだから
だからもう責めないよ
| 詩人:柚 | [投票][編集] |
言葉にしないと伝わらないことだって
あるんだということを
なぜ私は今になって
気が付いたんだろう
“きっと”が許されるのなら
私は本当の気持ちを伝えられた
何度も書き直したことだって
ためらっていることだって
メールじゃわからない
本当は泣きそうなことも
声じゃないとわからない
“もしも”が許されるのなら
私は本当の気持ちを伝えられた
知ってるよ 私のわがままなだけ
それがあなたを傷付けた
それは知らなかったのと同じだね
伝わらない『ごめん』は
紙に書いたただの落書きのよう
今からでも届くかな
落書きは意味を持てるかな
“どうか”という願いが許されるのなら
私は本当の気持ちを伝えたい
| 詩人:柚 | [投票][編集] |
実はほんの少し
強がっていたんだよ
もうどうでもいいなんて
思っているわけがない
だってこんなにも苦しいもの
それは不器用な
あなたへの思い
実はちょっと
この苦しさから逃げたかったんだよ
もうバイバイ なんて
言えるわけがないから
だってこんなにも思っているもの
それは素直じゃない
私の言葉
| 詩人:柚 | [投票][編集] |
苦しいばかりの思いにとらわれて
どうしてもそれを
紙の上におこしたくなった
誰にも見られたくないのに
どうしてもそれを書きたくなった
漢字一つ二つと 綴られていくのは
どうしようもないくらい
愛しい名前
最後に少し離して
2つの文字を書いた
自分の中にヒミツの
言葉 だけれど
どうにも
あふれ出して 止まらないから
どうか どうかあの人も
私のことを思っていますように
| 詩人:柚 | [投票][編集] |
泣き出しそうなくらいに
手も届かないほど遠い
幾千もの星が
輝く夜空
深い闇に消えていくように
歌が聞こえる
頑張れって言ってるように
明日へ向かえって言ってるように
僕の胸に 響き続ける
流れるような風が
なんとなく肌に触れていく
まだ少し冷たくて
腕を優しくさすった
一人ぼっちの夜に
さよならを告げよう
僕は明日に生きているから
前に進んでゆく
一歩一歩踏みしめながら
沈む夕日の記憶が
胸の奥を熱くした
オレンジ色に染まる
大きな雲が僕の心に残り続ける
明日 またこの色に
会えること信じて
暗い夜にでさえ
僕は笑い続ける
そしたらきっといつの間にか
明日の太陽が見える
| 詩人:柚 | [投票][編集] |
風に誘われ舞う花の
中にいるのはただ一人
もう季節も変わるよと
言うほどに天高く舞う名も知らない花
ピンクというには優しくて
白とはいえない花びらが
蒼い空を彩りながら
輝いていた
もう緑も青々と
五月がやってくるよと
まるで最後を惜しむかのように
私に語りかけた
散りゆく名も知らない花の隣でほら
藤の花の紫がよく映える
さよならを言うには早すぎて
包まれた僕の姿だけが
とても異質なもののような気がして
朝の香りがいつも以上に
僕の中へと誘われてくる
足元で踊る花びらが
春のような気がして
歩みをためらわせる
またあえる日を信じて
別れを告げようか
また来年
僕は また出会う