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柚の部屋  〜 投稿順表示 〜


[13] 空の国
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まだ雲の上を歩けたころ

あどけない笑いが目に浮かぶ

口ずさんだのは‘さようなら’

日々が思い出となっていく


またいつの日か会えたらと

今 思い出した約束は


遠い遠い夢の中

2009/02/19 (Thu)

[14] 愛に変わる
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自分が変わった気がした


それは良かったのかどうかわからない


逃げられない感覚と

逃げたくない感覚が

どうにもできない苦しさと


大きすぎる愛をつくった



そして大きな不安と寂しさをつくり

 
涙があふれた



温かさと喜びが混じりあい


哀しい恋が終わった




それが良かったのかはわからない

けれど

きっと後悔する事はない


なぜなら一つだけはっきりしていることがあるから



私があなたを愛しているということ

2009/02/20 (Fri)

[15] 織姫の機織り
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出会いという名の

いくつかの細く美しい糸を

何十本 何千本 何万本と

丁寧に織ってゆく



運命という色と

奇跡といわれる色を

いくつも いくつも使って


丁寧に織ってゆく



そうしたら


世界でたった一つの



たった一つだけの

尊い存在が生まれた


2009/02/21 (Sat)

[16] 探し人
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なにも描けなくなった

そうしたら

なにも書くことができなくなった

僕の心には

もうあの時の空は無い


ぽっかりと空いたその空間


埋めてくれるものを探そう

2009/02/21 (Sat)

[17] 迷い
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人を愛した僕がいた

僕を嫌う自分がいた

怒り 泣いてしまえばいいのか

笑い飛ばせばいいのか


もう 一人が怖くて



どうすればいいのかわからなくなった

2009/02/21 (Sat)

[18] アルバム
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写真を見るほど恋しいのは過去だった

どうしても今を嫌ってしまう僕に

その写真はキレイすぎる


そっと写真をなぞって

‘戻りたい’と言ってみる

なんて滑稽な自分

まるでピエロだ



僕は自分を鼻で笑って

そっとアルバムを元に戻した

2009/02/21 (Sat)

[19] 成人
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愛を語るには早すぎて

恋を知るには遅すぎた

 
今はただ自分を見つめる事だけしか


叶わない

2009/02/21 (Sat)

[20] 世界を消す
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寒い夜には

強い風の音がよく似合う

部屋でそれを感じるのが心地よい

自分の弱さを切り裂いて

強さだけを受け入れる


寒い夜には

白い街灯がよく似合う

そこだけ白い昼の世界

時間と共に流れゆく


寒い夜には

銀色の雪がよく似合う

シンシンと世界を掻き消すのが良い


次の日の朝焼けに

それが染まるとなお良い


2009/02/21 (Sat)

[21] そしてまた誰か
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誰かが誰かを嫌いだと

誰かが聞いた

そんな誰かを誰かが嫌いだと

誰かが聞いた

そんな誰かが嫌いだと

隣の君が言った

そんな君が嫌いだと

僕は思った


だから僕が嫌いだという人が

絶対にいるだろう

2009/02/21 (Sat)

[22] 泣きそうだ
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一番わからないのは

他人の気持ちよりも

自分自身の本当の気持ちだった


きっと僕は嘘をついた


今 一番大切な人に



僕は きっと嘘をついた

2009/02/21 (Sat)
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