詩人:ぴんく | [投票][編集] |
誰にも言えないよ。
君に恋してます。
誰も知らないね。
私の髪をなでる君の手。
コトバの伝染力は
どんなウィルスより
強力だもん。
蓋しなくちゃ
溢れちゃうから。
誰にも見せないよ。
お揃いのペアリング。
誰にも聞かせないよ。
お互いを求める声。
誰にも言わないよ。
君に恋してます。
秘密にするよ。
私たち愛し合ってます。
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触らせて
ホントの君に
この服を脱がせて
ねぇ
真っ白になったなら
周りを気にするの
やめよう?
キスして
抱き締めて
逃げちゃおう
さぁ
僕と二人手つないで
後ろ振り返らずに
素になろう?
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お飾りじゃないの
あたしを身にまとわないでよ
目をそらさないで
芯まであたしを貫くわ
粗末にされるくらいなら
逃げ出してやる
魔法の解けるまで
待つ時間なんて
あたしにはないのよ
おとぎ話のお姫様だって
幸せに暮らせる
ご時世よ
空っぽなりに
培った感情ぶちまけて
粉々に砕け散って
あたしを作り直してよ
詩人:ぴんく | [投票][編集] |
時には肩の力抜いて
胸ん中息苦しいもの
吐き出してみるのも
いいんじゃない?
急いだ足跡は
私より全然大きいよ
大きなあなたは
歩幅も大きくて
ほんとは私が
急がなくちゃいけないのに
追い付けるように
あなたの歩くスピードで
あなたの足跡埋めれるように
私がんばるから
時には
立ち止まって
後ろ振り返ってさ
あなたのがんばり
ほめてあげるのもいいんじゃない?
詩人:ぴんく | [投票][編集] |
君と会う日
なぜだかよく晴れるね
お日様が
ずっと見守ってくれてるみたいで
いつもいつも
ポカポカ陽気
君も僕もお日様も
みんなみんな
ニコニコしちゃう
デート日和
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計算なんて信じきれなくて
答えはひとつで
全て偶然だもの
きっと、きっと…
今の僕らは
偶然を紡ぎ合わせて
手を繋いだんだよ
偶然僕が生まれたなら
ずっと偶然がいい。
偶然に身を委ねたら
この先ずっと
君と一緒にいれるかな?
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愛してる…
それだけで貴方が笑うのなら
奏でることができない
それまで叫ぶでしょうね
望遠鏡でみる
貴方のように
瞬いた星たちは
掴めそうなのに届かなくて
近いけど遠いの
いつも同じ
貴方からの
留守電のメッセージ
耳元の囁きには
ほど遠いの
大好きだよ…
温もり感じながら
ただ黙って
ロウソクの灯を
消えないように
手をかざすね