詩人:重夏 | [投票][編集] |
他人の 痛みを
分かったような 気になってはいけない
自分の痛みだけで 精一杯なはず
誰かが 背負ってくれる わけじゃない
その人の 痛みも
背負えるモノでは ないのだから
詩人:重夏 | [投票][編集] |
貴方のそばにいてごめんね
貴方を好きになってごめんね
泣いてばかりでごめんね
困らせてばかりでごめんなさい
だけど
“ありがとう”だとか
“ごめんね”じゃなくて
“さよなら”が言える
その日が来るまで
それまでそばに居させてね
詩人:重夏 | [投票][編集] |
鮮やかすぎる
空の色が
今の私には
少し目に痛くて
私の心も
この冷たい空色に
染まってしまったなら
きっともう ここから
立ち上がることは
出来ないだろうと
そんなことを思った
詩人:重夏 | [投票][編集] |
貴方に恋をして
強くなったよ
貴方に愛され始めて
臆病になったよ
そんな自分に気付いて戸惑った
貴方を
知らなかった頃には戻れない
もしも
貴方を失うことがあったなら
私は正気を保っていられるのだろうか
詩人:重夏 | [投票][編集] |
安心して
泣ける場所が 欲しかった
例えば
涙を 流したとして
何の解決にも ならなくても
今はただ ほんの少し
全てを 解き放てる
場所が 欲しかった