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重夏の部屋  〜 投稿順表示 〜


[295] 蒼の月。
詩人:重夏 [投票][編集]

輝く光が
優しく零れ落ちてくる

眩しすぎず
明るすぎず

足元を照らしてくれる

ただ足元だけを
照らし出してくれれば
それでよかった

2007/04/26 (Thu)

[300] 傾き具合。
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奇跡を起こそうと努力する君と

奇跡よ起これと遠くから待ち望む私とでは

奇跡の天秤とやらは

やはり君の方に傾いているのだろうか

2007/04/26 (Thu)

[308] ぎゅってして。
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ねぇ 聞いて?

私ね 貴方のこと
ぎゅって包み込んであげたいし
ぎゅって包み込んで欲しいの
優しく 甘く

例えて言うのなら
キャンディーのように
包装紙でクルクルって
包み込むように

例えて言うのなら
暖かな春風のように
貴方のことも
包み込んであげたいの

愛の言葉を囁きあうより

ただ優しく甘く
包み込んであげたいし
包み込んでもらいたいの

ねっダメかな?

2007/04/26 (Thu)

[309] ”想い”のパウダー。
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ありきたりな言葉

何処にでも降る言葉

姿 形の見えない

その言の葉に

私の”想い”というパウダーを

降り掛けることで


いつの日か

いつの日にか

私だけの言葉に変化させてみたい

2007/04/26 (Thu)

[310] 想い出と”key”。
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いつまでも 綺麗なまま

いつだって 心の奥で


輝き続けるモノで

あって欲しいから


そっと

鍵を掛けておくよ




2007/04/26 (Thu)

[312] ことば。
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私に降り注ぐ言の葉

それはまるで雪のよう
無音の世界にシンシン
募り積もってゆく
そんなモノのように

私は感じられるのです


2007/04/26 (Thu)

[316] 築く道。
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迷うことはあっても
決して立ち止まってはいけないよ

君は君の道を
私は私の道を

築いていかなくては
ならないのだからね

手と手を取り合って
同じ道を歩き続けるということは

きっと容易なことでは
ないと思えるから

この手が
離れ離れになってしまっても
お互いが
途方に暮れることのないように

共に歩きつつ
自分だけの道も
築いていかないとね

2007/04/26 (Thu)

[326] お月様。
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夜空から
月の雫がこぼれ落ち

言葉もなく
心は奪われ

なぜだか輝く月に
手をかざしてみたくなった

私を見下ろし
静かに微笑むお月様

うさぎが
餅突きしてるように
見えてたあの頃

今でも見えるかな

指の隙間から零れる光
指の隙間から見えた月

今の私にはどう映る?

2007/04/26 (Thu)

[327] 想い人と想い出。
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どうして私を
見てはくれなかったのって

どうしても
納得いかなかったあの時

今なら
わかるような気がする


好きでない人からの
愛はとても重い

同情の愛なんて
与えるくらいなら

気付かないふりを
していた方がいい

貴方は
知っていたんだね きっと

同情の愛を
与えられる人の気持ち


今私もそんなふうに
思う時があるから


今ならわかる気がする
貴方が私に綺麗な想い出のまま
抱えていて欲しかったんだって

貴方が私に
教えてくれた大切なこと

今になってやっと
理解することが出来たよ

”ありがとう”

2011/02/02 (Wed)

[329] 君に贈る。
詩人:重夏 [投票][編集]

目先のモノなどに
どうか惑わされないで
いてください

あなたの後悔した姿を
私は見たくないのです

だから
出来るだけ 
慎重に 慎重に

あなただけの道を

どうぞ
紡いでいってくださいね

2007/04/26 (Thu)
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