里雨夜の部屋
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[188] 休日はきらい
休日は嫌い
一人の時間が長いから
休日は嫌い
流れる涙が多いから
休日は嫌い
初めて心からそう思った
2009/04/11 (Sat)
[187] 泣く
知らなかった
まだ
僕に涙が残っていたなんて
知らなかった
寂しさのあまり
まだ
声をあげて泣けるなんて
知らなかった
2009/04/09 (Thu)
[186] 愚か=性(さが)
人間は愚かだ
失って初めて
その大切さを知る
人間は愚かだ
失って初めて
その尊さを知る
人間は愚かだ
たとえ失っても
その尊厳に気づけない者もいる
人間は愚かだ
僕は愚かだ
2009/04/08 (Wed)
[185] 春の心模様
旅立ちの季節
新生活への期待
新生活への不安
新しい人との出会い
親しい人との別れ
ワクワクとドキドキ
桜と空のグラデーション
曇り
時々
雨
時々
晴れ
そんな今日この頃
2009/04/02 (Thu)
[184] 贈る言葉
さよならが言えなくて
ありがとうも涙で流れて
貴方を送り出す言葉が
声にならない
2009/03/25 (Wed)
[183] 夢(たび)の途中
暖かい陽を背に
陽気な鼻歌を友に
今日も僕は行く
蒼い壮大なる空に見守られ
緑息づく母なる大地を蹴り
まだ少し冷たい風に導かれ
今日も僕は行く
出会った人々と
廻り会った風土を
手土産に
まだ見ぬ目的地(ゴール)目指して
今日も僕は行く
2009/03/24 (Tue)
[182] 半年
怒られるばかりだった
苦しいばかりだった
部活の日々が
今は
尊い
2009/03/20 (Fri)
[181] 春が待つ
肌をなでる優しい風
体を包む暖かい陽
綻ぶ桜の蕾
春はすぐそこで
僕を待っている
2009/03/19 (Thu)
[180] 春を待つ
肌をさする凍える風
体を濡らす冷たい雨
硬く閉じた桜の蕾
春はまだ先だと
僕に告げている
2009/03/16 (Mon)
[179] 一片の想い
決して声にはならない想い
文字のままだからこそ
美しい
目に見えるから
儚い
2009/03/13 (Fri)
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