詩人:猫の影 | [投票][編集] |
風が吹く
声が流れて
星になる
今日も君を想って
空を見る
君はこの夜を見てるだろうか
目の悪い僕は
いつも何かを見間違えて
君を苛立たせるけれど
君はそれでも待っていてくれる
僕をそっと支えてくれる
風が吹く
声が流れて
星になる
あぁこの夜を君は見ているだろうか
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愛をして
愛をして
僕は君を求めてる
神も
他者も
自己も
僕の存在を認めきれない
ただ君だけが…
声も
息も
命すら
絶え絶えになったとしても
君には縋れることだろう
世界はいつも残酷
人はいつまでも残虐
変えられない自然(ピュシス)
変えられない本性(ピュシス)
優しいのは
ただ君だけ
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フィルター次第で変わる
朧げな世界
頼りない世界
どうあがいたって変わらない
冷たい世界
残酷な世界
僕は今日も…ただひとり
聞き飽きたフレーズと
見飽きたポーズ
笑えないジョーク
新鮮な偽装に
更新される「真理」
お笑い草の審理
ただよう過去…今…未来。
声はいつもくぐもってしまう。
何も届かず、変わらず、全ては飲み込まれる。
たとえそうだとしても、
殺されるまで、
わめきつづけてやる。
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セカイハカワル?
カワラナイノ?カワルノカナ?
カエラルカモシレナイガソレニハアマリモオロカ。
ヒトノヨノミニクサハイツノジダイモカワラナイノ。
ジコジガヨクボウヨッキュウソノカタマリガヒトナノデシテ。
ドウセセカイハシヘトムカウノミ。
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答えが欲しくって
見つけたふりの
わかったつもり
「これが答えだ」なんて
笑わせる
全くのナンセンス
探し続けることから逃避して
「現実を見てるんだ」なんて
不愉快すぎる
あぁ全くのナンセンス
「若いんだね」
「そのうちわかるさ」
この畜群どもが
『溜まり水は毒』
冷静さ
明晰さ
人間性
全て腐って「甘んじる」
くさすぎるので廃棄処分
存在ごと消え去りな
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僕の恐ろしく拙い詩に、
投票してくださる皆様、
投票して頂くたびにものすごく嬉しい思いをしています。
本当にありがとうございます!!
今まで感謝の一言もなくて、まことに申し訳ありませんでした。
これからも気が向いたら読んでやってください。
では、また。
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殺戮と残酷の断末魔
誰もが聞きたいフリをしている
時代の幕間で
揃いも揃って同じ顔
平和を願い
争いを拒むフリをする
揃いも揃って嘘を吐く
声は途切れ
息も切れ
見える夜空が綺麗だと
その場の空気を偽造する
聞こえるのはただ
真実の断末魔
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叫んでしまえ、声枯れるまで、
君の笑顔曇らせるもの、全て掻き消してやるから。
涙が出るよ、この奇跡に
君が今日も隣にいる。
見上げた空は曇り空、
だけど君が隣にいるから、
そんなことどうだっていい。
叫んでしまえ、声枯れるまで、
君の笑顔曇らせるもの、全て掻き消してやるから。
ひきちぎった欲望を、大地にたたきつけて叫ぶ。
君が好きで、君が好きで、もう渡さない。
誰にも、叫ぶ、渡さない、好きで、枯れるまで!!
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僕は結局、
自分が嫌いで、
それと同じくらい君を求めていて、
だけどきっと、自分が1番可愛いんだね。
人が人を求めるのに、
何か深遠な理由がいるとは思わない。
それはきっと、人に残された数少ない思い出なんだろう。
僕を見て欲しい、
僕の声を聞いて欲しい、
たとえそれが醜いものだとしても、
それが僕なのだから。
僕らはいつも、
不安の淵をさ迷って、
悲しみの底を手探りで歩くけど、
幸せのための道がわからないんだね。
僕が君を求める理由なんて、
たいして崇高な感情からなんかじゃなくて、
ただ単純に寂しいからなのかもね。
自分の存在を、誰かに認められたくて、
確かめたくて…。
愛してるとか、
大好きだとか、
使い古された表現では、
もう君をつなぎとめられない。
君に依存してるといったって、
僕の言葉はあまりにも無力だろう。
僕を見て、
声を聞いて…
醜いんだよ。
なのに君は…馬鹿なんだよ。
君と喧嘩しただけで、
僕にはちょっと楽しかったことも、
伝える相手がいなくなるんだ。
だからねぇ、
僕の醜さを否定しないで、
僕をそっと抱きしめて、
僕をずっと守っていてよ。
君がいないと、
生きるのも怖いんだ。
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普天間基地でさー、迷って
狂った身で橋回って
声上げて踊る
捨つる公園フルーツパーク
逃げんだフォローになっちゃいねぇ
ははは、わらける貴様の風体