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[165] 晴れ模様
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空気広がる
空間包んだ
世界は晴れ模様
思い出
何色?

空気広がる
空間包んだ
感情がとろけて
溢れた
素敵色

光が陰を作り出す
空には太陽
沈めば月色
記憶で歴史を描き出す
空飛ぶ鳥達
見上げる人間

空気広がる
空間包んだ
世界は晴れ模様
霞んだ思い出
心は何色?

空気広がる
空間包んだ
瞬間
ココロがとろけて
溢れた
空間包んだ
素敵色

2004/09/08 (Wed)

[166] 額の中の物語
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描き出す色
作り上げた空虚
忘れかけた景色
進み出す"時"
混ざり合った空想

近くにあるような
届かないような
確かなような
不確かなような

描き出した色
崩れ去った空虚
いずれ見る景色
進み出す"時"
混ざり合えた感情

渡りきれない川の向こうの
そびえ立つ山の向こうに
海があるのか
街があるのか
想像の世界で
僕になにが見えるか

2004/09/09 (Thu)

[167] 
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そこにあるのはいつも通り
流れる時間と空がある
今歩く道いつも通り
顔も知らん隣人
いつかまた会えると良いね

そこに落ちてた孤独主義
流行まがいで友達探し
ここでも見つけた孤独主義
その内廃れちゃうんだろうね

共感は軽くはない
毎日演技の練習ですか

現実と言うのは
ただの言葉
今日も妄想で生き抜いた

そこにあるのはいつも通り
同じ顔が歩いてく
今歩く道いつも通り
大勢いるのに
繋がらないのは何でだろうね

そこに落ちてた友好関係
自分を演じて友達気取り
ここでも見つけた友好関係
本心隠せば楽なんだろうね

一つの言葉も軽くはない
責任って何ですか

現実と言うのは
ただの言葉
今日も気づけば終わってた

何かにつけて
協調性
理論武装で安心買って
何を恐れているんだか
結局
自分が怖いんでしょう

迷い込んで入り込んで
行き詰まって立ち止まり
現実に縋って
我が物顔で
権利を誰に主張してるの

現実と言うのは
ただの言葉
届かん明日に希望を探して
今日も妄想を生き抜いた

そこに居るのはいつも通り
そこは結局いつも通り

2004/09/10 (Fri)

[168] それら全て僕の病気かもしれない
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愛が欲しいと吠えて
愛に怯えて逃げて
悲しくて笑うよ
楽しくて泣きそうだ

思い違いを主張して
常識に溺れた
思い出した色んな事
美化されていった

泣いているのは誰
笑ってるのは誰

自分の言葉は草臥れて
人の言葉で諭されて
分かったつもりをしただけ

自由が欲しいと叫んで
初めから持ってる事知った
本当は怖かっただけ
それら全てがもう

指折り数えた幸せを
自己防衛で固めた
悲しくて笑うよ
楽しくて泣きそうだ

確かに自分は
今を生きてるのに
思い出した色んな事
憧れていた

泣いているのは誰
笑ってるのは誰

幸せな夢は草臥れて
現実主義を否定して
自分を知ったつもりをしただけ

自由が欲しいと叫んで
選択したのは自分と知った
本当は怖かっただけ
それら全てがもう

愛が欲しいと吠えて
愛に怯えて逃げて
今日だって
演じているよ
自分の姿
僕は僕が似合ってた

2004/09/11 (Sat)

[169] PARTY
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空間の振動
心臓が揺さぶられて
発狂寸前
頭の奥の奥の方
自己探索作業進行中
思考の広野を歩き回れ

重なり合い
混ざり合い
感情かき混ぜて
マーブル色

駆け巡る
音階の羅列
ハロー
冷めた顔した
自称現実主義者
これもまた
現実の一面さ
デジタルな感性も
追いつけんさ
陳腐な感性じゃ
寝覚めが悪いさ

2004/09/12 (Sun)

[170] お伽話
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嘆いた少女は駆けだして
笑ったあの子は神頼み
勿忘草は俯いて
月は変わらず昇るだけ
酔狂人の囁きは
いつか聞いた子守歌
嘆いて少女は駆けだして
聞こえた少女の童歌

後ろの正面だあれ?

流れて消えゆく諸行の裏に
狂った浮き世に舞い降りた
凍った都市に舞い降りた

2004/09/14 (Tue)

[171] 感受性の応答
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忘れたフリして
なれ合って
気付かんフリして
責任逃れ

隠した感情奥の方
行き先さえも見失った

自分のフリして
生き抜いて
情報源は
週刊誌

隠した記憶の奥の方
自分が誰だか忘れてた

自由を探して
駆けずり回る
結局体は
籠の中
これが夢であろうとも

君が誰であろうと
現実が妄想でも
今確かなのは
感受性の応答
世界の鼓動を感じた

僕が何であろうと
例え意識が狂っても
今確かなのは
感受性の応答
世界の鼓動を聴いた
空気の振動で揺れた
自分の鼓動に気が付いた

2004/09/15 (Wed)

[172] 酔狂
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存在を明らかにする為
名前を付けた
不確かに感じる
曖昧な季節の間
自分は確かに在った

感受性を増長し
無抵抗な感性で
想像
40度弱の半透明
揺れた

現実が
妄想であっても
その思索の荒野で

感情が騒ぎだす
瞬間
霞む情景
見えたのは
瞼の裏の思い出
瞬き程の一瞬に
永遠を描いた

2004/09/17 (Fri)

[173] 
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逆さに描いた地図は
いつの間にか忘れた
動けないのは
恐れているのではなく
見つからないから

把握しきれない感情は
いずれにせよ
色褪せて
また
上塗りされるだろう

存在を置いて
律儀に進み続ける
この秒針も
また
錆び付いて止まるだろうか

時間に流れ
いつも留まれない
この肉体も
また
例の如く終わるだろうか

その肉体と共に
発せられる
この精神も
また
同じ様に終わるだろうか

無常なる
尋常とは
意志に関係なく
存在しているのか

空想に耽り
世界の鼓動を聴いた
記憶探し
昼間観た映画の様
モノクロの空間
音の無い妄想

その光景は
なんと
鮮やか

2004/09/18 (Sat)

[174] 未来は今
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途切れ途切れ
忘れかけた過去
繋いだ時を
探し出す声

右手汚して
描いた未来像
届かん明日を
追いかける

描き出す想像
紡ぎ出す感情を
混ぜ合わせた世界
その先に何が見えるか
その先に何が見えるか

休み休み
崩します虚構を
埋もれた真実を
探し出す声

右手汚して
描いた未来像
届かん明日
夜が明ける

描き出す空想
紡ぎ出す感情が
重なり合う世界
その先に何が見えるか
その先で何が在るのか

描き出す妄想
紡ぎ出す感情を
混ぜ合わせた世界
その先に何が見えるか
その先に何が見えるか

流れた物は何だ
手にしたものは何か
気づいたのは
そうだ
未来は今

2004/09/22 (Wed)
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