詩人:BattlE HearT | [投票][編集] |
暗闇が世界を包む
明る過ぎる街のネオン
繰り出す街は淫らな匂い
ビルの隙間吹き抜ける風
コンクリートが茂る路地裏
猫の死体が泣いていた
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一人で生きてると
勘違いしてたあの頃
しっかり者だと
周りに言われ
何でも一人でやれる
そんな気がしてた
根拠のない自信が溢れ
そんな自分に人が集まる
そう思った
ここに来て
そうじゃないんだって
気付いたよ
本当の自分は
笑えるほどちっぽけで
何者でもなくて
周りの人達が
支えてくれてたんだって
こんな俺を
優しく力強く
応援してくれた
情けなくて
嬉し過ぎて
ありがとうって
言葉にならなかった
それと同時に
生きてく力が溢れるのを
強く感じた
そうか…
離れてみて
やっと気付いたよ
俺は
一人じゃない
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不用意に
心の隙間に
入り込んできた君
消せない
深い傷
隠して笑った
あの人がくれた
無償の愛は
体を触れられた瞬間
偽りになった
僕の愛を
勝ち取る為に
頼んでもない愛情を
注ぎ込む人達
人を愛せなくなった僕
『愛してよ…』って
言われても
苦しくなるだけ
勝手に
知ったつもりになって
本当は
何もわかっちゃいない
大きく揺れる感情が
激しく脈打つ
今はただ
この心を溶かす存在を
ずっと
ずっと
探している
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もし
昨日までに流した涙が
未来の心に
花を咲かす為ならば
後悔はしなかった。
もし
人の温もりが欲しい夜
偽りの愛でも
触れられるのなら
満たされたかな。
もし
明日
世界が終わるとしたら
誰の胸の中で眠るだろう。
もし
せめて夢の中で
逢いたいと願う夜に
夢で逢えたとして
目覚めた時の絶望感を
拭えるの?
もし 今
願いが叶うなら
君を抱きしめ
奪い去ってしまいたい…
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夏の終わり
虫の音が
窓辺に僕を誘う。
少し冷たい風が
秋の気配を感じさせた。
ここから見上げた空
あれは星かな
涙が滲んでわからない。
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暗い部屋
青白く包む音の光
抱えた膝
虚ろな瞳
吸い込む煙が増えていく
どんなに長い夜も
明けない事はないと
リズムに乗せ
ステレオが叫んでる
長い夜も
東から静かに
青く 青く
星を消していく
1番好きな空の表情に
恋をする
今日も
一瞬だけ会えたね
この一瞬
君を見つめるのが
俺は好きだ
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ゆっくりと
だが
勢いよく
泥沼に飛び込む
熱いほどの温度
震えるほどの優越感
絡み合う感情
もう後戻りは
できない
賽は投げられた。
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夢への長い道
人の波に呑まれ
先なんて見えなくて
悩んで
迷って
それでも
可能性がある限り
絶対
絶対に諦めない
そう決めたんだ
わかってる
夢は掴めるものだって
それだけあれば
辛くても
生きていける
必ず叶えてみせる!
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今まで出会えたたくさんの人
これから出会ってくたくさんの人
少しずつだけど
幸せにしてあげよう。
俺の持つ優しさを
出来る限り
分けてあげよう。
愛されたいと
願うばかりだった。
求めるだけじゃ愛されない。
それに気付けた今
周りに愛が溢れ出す。
人と人が
手を取り合えば
とんでもない力が
生まれるんだって。
そんな単純な事が
今更わかった。
これからは
全てが自分の描いた未来になる。
ワクワクが止まらない。
一度きりの人生
楽しく生きて行こう。
それで人と一緒に
幸せになれたら
夢みたいだ。
そう思った。
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出逢ってしまった二人
小さな胸に
大きな傷抱えて
無邪気に笑う君が
心をさらっていく。
あの時
『一人で泣きたくない』と
泣き崩れた君を
もう二度と
一人で泣かない様に
守りたいって
心からそう思った。
これから始まる未来
君の涙を
笑顔に変えよう。
笑顔が一番似合う君だから
その優しい笑顔に会いたいから。