詩人:BattlE HearT | [投票][編集] |
交わしたキス
数えながら
あなたを想う
こんなに寂しい世の中で
温もりをくれたあなた
まるで
夢から覚めたように
隣には
もう
誰もいなかった
鳴らない携帯
気付いたら
心はあなたを
求めてた…
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白い息を
冷たく澄んだ空に浮かべ
君と二人
寄り添いながら歩いた夜
冷たい空気も
いつもより綺麗な星空も
君の温もりも
全て愛しかった
少し照れた君の笑顔
守りたいと
抱きしめた時
幸せが溢れ出す音を聞いた
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逢いたい時はいつも
あなたがいない
同じ空の下にいるのに
届くはずもない温もりを
気付けばただ求めてた
逢いたい時に
逢えたらいいのに
大人の恋
わかってるから
余計に
切なくなるんだよ
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繰り返す二重の生活
一つの身体で
二つの心を奪う
生きてる証
それぞれを
この腕に抱いて眠る
温もりは確かに感じたのに
目覚めれば
全て失うんだ
感情を無くしたのは
孤独を埋める為
なんかじゃない。
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焦点が定まらない虚ろな瞳
表情を造れる余裕はない
ただただ遠くを
止まる事のない時間を
眺めた
感情の欠落なんて言えば
少しは痛々しく
聞こえるだろうか
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小さい頃には
『明けない夜はない』
その言葉を頼りに
いくつもの
永遠のような長い夜を
耐えていた
大人になった今は
二人を引き離す太陽が
永遠のように感じるんだ
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独りきり 虚しくて
思い出 切なくて
もう二度と
誰かを愛す事できない
溢れる事を忘れた涙
大切な人の愛情
応えられない凍った心
苦しいのに
涙すら流せなくて
上手く笑えないよ
触れた細い指
濡れた唇
せめて お前の全てで
腐った俺を癒してくれ