詩人:シロ | [投票][編集] |
悲しくて
苦しくて
助けてほしくて
温もりがほしい
そんな夜がきた時
人は涙を流すんだ
目を閉じて
心臓を掴まれるような
そんな痛みを感じて
心がある場所を感じて
また強くなれる。
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君に恋をしたんだ
そしたら
嬉しくて
楽しくて
でも
悲しくて
切なくて
君に恋をしたんだ
大きくて
強くて
でも
小さくて
弱い君に
あの日
僕は君に恋をした
何の変わりのない日
でも
違ったあの日に
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今この世界に
辛くて苦しくて泣いている人がいて
今この世界で
嬉しくて笑っている人がいる
今この世界に
死のうとしている人がいて
今この世界に
生きたいと願っている人がいる
同じ世界に生きているのに
どうしてこんなに違う?
皆同じ世界で生きているのに…
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ここには
数えきれない部屋があって
ノックをして
部屋に入ると
詩が並んでいる
部屋には
名前の標識もあって
投票箱もあって
自分だけの部屋
ロビーに新しい詩を持っていくと載せてもらえて
色んな人の詩が見れる
自分が書いた詩が誰かに認められるのが嬉しくて
色々な人の詩が見れるのが嬉しくて
この場所が心地よくて
この詩人の部屋に住み始めて一年半が経つ
この詩人の部屋が無くならないで欲しい
ずっと詩を書いていきたい
ずっと詩を見ていきたい
この詩人の部屋の住民として
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人として生まれ
人として死ぬ
苦しみを乗り越え
優しさと出会い
僕は生きている
そして
優しさを忘れ
孤独になって
死んでいくのだろう
一人で死んでいく
それは自分が望む事
もう誰も傷つけたくない
もう傷つきたくないから
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もし明日が見えなくて
過去に戻りたいと思っていても
それは
意味のない事
もし昨日に戻れたとして
又同じ一日を過ごしても
又今がくる
明日が見えない今がくる
今を選んでも
過去を選んでも
いつかは明日がくる
何もしなくても
時は過ぎていく
知らない間に
又明日に繋がってる
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この詩人の部屋に集まった人は
皆、共通点があるんだな
だから
偶然か必然か
この詩人の部屋を見つけ
僕らは出会ってる
共通点
それは
心の痛みだったり
明日に希望を持ってる人だったり
それは一部の人かもしれない
でも
これだけは言えると思う
「詩を書きたい」
今のこの気持ちを書きたい
誰かに知って欲しい
それは
この「詩人の部屋」
皆の共通点だと僕は思う
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僕は居場所を探している途中なのかな?
それは
安らげる居場所だったり
日常での自分の居場所であったり
まだ定まっていないんだな
だから怖いんだな
だから寂しいんだな
誰でも自分の居場所がないと不安なんだな
安らげる居場所がないと疲れてしまうんだな
だから僕は今
僕の居場所を探している途中なんだ
そしていつか
僕もそんな「居場所」になれたらいいな
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君の声が聞こえる
僕の名前を呼ぶ声
懐かしい声…
記憶の中にある
君の声は
やさしくて
温かくて
忘れられないよ
変なあだ名をつけて
呼ぶ君の優しさが忘れられない
あんな呼び方するのは君しかいないよ?
そう
君しか居ないんだ…
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あれから何年が経つだろう
時が経つのは早く
「あの時は」
もう昔の事…
永遠だと思った恋…
それは時と共に薄れ
今では「過去」という
一つの記憶
あの頃に戻りたい
そんなありえない事を考え
時間が過ぎてく
僕はいつになったら
明日を待てるようになるのだろう