ホーム > 詩人の部屋 > 裕樹の部屋 > 新着順表示

裕樹の部屋  〜 新着順表示 〜


[210] 終わることのない小さな火花
詩人:裕樹 [投票][編集]

手元でパチパチはじける火花を
無邪気に振って遊ぶ少年時代
線香花火は最後だよと教えてくれた祖母が
笑顔で僕らを見つめていた記憶は
とても懐かしくて
今も心の中で
小さな火花が
静かにはじけながら
あなたを
思い出させてくれています


2009/07/29 (Wed)

[209] 猟奇的な
詩人:裕樹 [投票][編集]

君を傷つけたくないのに
僕の想いは日に日に膨らんでいくばかりで

いつか君を傷つけてしまうんじゃないかと
怖いんだ

それでも君は僕を受け入れてくれるのかい?

2009/07/01 (Wed)

[208] 後悔?
詩人:裕樹 [投票][編集]

全てを捨てて逃げ出すのは
とても愚かで
恥ずかしくて
勇気がいること
そして後悔する

でも、もしあの時
逃げ出さなかったら
僕は死んでいたかもしれないんだ

2009/07/01 (Wed)

[207] よる
詩人:裕樹 [投票][編集]

雨の音が冷たく痛い
今日も朝が早いのに眠れない
猫はいつも寝ていて
抱くと引っ掛かれる

カエルはゲコゲコ雨が嬉しそうで
また不毛な時が流れていく

2009/07/01 (Wed)

[206] 浮浪
詩人:裕樹 [投票][編集]

あぁ飲み込まれそうだ
君の全てをわかってあげたいのに
君の気持ちがわからない
僕に何を求めてるの?
僕は何をしたらいいの?

もう君の事しか考えられないほど
愛してしまったのに
君の事をわかってあげられない

僕は片道切符しか買ってないんだ
もう戻れない
こんなに辛いなら

いっそ…

ポイって捨てて
路頭に迷わせてほしい



2009/07/01 (Wed)

[205] その先 未来 過去
詩人:裕樹 [投票][編集]

大きなタマネキを背負っても泣けなくて
辛いことから逃げだした僕に
幸せになる権利はあるのかな…

もう何年立つだろう
振り返ると過去がそこにいて
いつまでも僕を蔑んで笑っている

僕はいつまで大きなタマネキを背負ってないといけないんだろう

わかってるさ
自分に向き合えないだけで
今も逃げ続けていることくらい

2009/06/26 (Fri)

[204] 僕は野良猫〜愛を知らないカエル
詩人:裕樹 [投票][編集]

ぴょんぴょん跳ぶカエルさんは
愛をわかってない
セックスでしか愛を感じられないカエルさんは
より高く跳ぼうとする

ねぇカエルさん
僕が愛を教えてあげる
だからゲコゲコ泣いてごらん
そしたら僕がニャーニャー泣いてあげるから

ねぇカエルさん
それが愛だよ

2009/05/30 (Sat)

[203] 獄…7
詩人:裕樹 [投票][編集]

獄…苦しみ


人は自分以外の人の苦しみを
わかることはできない
わかろうとすると偽善といわれる

もし
すべての人が
偽善者になれたら
きっと
獄から抜け出せるだろう


終わり

2009/05/08 (Fri)

[202] 獄…6
詩人:裕樹 [投票][編集]

戦争…殺し


ある国が
核を保有してるからと
テロリストがいるからという大義名分で
石油を奪いに行きました
そしてテロリストは増えました

悪いのはどっちだろう
もしかしたらただの傍観者である僕が
一番悪いのかな

2009/05/07 (Thu)

[201] 獄…5
詩人:裕樹 [投票][編集]

法…人の考える道徳、基準


人は生ませた時から
その環境に洗脳されながら生きている
良し悪しの基準はその環境しだいで

法はすべての人を
すべての世界を
すべての苦しみを
救うことはできない

2009/05/06 (Wed)
190件中 (1-10) [ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 >> ... 19
- 詩人の部屋 -