詩人:裕樹 | [投票][編集] |
罰…罪に対する制裁
人を殺したら罰を受けるけど
虫を殺しても罰を受けない
当たり前なのか?
もし罪の意識の問題だとしたら
悪いと思わなければ
罪だと思わなければ
何をしてもいいことになってしまう
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地獄…いま僕らのいる所
誰かを傷つけて
傷つけられた人はまた誰かを傷つける
そして後悔して苦しむ
そして誰も傷つけられない人は
自分を傷つけて苦しむ
この世界の苦しみの連鎖はなくならない
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天獄…すべての人が死んだら行く所、楽園ではない
悪い事したら天国に行けない
良い事したら天国に行ける
って都合が良すぎるよ
例えば誰だって蚊やハエを殺したことがある
悪い事でしょ
それでも天国に行けるの?
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一生懸命探した彼は
いつも笑顔で手を振っていた
隠れといて見つけろという彼はわがままで
僕は一生懸命探した
気づけばあの頃の一生懸命は
どこに忘れてきたんだろう今は何もかも中途半端
今も彼は笑顔で手を振って待っているのかな…
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君を100%理解することはできないけど
僕が君を殺してあげる
静かな闇の中で震えて
強がって助けを呼べない君を
そっと抱きしめて
ざわめく孤独に
お別れを言うんだ
いつか君を
僕の想いを乗せた言の葉が殺しにくるから
笑顔になんかさせない
君を殺すんだから
泣けばいい
そっと抱きしめるから
泣けばいい
本当の笑顔は
泣かないと手に入らないから
僕が殺してあげる
孤独なんかに君を殺させない
詩人:裕樹 | [投票][編集] |
たとえば
挨拶をするのは当たり前だと思う
だけどそれを当然だと押し付けないでほしい
自分の考えが正しいと思って
それを人に押し付けるような事はしないで
その考えだって
ニュースやネットなど生活の中で
知らないうちに洗脳された考えなんだから
この世の中に
本当に正しいことなんてないんだと思うのは僕だけかな
詩人:裕樹 | [投票][編集] |
妄想の世界に
クレヨンで虹を描いた
少しだけサプライズを用意して
君に掛ける言葉を考える
想像の世界に
クレヨンで明日を描いた
少しだけ日常に変化をつけて
君に掛けた言葉を繰り返す
ようするに
僕はいつだって君のことを想っている
そう伝えたいだけ
詩人:裕樹 | [投票][編集] |
僕らの行きつく先は決まっている
だけど濃霧のため
少し先の未来すら見えない
きっと君は見えない未来に
不安を抱えて
怖がって
先に進むことを止めようとするんだろ?
僕も同じさ
未来なんか見えやしない
でも僕は嘘をつくんだ
君の未来は明るいよと
詩人:裕樹 | [投票][編集] |
三角形の底辺に僕はいる
同じ底辺なら
45度の角度の端っこにいるのが好きだ
もがいても底辺から抜け出せないのなら
いつかピラミッドが転がって
底辺45度の角度が頂点になることを
夢見させてください