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夢野咲道の部屋  〜 新着順表示 〜


[84] 
詩人:夢野咲道 [投票][編集]

夢を見るのは良い事だよ

思い続ければ叶うって言うしね

だけど、思っているだけじゃ

何も変わらない

行動する事が大事なんだ



夢を語るのは良い事だよ

自分が意識する事で変わっていける

そうだよ、きっかけは何処にでも有る

少しで良いんだ

自分を好きになってごらん



夢を失くすのは哀しい事だね

思い出すのが辛い事だけだったとしても

だけど、生まれ変わったらなんて

今を諦めないで

過去よりは明日の方が大事なんだ



夢は変わっても良いんだよ

拘る事も縛られる事もいらない

夢に夢見たって良いんだよ

例え、夢から覚めたとしても

また、別な夢を見れば良いんだから



今まで生きてきた後悔の

そのひとつひとつを夢に置き換えて

逃げる事だけは止めようよ

夢は明日に見るモノだから

夢は希望 逃げ道じゃないんだよ



夢は道標 キミが見失わないように

夢だけ食べては生きてはいけないけど

だけど、夢が無ければ

生きてる意味も無いよ

微笑んでいる明日の自分を想像してごらん

2008/05/09 (Fri)

[83] 哀しみのSwing
詩人:夢野咲道 [投票][編集]

何処にもあるよな恋です あなたと私の恋は
淋しい男と女が 引き寄せ合っただけ
Swing Jazz 流れる 夜更けの Dance Hall
一夜限りの夢をむさぼるように
だから 踊り踊りましょう 今夜 二人で夢の中
せめて 踊り踊りましょう 今夜 朝まで夢の中


誰でも見るよな夢です だから気にしないで
悲しい恋の結末 よくある Sinema のように
Swing Jazz 流れる 夜更けの Dance Hall
一夜限りの夢なら せめてこのひととき
だから 踊り踊りましょう 今夜だけでも夢の中
せめて 踊り踊りましょう 明日のない二人でも


Swing Jazz 流れる 夜更けの Dance Hall
一夜限りの恋でも せめてこのひととき
だから 踊り踊りましょう 今夜 二人で夢の中
せめて 踊り踊りましよう Last の曲が終わるまで

2008/05/02 (Fri)

[82] らぶそんぐ
詩人:夢野咲道 [投票][編集]

いつか僕が歳をとって
子供達の時代になっても
シワだらけの指でギターを弾いて
それでも歌っていたい

僕の歌は愛の歌
例え、いくつか時代が変っても
愛する人や モノのために
僕は歌っていたい

歌を歌う事で
何が出来るなんて
思ってはいないけれど
君に愛を伝える事くらいは出来るさ

ただ、それだけの歌で良い
僕は歌っていたい


やがて、その日が来るだろう
けれど悲しまないで下さい
君は笑顔を忘れないでいて
それが僕の願い

歌を歌う事で
何が出来るなんて
思ってはいないけれど
君に愛を伝える事くらいは出来るさ

ただ、それだけの歌で良い
僕は歌っていたい

2008/05/02 (Fri)

[81] 春 〜別風景〜
詩人:夢野咲道 [投票][編集]

晴れた空に

流れる白い雲は早送りのようにその姿を変えてゆく




風は唸りを上げて

何度も何度も木立ちの間を駆け抜けていく

右に左に縦横無尽に駆ける様は

風邪小僧の悪戯よりも激しく




強い風の中

トンビも低く舞う

荒波に立ち向かうサーファーのように

その強い風を楽しんでいるのか?

それとももがいているのか?




大木の陰に

身を潜めるかのように咲いている小さなタンポポは

風に他向かう事もせず

逆らう事も良しとはせずに

ただその花を揺らしている




それも、これも

もうひとつの春の風景

2008/05/02 (Fri)

[80] 見ているもの、見えているもの
詩人:夢野咲道 [投票][編集]

顔についている目が見ているものは
そこにある風景でしかないよね
例えば、泣いている人の心の内を
ホントは何処まで分かってあげられるだろう?

顔についている目で見ているものが
繰り返すだけの平凡な毎日だとしても
そこに登場する人はきっと平凡なだけじゃないだろう
ホントの事は誰も顔には出さないものだから

顔についている目は前を向いているけど
心の目はちゃんと前を向いているかな?



顔についている目で見えているものが
いつも正しいとは限らないよね
色だって、形だって、模様だって
ホントに見えている通りなんだろうか?

顔についている目で見えているものは
光の当たり方ひとつで変わってしまうって事
ホントはそんな曖昧なものなんだって
分かっているだろうか?

顔についている目は前を向いているけど
心の目はちゃんと前を向いているかな?

2008/04/06 (Sun)

[79] 夢欠落症 それでも夢は
詩人:夢野咲道 [投票][編集]

なんだかなぁ〜

ふと考えると
最近はとんと夢も見ていない事に気が付きました

いや
夢って必ず見ているらしいから
自分が覚えていないだけ?

これってもしかして・・・記憶力の低下?

老化?
いや、これはとりあえず否定しておこう!

感受性の欠如?

それとも
本当に夢を見ていない???

ん〜 どっちにしてもヤバい症状には違いない・・・



それにしても夢は不思議だね

いつかの記憶が夢に現れる事もあるし
心の中の願望が夢に現れる事もあるって言う
夢が何かを暗示している事もあるらしいし・・・

忘れたい事だって
突発的に夢に出てきて
又、思い出してしまう事もある

忘れたくない事
忘れたくない人
せめて夢ででもと願っても
そう言う夢に限って見る事も出来ない

夢と知りながら
ただ現実を知らされるだけの時もある

人、街、時代とか
色んな思い出や想いがゴチャマゼになった夢でも
見ている時はちっとも変だと思わない

ただ
目覚めた時に
ふと無口になっている自分に気が付く事もある・・・



小さな頃の夢に
何故か大人の君が出てきたり

君の知るはずもない僕の街を二人で歩いていたり

それが現実ならどんなに良いだろうと思うけど

夢は夢

夢を見なくなったこの頃が幸せなのか不幸せなのか

でも、哀しい夢なら見たくない
見ないままで良いよ

いや
それでも
例え夢でも
見ていたいと思うのかな・・・

2008/03/30 (Sun)

[78] 毎年の事
詩人:夢野咲道 [投票][編集]

長い冬の始まり

秋と冬の境目が有るとしたら
それは
長い冬の始まりを覚悟した瞬間

雪が降ったとか
氷点下になったとか
ニュースは季節の変わりを伝えようとするけど
そんなTVのニュースより
吐く息の白さが教えてくれるのです

秋から冬へ
そんな感傷も束の間

北風は枯葉を散らし
鋪道を霞め
裸の木々は
覚悟を促します

小春日和にため息をひとつついて
往生際の悪さを
まるで駄々っ子のように振舞ってはみるけれど
本当は知っています

頬に当たる風の冷たさに
ポケットの中で握り締めた拳の強さに

そろそろ覚悟を決めようか

長い冬の始まり
そう
毎年の事・・・

2008/03/29 (Sat)

[77] 誰かの為に
詩人:夢野咲道 [投票][編集]

誰かの為に泣けるって素晴らしい事だよ

 君のその優しさは
 きっと、その人にも伝わっているよ


誰かの為に
そっと手を差し伸べられるって素敵な事だよ

 君のその温もりは
 きっと、その人の心をも暖めているはずだよ


誰かの為に何かをしてやれるって
そう出来るものでは無いよ

 君のその行動は
 きっと、その人をも動かすよ



えてして人は何か言葉をかけたがる
でも、時には言葉よりも沈黙が嬉しい時もある

時には言葉よりも
何も言わない”気遣い”が嬉しい時もある

時には言葉よりも
黙って差し出された手の温もりが嬉しい時もある

それを分かるのも
分かってくれるのも
そして、分かってやれるのも
それが友達なんだ

2008/03/29 (Sat)

[76] 魔法
詩人:夢野咲道 [投票][編集]

誰もが小さい頃は
一度くらいは魔法が使えたらなんて思ったはず



空を飛びたい

動物と話がしたい

大好物の食べ物をお腹いっぱい食べたい

知らない国を見てみたい

星から星へ飛んで行きたい


絵本を見たり
物語を読んだりしながら
あれこれ考える時間は幸せでしたよね?


想像は無限の広がりでした



大人になって
現実を知り
挫折を味わってからは
もう魔法が使えたらなんて考えもしませんでした


それが叶わない事を分かっているから・・・


でも、
ホントは大人にこそ魔法は必要なんです

”決して諦めない!
  望み続ければ必ず願いは叶う!”


そう心の中で呟き続ける呪文を
忘れない為に・・・

2008/03/27 (Thu)

[75] 頑張ってるね
詩人:夢野咲道 [投票][編集]

頑張っている人に

「頑張れ」って言うのは酷な事だよね



頑張ろうとしている人に

「頑張れ」って言うのは分かっていない証拠だね



友達だから

親子だから

同僚だから後輩だから

つい応援をしたくなる気持ちも分かるけど



でも

「頑張れ」って言葉は

ちっとも相手の事を考えてないよ



自分本位なんじゃないかな

「頑張れ」って言っている自分に酔ってはいないかい?



「頑張れ」は鞭を打つ言葉じゃない



どうせ励ますなら

「頑張ってるね」って微笑んであげよう



せっかく応援をするなら

その方が良いよね

2008/03/27 (Thu)
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