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壬治の部屋  〜 新着順表示 〜


[202] ベロニカ
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カッコつけて死ぬくらいなら
かっこ悪くたって生きていて

あがいてひたすらココにいてよ

強がりはいっそ剥ぎとって

ベロニカ、君に逢いたいよ!!!!!

2016/01/31 (Sun)

[201] TEA PARTY.
詩人:壬治 [投票][編集]

知らないことがあるのはこわいこと?
未知をのぞくのはこわいこと?

知ろうとしないことがこわいこと
考えようともしないのがこわいこと

あなたは言った、
嘘もたわいもないことも
出来事のすべてはLIVE(ライブ)

積み重なればそれも
また素晴らしい

あまりにも唐突な別れと
出会いがやってきて
予感を本物にしたくはなくて

私は呑み込まれて
壊れてしまえと思ったりもする

気が遠くなるほどの
長い時間をかけて
ここで居場所を生成してる

つまらない一瞬も
激動も幻想も
出来事のすべてはLIVE(ライブ)

連帯する無意識
浮遊する自意識

紅茶のおかわりはいかが?
もう少しあと少し
おかしなTEA PARTY

怒りや涙を装う日常
普通を知るその為に
今は瀬戸際を行ったり来たり

2016/01/31 (Sun)

[200] キスミー
詩人:壬治 [投票][編集]


単純にそう単純に
世界はもっと
確かな手段で
愛とか見いだせる
はずなのに

信じることも
できないまま今日
俯きがちなのは
繊細が故
たぶん。

言葉が絶対的
熱量を生むとき
君にも伝わって
自分すら
強くなれそうさ
みんなの心に
波風立てたい

翼だけじゃダメ
想像力が必要
かすめて刺す風が
生を教えてる
大事なその
一押しがなけりゃ
空は飛べないよ
だから君も必要

2016/01/31 (Sun)

[199] 余命宣告
詩人:壬治 [投票][編集]

心に触れるまでもなく
滑り落ちていったあの言葉たち

少し投げやりな態度と
ぞんざいに慣れすぎたこの時に

ねぇ僕のことも想ってくれますか?
本音は口をついて形になっていた

不思議な夢で運命をみたんだよ

これからのことは神様さえ知らない
なんてすてきな気分だろう
みんながみんなの勝手で生きる

それは余命宣告にも似た
けれど清々しい朝だった

2016/01/31 (Sun)

[198] さなぎたち
詩人:壬治 [投票][編集]

あなたが彼の輝きにあこがれて
その光を追うように
あなたもまた誰かの
光になっているんだよ

知らないだけで、
気づかないだけで、
あなたも誰かの
道しるべになっているんだよ!

みんな自分の価値を
知るべきなんだ
思い知るべきなんだよ!!

底も天井もない

卑下する病は終わりにしよう
さなぎはいつか、孵るもの

2016/01/25 (Mon)

[197] Obvious to me
詩人:壬治 [投票][編集]

ぬるま湯にふやけてしなしなになった心
きみに愛情を注いでほしいよ
本当はずっと憧れてたんだよ
点滅するシグナル気づいてるかな?

悪夢が祈りを遮ったあの時代
暗がりの中でそっと孤独に耐えてた
おなじ言葉に救いを求めてみたけど
魔法なんてここでは起きないんだ

いつもすべてが必ず繋がっていて
どこへでもその先へ行けるはずだよ
本当は思い次第!あの壁だって
きみが望めば一瞬で壊すこともできる

相反して絶対に結びつかないと
思いこんでいる極端なことでも
本当は表裏一体!意識の中では
トランプみたいに一瞬で変わるもの

いつもすべてが必ず繋がっていて
どこへでもあの先へ行けるはずだよ
できないと思い込んでいるのは
もしかしたらきみだけかもしれないよ

ここから走り出すにはほんの少しの
勇気という盾と剣が必要だけど
乗り越えたなら明日も上手くやれる
泣きたくなったらただ泣けばいい

何もかも干からびそうなこの時代
何もかも信じられなくなりそうなこの時代
だからもっと愛情を注ぎあおうよ
もっとわかり合いたい!きみが必要だよ

2016/01/25 (Mon)

[196] いのちの限り
詩人:壬治 [投票][編集]

錯覚かもって思うくらいに
あまりにみじかい出来事だった
そのあと二人は
忘れてしまうかもね
だけどすてきな出来事だった

あのとき一瞬ためらって
本心を露呈して
なぜか今さら醜悪な気分
恥ずかしくてのたうち回るよ
でもこんな思い出も
自分の糧になると信じて

嘘で着飾るように
無かったことにしないで
ぜんぶ認めるだけ
それはそれなんて
置いておかないで

すばらしい朝が
きっとまたやってくるよね
本当はそうだね
知っていたんだね

気持ちの痛さがぐっと浸みる
かき混ぜたはずの弱さと
後悔が逆流するけど

震えるような今は君と対峙したい
すばらしい朝は何度でも
またやってくるはずさ
いのちの限り

2016/01/25 (Mon)

[195] 新しい日
詩人:壬治 [投票][編集]

変わりたい変えたいと
思うようになった
理想と現実なんてどうでもいい
自分の気持ちに従いたい
そういう朝をここで迎えた

どれだけじぶんを
変えることができるかな
外見も内面も
どれほどに変えられるかな

ひとつの実験が始まって
あらゆる試みのアイディアが
生まれてははじけ
揉まれてはまた沈み
今日はこんなにも晴れてる

世界を変えたい気分になってる

無理めな目標
それでもいいや
恥も捨て去り
自然な姿を受け止める

振り返るのはこれで終わり
過去のこともう焼き捨てて

さぁほらほら時間だよ
新しい人生着替えよう

あの日を再生の記念日と名づけよう

2016/01/21 (Thu)

[194] キラキラKiller
詩人:壬治 [投票][編集]

あれが最後の夜だって
もし分かってたとして
それでも
引きとめることが
できた?

とうてい思えないから

ぜんぜんぜんぜん
こんなんじゃない
期待通りの恋なんて
つまらないけど

浴びるほど強く
まぶしい光が
闇の対比をそこに
えがいた

約束は破ってこそ
だって?
くだらない台詞は
よしてほしいよ

どうしたって今日は
過ぎていって
なにをしようとも明日は
やってくるんだ

じらされて
いまだって
止まらない時間を
むだにしている

言葉じゃなくて
たりないピース
この胸をうめる
その途方もない予感

出会いからこれまでの
なにげない出来事
今さらキラキラ
よみがえって

はじけては
素直に溶けていく
本当にほしいものが
みえてくる

あがくことさえ
許されない恋?
何かを得れば何かは
失うという道理?

ねばり勝ちって
いわせたい
くだらない思考は
燃やしちゃってよ

2016/01/21 (Thu)

[193] 力学
詩人:壬治 [投票][編集]

心は素直に
ときどきとても素直に
重力に従ってしまう

深く沈み込んで
あれからのことを
全部忘れて
都合のいい恋だけをして

生き急いでも怠けていても
同じだけの月日が
ここに流れている

振り返ったときには
何一つ覚えちゃないとしてもね

時間は進む
世界は変わる
歳を取っていく

相応しく経年劣化する

そういう気分には
なれないままで
長い人生が過ぎさって

放り投げてみるも
対岸に人の影はなく
無様な自分に泣けた

後戻りするには到底足りない
どれだけの金を積んでも
その景色は描けない

心底思うよ
心なんて一瞬で殺せる
人なんて簡単に死ぬ

千切れ千切れの
青春の残像
ここまで壊せばもう怖くない

取っておきはまだまだ
留めておくのだ
やるとき決めれば
それでいいんだと

自分を慰めて今を浪費した

心底思うよ
愛なんて一瞬で燃える
燃えて燃え尽きて
いずれは消える

2016/01/18 (Mon)
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