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ふぉれすとの部屋  〜 新着順表示 〜


[71] 後悔なんてしていない
詩人:ふぉれすと [投票][編集]

もうすぐあれから半年になるけれど
未だに眠れない夜が時折訪れるんだ
明け方に最後の煙草を灰皿に落として
一人『馬鹿だよな、俺』と呟いてる
叶わないって解っていたはずなのに
まるで自分が二人いるみたいで
駆け出した自分を止められなかった
でも後悔なんてしてないよ
あの頃の君への気持ちに嘘は無いから

一日一日と時間が経つにつれて
少しずつ過去を直視できるようになる
でもその代わりに君との思い出が
さらに重たくなって心の底に沈んでく
伝わらないって解ってたはずなのに
他のコトなんてどうでもよくなって
結局自分を見失ってしまったんだ
でも後悔なんてしてないよ
あの時の君への想いに嘘は無いから

忙殺される日々の流れの中で
完全に忘れていられる日もあるけれど
未だ昔と変わらぬ習慣の中に
ふっと君の記憶が蘇って来るんだ
本気はダメだと解ってたはずなのに
止まらない想いを胸に抱いて
また同じコトを繰り返してしまった
でも後悔なんてしてないよ
側にいさせてくれてありがとう


後悔なんて、していない

2007/07/13 (Fri)

[70] You made me fool
詩人:ふぉれすと [投票][編集]

あの時から一度も変わらなかった僕の心を
君が何もかも変えてしまったんだね
もう何にも本気にならないって決めたのに
自分が今馬鹿になってるって解ってるんだ
それでももう少しだけこのままの僕でいるよ
せめて君が導き出す答えを聞くまでは
もし少しだけ未来が覗けるとしたら
君は僕がいったい何を見ると思う?
きっとすぐに当てられてしまうんだろうな
君のせいで馬鹿になってしまったから

不釣合いだなんて前から思っていたさ
君は何でもこなす優等生で僕は異端児
結局何もかも上手くできない人間なんだ
君の相手としては僕はボロボロ過ぎるかな
それとも僕はそんなに汚れて見えるかい?
どちらにせよ僕は僕以上でも以下でもないさ
もし少しだけ過去を変えられるとしたら
君は僕がいったい何を変えると思う?
きっと絶対当てられないだろうな
君は僕の事をあまりにも知らな過ぎるから

真っ直ぐな気持ちを君に伝えてみても
君の返事はいつも曖昧な変化球なんだ
流石に僕も投げ疲れてしまったみたい
僕は君をただ純粋に好きなだけなのに
それを君は難しく考え過ぎているんだ
でもそれが君が君である所以なのかもね
もし少しだけ今を願うままにできるとしたら
君は僕がいったい何を願うと思う?
きっと君は答えずに何処かへ行ってしまうさ
『馬鹿じゃないの?』と一言言い残して

2007/02/11 (Sun)

[69] カウントダウン
詩人:ふぉれすと [投票][編集]

君にとっては何の変哲もないいつもの朝は
僕にとっては残り少ない君との大切な時間
君は僕と交わした言葉を覚えてるだろうか
きっとあの約束も忘れられてると思うけど
僕の中には君の仕草の一つ一つが残ってる
相手が愛しいだけじゃダメなんだって
十八歳にもなってやっと気付いたんだ
でも決して遅過ぎたと後悔なんてしない
最初に気付かせてくれたのが君だったから

2007/01/22 (Mon)

[68] 輪廻
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君に伝わらない想いが
煩わしくて苦しくて
嫌になって投げ出して
でも離れられなくて
一時も忘れられなくて
自分自身を見失って
もう壊れそうなんだよ
それでも好きで好きで
また始めからやり直し

2006/10/15 (Sun)

[67] dear my leg
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無くしたモノと引き換えに
僕は一体何を得たのだろう
形ある物は原形をとどめず
形無きモノは存在自体消え
残った物はワガママな身体
たまには言う事聞いてくれ
酷使したことは謝るからさ
治ってくれとも言わないさ
肝心な時素直になってくれ
そんな多くないと思うから
レールの敷かれた僕の生活

2006/10/01 (Sun)

[66] Reconstruction
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忘れるために立て直そう
たった一つ失えるモノを
失ってしまえば何も無い
零からの再構築は簡単さ
構想さえも思うがままに
自由と言う権利を噛締め
新しい道を模索しようか
時間は残り少ないけれど
今まで通り間に合うはず
さあ後悔せずに忘れよう

2006/09/30 (Sat)

[65] 
詩人:ふぉれすと [投票][編集]

変わらないでと言いながら
変わった時の君を期待して
僕一人で今の気持ちを抱く
僕一人で果てない夢を行く
少し現実から離れすぎかな
少し空想に近寄りすぎかな
もう少しで壊れそうなんだ
もう少しで崩れそうなんだ
むしろもう壊れているかな

いないはずの君を待ち続け
いるはずの自分を見失った
無いはずの君の僕への感情
在るはずの僕のいつもの心
嫌いなはずの甘い言葉の群
好きなはずの無情への言葉
いつもと変わらない君の声
震えるはずが無い僕の右手
全てが変わったのは僕の方

2006/09/23 (Sat)

[64] 汚れたワイシャツ
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君には他の人に無いものがあるのではなく
君だけに無いものがいくつも君の中にある
確かに君は沢山の物を喪ったかもしれない
けれどそれは捨て去ったのだと考えないか
シャツの汚点は決して消えはしないだろう
でもそのシャツはタンスに押込めばいいさ
新しいシャツはきっと未来の君の側にある

2006/08/25 (Fri)

[63] The quarter of my reason
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1/4は人間として好きだから

1/4は女の子として愛おしいから

1/4は本能がそうさせるから

1/4は自分でも解らない

もう既に結果は目に見えてる

でも君にならためらわず言えるよ

The reason of my loving you

2006/06/23 (Fri)

[62] 虚構
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人の創り出してきた様々な虚構

言葉も数字も思考さえも

人間に関わる全ての事象が

創り出したという点で虚構

しかしその自我の存在自体は

曲げようのない確定した事実

人を超越した絶対的価値観が

事実と虚構の小さい間隙に

迷える君を誘ってくれるさ

さあ一つの賽が投げられた

後は君の意思と能力次第

出る目もきっと虚構の塊

2006/06/09 (Fri)
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